• 異世界ファンタジー
  • ラブコメ

近況報告。珍しく。

今回は進捗報告多めです。だいこんです。
気が付けば9月が終わりそうで、勝手に夏から秋の空気に変わっていました。その調子です。なんならあと数ヶ月秋でもいい。

今書いている小説、残すところ5~6話くらいでエピローグまで結べそうです。あくまでも予想なので多少増減するでしょうが、書いていてそんな予感がします。プロットを見つつ結局今回も筋書き通りにはあんまり進めてないなぁとか考えつつ、しかもだいぶ難産だったような手応えです。

難しいです。

『このラブコメは~』の時よりもシリアスみが強めなので変に気を張ってしまい、文章が固くなってしまいがち。書き始めはやり取りにもぎこちなさが漂っていましたが、だいぶマシになりました。

こちらの小説は10月中旬か、下旬を目途に完成、公開まで漕ぎつけられたらなと。作中シーズンは夏なので思いっきり出遅れてしまいました。自分が書いたものを発表するのはどんな作品であろうと緊張するものですが、今作は特にその感覚が強いです。ご覧いただけたら幸いです。


そして作品の終わりが見えてくると、また次の作品はどんなものにしようかなぁという考えが頭をよぎります。何にしましょう。思い浮かんだのはふたつでした。

・女の子を主人公にしたラブコメ。
・女の子を主人公にしたロボットもの。

ひとつめはたぶん、そこまで違和感を覚える方も少ないかと。前作、執筆中の今作とラブコメを書いてきたので、流れで三部作的なものにしたいなと思い、それならばという感じです。女の子を天使か悪魔にしようかなと考えているので、ちょっとファンタジーになるかも。

ふたつめは挑戦ですね。

あらかじめ言っておくと、ロボットもののジャンルに対する造詣は本当に浅いです。有名作とか話題作の類もほぼ見たことがありませんし、つい最近調べて何作か見始めました、とか本当にそれぐらいで。唯一、参戦タイトルのグリッドマンに惹かれて遊んだスーパーロボット大戦30が、私にとって一番大きな知識(?)です。

ロボットの外観って、男性的なシルエットが多い。

パーツはなんだかとげとげしくて、ロボット=兵器という図式が根強いからなのか、戦争や争いを軸にした作品も多いそうで。人がたくさん死んだりもするみたいです。

一方でロボットに負けず劣らずの魅力を誇るキャラクターもいたりするみたいで、すごく大雑把な感想ですがバランスをとるのが難しそうな作品だなと感じます。ロボットが戦うところを見たい人もいれば、キャラの関係性を見たい人もいる。どうやって塩梅を調整したらいいのか想像もつきません。

ただ、ロボットものミリしらである私がこのジャンルに触れたらどうなるのか。ちょっと興味も湧いています。

幸いにも発想の芽に恵まれたおかげで、今はちょくちょく浮かんだ設定や単語やらをメモ帳にまとめている段階です。
主人公は十代、学生の女の子。舞台は現代でちょっぴりファンタジー要素も有る。人死にはゼロ、戦争は無いけど悩みとか葛藤はある。作風はカジュアルっぽく、おしゃれっぽく。
もっとも意外だったのは、どんなロボットにするかのデザインがふと思い浮かんだこと。有識者の方々からすれば邪道と罵られるかもしれませんが、ミリしら人間である人間に思いつくのなんてこんなものです。

これだけ語ってますが、明日になれば気が変わって忘れてるかもしれません。

日々の事や趣味に没頭する時間もある上に、どうにも飽きっぽい性格なので。でもまず、今書いてる作品は書き上げなくては。


こんなところでしょうか。
来週は最近遊んだゲームとか読んだ本を紹介したいです。それでは。

12件のコメント

  • こんばんは。

    だいこん様とロボ物という取り合わせが意外すぎて、読みたくなっちゃうやつですね。
    どんな作風になるのか、まったく予想が付かないですw
  • ロボット物は、作風に合う・合わない以前に難しい題材だと思いますよ。
    設定に独自色が強く、ファンタジーでいう「魔法」や「スキル」みたいな多くの読者が持つ共通認識がありませんから、設定の説明に苦労しそうです。

    ただ、いつもとは違う作品を書きたいという気持ちは良く分かりますね。
    結局、自分が書きたいものを書くのが一番だと思います。
  • 菅野事案さま、こんばんは。コメントありがとうございます。

    なんと、どんな子を主人公にするかと、どんなデザインのロボットを登場させようかというところまで考えてしまっています。この人間(私)は。
    想像するのは楽しいですか、シナリオだったり脇にはどんなキャラを置こうかなど、考える事も多くて大変でもあります。こういったアイデアをまとめる人は本当に凄いですね。

