報告してませんでしたが昨日実家から帰ってきました。飛行機に乗って。
4シートのプロペラ機で、10列ぐらいですかね? 私は1列目のC席の航空チケット。ただ、ちょーっと予約した時には気付かなかったのですがこの1列目。
後ろ向きの席でした。
普通はフライトアテンダントさんが座る席じゃないですか……。実によく乗客の様子が見渡せます。逆に、残り9列からは私の様子がよく見えます。1対9。比率がおかしい。ちなみに他に1列目に座っている人はいません。実際には1対34ぐらいです。一人舞台!!
まあ良いのです。空を飛んでる1,2時間の話です。本でも読んでればあっという間です。
「お客様、本日他に空席がありますのでもしよければ移」「お願いします!」
強がってましたごめんなさい。是非もないのですフライトアテンドさん。
そんなわけで帰ってきました。結局両親と会っただけで他の親戚に会う事もなく。ただまあ、最後の夜、弟から電話がありまして久しぶりに話しました。後ろで姪や甥が賑やかです。途中、小6の姪とも電話を替わりました。
「dedeおじさん、面白い少女漫画知らない?」
「え、うん? え? 少女漫画!?『うちの弟どもがすいません』とかは?」
「あれ面白いよね。他には?」
「他!?えーーと、『月のお気に召すまま』は?」
「あ。あれ面白いんだ。他は?」
「え、他!?えーと、えーと……持越しさせてください!」
……言い訳さしてください。①手元に今購入した書籍がまずありません。②既にビール2本、焼酎お湯割り3杯、ウィスキー水割り1杯入ってます。③沈黙の戦艦を観てる最中でテレビが気になり過ぎてる
むしろちゃんと受け答えできて偉いですよ私。しかも小6という年齢を考えると内容の査定も必要ですし。まあ、今度姪っ子に会う時は選りすぐりの少女漫画を献上しようと思います。
ただこのやり取りをして妙に懐かしい気持ちになりまして。なんだったかなーと記憶を探っていたら、そうです。高校の頃です。
「dedeー、なんかオススメなーい?」
「んー、『彼氏彼女の事情』はもう読んだ?」
「まだ。ある?」
「いーよ」
というやりとりをなんかクラスの女子達と頻繁にしてたのです。いや、むしろユー達がミーにオススメ少女漫画教えてよ?
「今月の『花とゆめ』買った? 借りていい?」
「はい」
いや、だからむしろ私に貸してよ!
そんな昔の事を思い出して懐かしくなった正月でした。