ようやく最終回が書けました。長かった・・・この二ヶ月、ホントにながかった！
でも私にとっては20年ぶりに書けた長編（というほど長くもないけど）の完結作品となりました！
途中何度も（主に自分の文章力不足で）投げ捨てたくなった作品ですが、友人のライトノベル作家に「とにかく一作書いてみろ！」という叱咤激励を受け、なんとか書き終えることができました。
小説というものは、作家が書かなくなったら永遠に世界が閉じないものです。読者はいつ書かれるともしれないその話の次話を待ちながら、続きが読めない絶望と隣り合わせになりながら、それでも続きを楽しみにするものです。
「完結しなければ小説ではない」との某大先生の言葉ですが、自分も大好きだった作品が未完成のまま途絶えてしまったものもあるので、せめて読者のために最後まで、ダメな自分と向き合いながら書いてみようと決意しました。
（そこまで熱心な読者がこの作品にいるとは思えないのですが）
楽しんでいただければ幸甚です。
さて竜殺しの独女ですが、ただいま「小説家になろう」への移植作業を進めています。
それに伴い、大幅（？）に加筆修正を加えています。
カクヨム版ももちろん改修を勧めていまして、現在「ドラゴニック・アポカリプス」までは書き換えた内容になっております。
数々の矛盾やキャラクター設定のゆらぎを修正し、より読みやすくなっていると自負していますので、読んでもらえたら嬉しいです。
ともあれ、これにてさゆりとみのりの話はおしまいです。
（実は第三部の構想もあるのですが…）
次回作ですが…ラブコメ書きたいから、えふらんく★らばーずを書こうか、童貞探偵の話を進めるか、それともファンタジー作品を書こうか…うーん、なやんでおります。
なにかリクエストがあれば、ぜひぜひ教えてくださいませー！