近況ノートめぐりをしていると、こんな人たちを見掛けました。
Aさんの物語は改行が多くてあまり好きじゃないけど、Aさんが大好きだから★3つ。
物語の内容ではなく、その作者が好きだから★を入れるパターン。
作者を好きになってもらえるのは非常に喜ばしいことだと思うけど、Aさんは本気で書籍化を目指していました。
そんな人に甘い★はどうなんだろう。
ちょこっとAさんの物語を読んでみたら……。
穏やかで優しい文章を書く人のようで、描写もとても良かったです。
でも、あきらかに構成ミスだと思われる点がたくさん。
せっかくいい文章が書けても、構成に問題があるから面白くなかったです。
もったいない。
Aさんにはたくさんの作家仲間がいるようで、どの物語にも作者なら嬉しくなるような言葉が並んでいました。
過去のコンテストにも参加していたようで、落選をすごく落ち込んでいました。
「そりゃそうだろ」とド素人の江田が読んでもわかるのに、Aさんの仲間はそれについて何も言わないのだろうか? と、疑問になったわけです。
近況ノートを読み進めても、落選してひどく落ち込むAさんにアドバイスをする人はいませんでした。
なぐさめる言葉がいっぱいで「そのままのAさんでいい」とか言い出す人までもいて、驚きました。
とても良い文章が書けるので、構成の仕方を見直すだけでかなり良くなるはずなのに「そのままでも良い」って……。
余計なお世話かもしれませんが、恥をかかないと巧くなれないと思っています。
「よっしゃー! すげぇ面白い作品ができたぞッ!!」って、意気揚々として作品を投稿。
しかし、いつまでたっても★の数はゼロ。
こういう経験がないと、なにが良くて悪いのか。
いつまでたっても気がつきません。
いつも★3つだけど、ちょっと違うな~と思うなら★を2つにするとか。
カクヨムには評価が3段階あるので、それをうまく利用してほしいです。
そうすると「あの人、いつもは★3つくれるのに、今回は2つだった。なにが違うんだろ?」と、考えるチャンスが生まれます。
★がなければ、次こそは★をもらえるように頑張ろうと努力します。
気心が知れた仲間なら「この前の作品、どこがいけなかったと思う?」と聞けるのです。
…………。
江田にはそういう仲間がいないので、ここで少し募集したい気持ちがあるような、ないような(笑
趣味で楽しく描いているなら、厳しさはいりません。
本気で書籍化を狙っている人への甘やかしは、作者の成長を妨げます。
作品を投稿するたびに甘い★を入れる行為は「それで良い。そのままで良い」と言っているのと同じです。
成長なんてありません。(褒めてよく伸びる人も、たまにいますが)
あ、せっかく伸びそうな芽を潰したいなら、そのままで構いませんけどね。
ちなみに僕は趣味で書いているので、厳しさはいりません! と、調子の良いことを言っておきますが、幸い、江田には★1つをつけてくれる人がいるので、それはとてもありがたいことだと思っています。
アドバイスなんかも大歓迎です。
最近また色々と口出しをする悪い癖が出ているので、この近況ノートは削除するかもしれません。って書いたけど、どうせココはカクヨムのすみっこなので、読む人も少ないからそのままでも、ま、いっか。
┐(´∀`)┌