雨が降って日曜も台無しだけど。いいじゃない。まだ生きていればいいこともあるだろう。
瀬戸内寂聴さんって今年96歳なんだね。凄い。出家して僧侶になったらしいけど400冊出版しているらしい。
この俺は一冊もこの作家の本を読んだこと無い。ご縁が無かったんだね。
でも同じ本で古井さんの文章には論理よりも音律が大切だと語っている。確かに歌や詩歌へ収斂される文学の一貫した回帰ってある。
三島由紀夫は音楽音痴だった。やはり「音楽」という小説も単に音楽じゃなくてメタファーだった。性的快楽を音楽と比喩揶揄しただけで。
多分に創作は模倣が多い。陶芸も写しが重要な創作作法であるしね。