    私自身もいい意味で予想がつかないのでこのまま腐らせてしまうのは惜しいなと。ただ記事でも申し上げた通り、明日には気分が変わっているかもしれないので悪しからず。

    それから不躾な質問ではあるのですが、菅野事案さまもロボットジャンルに造詣が深いのでしょうか……?
    以前、菅野事案さまの近況ノートのレビューお礼報告にて、詳しく語られているのを見かけた気がしますので。すみません、記憶違いでしたらどうかスルーして頂いて……
  • 三鞘ボルコムさま、コメントありがとうございます。

    ですよね。おっしゃる事に対して、本当にですよねとしか言えないです。返す言葉もありません。

    と前置きした後で恐縮なのですが、ロボットジャンルの作品って聞き馴染みのない横文字だったり専門用語がつらつら出てくるので、私自身もハードルの高さを感じています。共通認識にいかにして結び付け、単語を簡潔にしてとっつきやすくするのか……あとはビジュアルも大事なんですけど、字数が多くなりそうで頭が痛いです。

    難しいと言えばこのジャンルって結構ニーズがバラバラで、需要に応えるのが難しいと感じます。でも調べるうちに考えるのはやめました。結局自分の性癖に従って書くことしかできないので……あとはもうとどのつまり、趣味で書く作品ですから。
    気楽に書いて前のめりに転ぼうと思います。
  • オリジナルの用語に関しては、カッコ良さと分かりやすさが重要だと思いますね。
    あとは「コンバータ」とか「アクチュエータ」なんかの、工学的な単語もよく使われますね。

    ニーズは仰る通りバラバラですね。
    大別すると「リアル系」か「スーパー系」かですが、他にも「戦争などの人対人」か「怪獣などと戦う生存競争」だったり、「人間ドラマ」がメインだったり「ギャグ」がメインだったりもします。中には全く戦わないロボット物もありますしね。

    個人的な意見ですが、「ロボット物を書くぞ」と意気込むよりは「ロボットが必須の話を思いついてしまった」か、「考えている話にロボットを出したら面白そうだから出してみた」なんて考えの方が面白いものが書けそうな気がしますね
  • ありがとうございます、参考になります>コンバータ、アクチュエータ等

    リアル系とスーパー系の括りは以前、グリッドマン目当てで買ったスーパーロボット大戦30を遊んでいた時に有識者の方からうかがいました。参戦作品ほぼ一つしか知らない初スパロボです。どうでもいい情報ですね。
    例に挙げてくださった中だと、私が構想しているのはどれにあたるんでしょう……怪獣的かつファンタジー的敵の存在はあるのですが、人間ドラマもやるつもりでいます。戦いはありますが、戦争のように命のやり取りにはしないつもりです。人の死が関わると一気にカジュアルさからは遠のいてしまう気がして……
    一応調べられる範囲でロボットものの作品を調べてみましたが、本当に千差万別ですね。90年代から2010年あたりまでの盛り上がりが凄かったと聞いています。

    それから、

    >>「ロボット物を書くぞ」と意気込むよりは「ロボットが必須の話を思いついてしまった」か、「考えている話にロボットを出したら面白そうだから出してみた」なんて考えの方が面白いものが書けそうな気がしますね

    この考え方、すごく納得したというか目からうろこでした。自分なりの話の作り方を踏まえてもしっくりきますし、その方がごく自然にロボットが作品に馴染んでくれそうな気がします。
    奇しくも「考えている話にロボットを出したら~」という意見がイメージにかすったので、もう少し深掘りしてみようと思います。
  • だいこん様の新作、めちゃくちゃ楽しみです♪

     ロボ物も楽しみですね。ガンダムとかスパロボとか史実の太平洋戦争とか好きな方の作品とは、良い意味で全然違う面白いものが出来てくれそうな予感がします。
     だから敢えてメカものを調べないでだいこん様の見てきたものや感性で書かれた方が良いかなぁ、と。私も全然無知なのですが。
  • 川中島ケイさま、コメントありがとうございます。

    新作、今月中に公開したいなぁと思っているので応援のコメントが嬉しいです。今日もまた一話分進めました。ゆっくりしっかり書いてゆきます。

    そして実を言うと、私も自分でそんな気がしてきたところでした>メカものを調べず、己の感性で書いてみる

    様々な作品を見たり知識を仕入れる事も重要ですが、逆に何も知らない状態で書いてみるのもありなんじゃないかと。
    うまく言語化できないのですが、ロボットものを知らないからこそ書けるものがあるんじゃないかと無謀な期待をしています。有識者の方が聞いたら鼻で笑われるのかもしれませんが……さておき、背中を押してくださりありがとうございます。励まされました。

