• 異世界ファンタジー
  • 創作論・評論

よいお年を

とうとう2017年も最後の日になりました。

今年は「竜殺しの独女とニセモノのムスメ」という、私としては20年ぶりの長編小説を連載いたしました。

飽きっぽい自分としては珍しく17万文字まで書くことができました。
久しく小説を書いていなかったせいで、文章的にも残念なところが多々ある作品になってしまいましたが、一つ作品を完成させるという目標を持って、少しずつですが書き進めている作品です。

よく言う話ですが、どのような作品であれ、一つ完成させるという体験は非常に大切だと思います。作りきったという満足感と自信が、次の作品につながっていくからです。

カクヨムの作品を見ると、多くは未完のまま放置されてしまっているものも多々見受けられます。残念ながら私もそのような中途半端な作品を多数抱えています。

しかし読者の立場になれば、途中で投げ出すことは、楽しみにしていた作品の続きがでない、すなわち世界が終わってしまう事に他なりません。多少なり読者がついている作品ならば、きっちり終わらせるのが創作者としての義務ではないのかなと思います。

そういう心づもりで、竜殺しの独女とニセモノのムスメは書いております。

多々問題がある作品だとは思いますが、最後までおつきあいいただければ幸いです。

それでは、よいお年を!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する