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近況報告。主に観た映画の感想です。

だいこんです。
先週あたりからなんだか暑くなってきましたね。6月は梅雨の季節だと記憶していますが、蒸し暑かったり単純にただ暑かったりと一足早い夏の到来に頭痛がしています。暑いのも寒いのも苦手なので、そう考えると一年の大半が辛くて辛くて辛いです。

前回に引き続き、近況報告をします。

先週土曜日から日曜日にかけて、遠出するついでに映画を二本ほど観てきました。ウマ娘と、トラペジウムという映画です。
前者は当然のように感動しましたし、知ってる人も多いのではないでしょうか。なのでというのも変ですが、後者のトラペジウムの方を語ります。

この映画はX(旧Twitter)でちょっと話題になっているのを見かけて気になり、せっかくだからという事で観に行きました。ちょうどアイドルを題材にしているという事で自作小説とも重なる部分もあり、それで気になったのもあります。

それで観てきた感想なのですが、私にはすごく刺さる作品でした。

構成が巧みで、先日観たばかりなのにもうもう一度観たくなっています。あの映画は一度目と二度目以降で絶対に見える景色が違います。
見ている人の読解力に委ねられている部分も多いので好みが結構分かれるかなとも思うのですが、あんなにぐちゃぐちゃした感情やキャラクターの仕草や表情、情景に意味を持たせてある作品はあまり見たことがありません。

(以下、ネタバレを避けるつもりで書いていますが、一応未見の方は注意してください)

キャラクターと言えば、主人公の東ゆうが好きすぎる。

打算的で、性格も褒められたものではない部分が目立つけど、持っている想いが強すぎるし、愚直なまでにまっすぐ過ぎる。だから自分も他人も傷付いて傷つけて、どんどん雲行きが怪しくなって首が締まっていく。

でも東ゆうの周りにいる三人のメインキャラクターはそんな彼女の事を悪く思っていないし、感謝の対象とさえ見ている。
その関係性と不変性があまりにも美しすぎるし、話の着地に関してはその極地と言ってもいいくらい綺麗でした。

アイドルを題材にしているとさっき書きましたが、この作品の軸って実は人間の善性と悪性の話だったり、あるいはもっと単純に信頼や友愛のお話なのかなという気がします。

さっきも言った通り、観た人の読解力に委ねられる部分が大きいので人に寄って抱く感想が全然違うと思います。明確な好き嫌いに発展してしまうかもしれませんが、この作品は本当に刺激的で面白かったです。

個人的には東ゆうと亀井美嘉の繋がりに感じるところがありつつ、たぶんあと数日は脳を焼かれていると思います。総合的には東ゆうがダントツで私に刺さったのですが、亀井美嘉のビジュアルも同じくらい刺さってます。

上映開始から先日で約一ヶ月、しかしいつ上映が終わるとも分からないので少しでも興味のある方はぜひご覧になる事をおすすめします。


このままだとトラペジウムの事を話しただけで終わりなので、小説の進捗についても少しだけ。

現在21話、字数約5万5千字のところまで書き進めました。今後の予定としてあと三、四話ほど書いてお話の完結を目指しています。話数的にもちょうどキリのいいところなので。
それからタイトルとキャッチコピー、あらすじの方は既に完成しました。こちらは公開の予定が決まったら改めて告知しようかなと思います。完成は見えてきましたが気の抜けない部分も多く、最後まで油断せず執筆致します。


こんなところでしょうか。
次回はウマ娘を観た感想も書こうかなと思いましたが、これに関しては本当にただの一人語りになってしまいそうなのでやらないかもしれません。

ではまた来週、更新できたら更新します。

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