    でもラブコメの方もまだ書きたいんですよね。ああ、自分が二人欲しい……
  • ・ロボットジャンルの造詣

    もともとそっち側のヘヴィなロボオタですね。
    小説書き始めた切っ掛けの一つが、小説版のガンダムという人間なので。

    ロボオタの分類的には、スパロボ的にいえば、リアル系が専門です。
    中でもミリタリー色の強い作風が好きなタイプですね。
    ガンダムで言えば、一年戦争からVまで。
    マクロスで言えば、プラスとゼロ、みたいな。

    ロボットの戦闘シーンよりも、ロボットの設計がなぜそうなったのかみたいな、開発経緯とか、軍隊の中でどんな教義に則って運用されてるのかとか、そういうのが垣間見えるとゾクゾクして涎垂らすタイプの人間です。

    架空の兵器が、あたかも本当に運用されてる感、とでもいうんですかね。
    そういうのがたまらん人種も世の中にはいるのですw
    それってやっぱり戦闘シーンだけじゃ摂取できない要素なんですよね。

    ちなみにカクヨムに発表はしてませんが、自分でもロボ物書いてましたね。
    そのうちこれも、加工しなおして何かしらで出せればなとは考えております。
  • 菅野事案さま

    超がつくほど有名な作品ですよね>ガンダム
    小説が入り口なのは珍しい?のでしょうか。マクロスも歌が有名なので見たことはありませんが聞いた事はあります。ほぼほぼ無知を晒してるだけですね私。ちょっと恥ずかしいです。

    ミリタリー嗜好でリアル系の……設定とか、ロボットの性能や機能を閲覧して楽しむタイプの方がいると又聞きした事がありますが、菅野事案さまがそうなのですね。でも、情報から得られる楽しみがあるのはなんとなくですが分かります。たとえ架空のものでも、リアリティを帯びていると見方が違いそうですし。

    菅野事案さまが描いていたロボットものの作品も楽しみです。
  • ガンダムは様々なメディアミックスで展開されてますが、小説はかなりマイナーな扱いですね。
    私が学生のころ同じ趣味のオタ共がいっぱいいましたが、小説まで読んでる人は見たことないです。

    これは単純にロボットもの自体が格好いいビジュアルがあってなんぼ、というジャンルなので、既に映像化されてる作品ならそっち見れば事が済むんですよね。
    すでに映像化されたロボ物のノベライズなんて、需要があんまりないんです。

    じゃあなんでそんな小説版なんて存在するのか、というと。
    これは作者=ガンダムの生みの親である富野監督が自分で仰ってるんですが。

    「アニメで描けなかったことのフラストレーションをぶつけるため」というわけなんですね。

    そんなわけで、小説版のガンダムはエンタメ性とかそっちのけで、監督のやりたい放題が炸裂してるので、監督ご自身が言ってるように、エンタメとしての完成度はけして高くないやつなのです。

    そのぶん、アニメでは描かれなかったサイドエピソードや裏話、心理描写の深掘りなんかもあって、より深くガンダム世界を堪能できる作品になってる感じですね。

    なので、入り口というよりは、マニアがより深く楽しむためのアイテムといった位置づけだと私は考えてます。

    唯一、入り口として初心者にお勧めできるのは、
    『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』ですね。

    これは富野監督の作ではなく、初のOVAの同タイトルをノベライズしたものなんですが。
    ちゃんとエンタメエンタメしてます。

    ガンダムのくせにロボットはほとんど出てこなくて、軍人に憧れる少年と、スパイ(少年にとって本来は敵)の青年の友情物語がメインなので、ガンダム世界をほとんど知らない人にとっても、普通の人間ドラマとして楽しめる万人向けの作品です。

    かなり短い小説なので、さくっと読めるのも入門用にオススメポイントですね。
    たぶん今でも普通に本屋のスニーカー文庫のところに並んでるはず。

    ガンダム好きな人でこの作品が好きという人は多いけど、嫌いな人はマジで一人もいないので、ロボもの書くなら、ぜひ読んでおいたほうがいい作品、と布教しておきますw
  • 菅野事案さま

    媒体が違えば触れる層も変わりますからね。「見る」と「読む」だと、前者の方が圧倒的に一見した時の情報量は多いですし、何より分かりやすいですから。そう考えるとアニメーション→小説への導線って細いなあと思います。逆は太いのに。

    反面、小説の方が書き込める(=描写や世界観の深掘りができる)というのはおっしゃる通りだと思います。

    おすすめしてくださったガンダムの作品ですが、Youtubeの動画でたぶん知った記憶がある……?ような気がします。
    資料集めの際、よくある紹介系の動画でおすすめのロボット作品として名前を聞いたことがあるかなぁと。動画投稿者の方はとにかくリアリティがあって、描写の深い作品だと語っていました。

    私が書こうかなと考えている作品に戦争の描写はない予定なので、菅野事案さまの嗜好とはちょっとずれているかもしれません(汗)
    それでももし形になった時は、笑って見ていただけたら幸いです。
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