今、ちょうどNHKスペシャルでMANGAの話をしています。再放送もされるようなので、興味がおありでしたらそちらを視聴されたら良いと思います。
今、そのNHKスペシャルをちょうど視聴しながらこれを書いてます。まあ、この内容には触れません。ただ、番組の描き方が海外でどのようにマンガが受け入れられてるかについて言述されてます。
で、思い出したのがもう何年前になるか忘れたのですが、私の口からちょくちょく登場している岡田斗司夫氏。が、これまた話していた事なのですが。
「今、世界は文化レベルの侵略戦争の真っ只中にある」(ウヤムヤな記憶)
ハリウッド映画というものがあります。以前はこれが最前線でした。映画を通して世界に対してアメリカの文化というものを各国の生活に浸透させていました。アメリカの文化というものを日本人の我々が知っていました。アメリカの考え方というものを理解していました。まあ、なるほどという感じです。確かにそういう側面があった。
今は、最前線に日本のマンガやアニメがあります。アフリカの、一度も日本に訪れた事のない方がセーラー服を理解してるのです。逆にアフリカの昔の風習を知らなかったりします。アルゼンチンの一般人が巫女さんのコスプレをするような時代。文化の浸食が起きてる、という話。
逆に海外の廃れた文化を日本のマンガが掘り起こしてたりもするんですけどね。何が正解なのか分かりませんし、止められるものでもないのですが、生物の外来種や混血種みたいな事が文化というカテゴリーでも起きている、という考え方もできるという、まあ、ただ、それだけの話。