「描写生コンテスト(#desketch)/作者 芳賀 概夢さん」(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889342804)
これに参加していました。
読書期間が終わったので宣伝やら感想やらです。
ゴールデンウィークが終わった頃だったかな?
近況ノートの新着記事をウロウロしていたら「【描写生コンテスト】の募集期間を1週間延ばします」というものを発見。
読んでみると「反応がよかったので始めたコンテストでしたが、応募数が思ったより少なくて成り立たないため、応募期間を延長いたします。興味ある方はぜひご参加ください。」と。
どのような企画なのかちょこっとのぞくと、「一枚の写真に写っているものを各々で描写します。コンテストと言っても、特に順位を争うわけではありません。同じものを見た時、他の人がどのように描写するか……知りたくありませんか? それを知るためのイベントなのです。だから、気楽に参加してみてください。」と。
描写については、昔ほど苦手にしていないし、順位を争うわけじゃない。
同じものを見た時、他の人がどのように描写するのか。
とても面白そうな予感がして、詳細を確認。
すると……。
おつむが足りない江田では、意味がよく理解できない。
最初のテーマは「ワイド」
このテーマは「お題」という意味なのか?
一枚のパノラマ写真(
https://photos.app.goo.gl/qzF5dcqQujYpHmsSA)から、「ワイド」という題材をからめて仕上げれば良いのか?
そもそも「ワイド」ってなんだ?
広いとか、大きいとかで良いのか。
んーと悩んで、エントリーNo.05(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889342804/episodes/1177354054889527785)の物語で参加しました。
GWは家でゆっくりしたいのに、娘と妻につつかれて、イヤイヤ河川敷の公園へ出掛けた男の話。
無理やり「広い」というワードを盛り込んでます(笑)
そしてこれを主催者様に送ったとき、コンテストの内容をよく理解していない江田は、写真を見て物語をつくるだけと大雑把な解釈をしたことを話しました。
そうしたら返事に「写真から物語を作って描写する手法も有りなので問題はありません」と。
ん?
「写真から物語を作って描写する手法」以外にも、なにかあるのか??
江田には思い浮かばない描写方法とは、いったい。
ちょいと不安になって、もう一回、企画内容を読んで考えました。
そうしたら、「目に見えないもの、人物の行動等は別にして、写真に写っていないものを描写してはいけません。」と書いてあります。
江田のエントリーNo.05は、写真にない駐車場からはじまって……。
おいおい、これってアウトじゃね?
いや、人物の行動等は別だからセーフだよな。と、自答自問のくり返し(笑)
わからないことは主催者様に聞けば良いのに、ちょっとのことで大騒ぎする、度胸のないチキンハートの持ち主なので、もうひとつ考えることにしました。
1作目はアウトでも、2作目がセーフなら問題ない! と考えながら。
そして出来上がったのがエントリーNo.08(
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889342804/episodes/1177354054889567029)の物語。
内容は、ただ主人公が運命の人をさがしているだけですが、こちらは、写真をそのまま描写しているので、絶対にアウトにはならない。
これなら大丈夫だと送ったら、非常に個性的な作品と言っていただけて、一安心。
「描写生コンテスト(#desketch)」には10作品集まり、当たり前ですが、同じ写真を見ていても、やはりそれぞれの描写に大きく違いがあって面白いです。
個性的な物語があったり、純粋に描写だけでわかりやすく表現していたり。
なかなか良い勉強になりました。
エントリーNo.05とエントリーNo.08の物語に、応援やコメントなどもありがとうございましたー。
例の如く、こんなカクヨムのすみっこで「ありがとうー」と手を振っても、届かないけど、本当に楽しかったのでありがとうございます。