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まずは「一攫千金」からだ。


例年ないほど暑い夏らしい。熱中症に気をつけてノベルを書こう。水分補給もそうだけど、ぼーっとしてきたらエアコンの風に吹かれるくらいの余裕が欲しい。

今、ノベルでは音楽と青春とパスタとホテルそしてIRリゾート型総合レジャー施設(ギャンブルをIRとかの造語でカモフラージュしてもなぁ)を書こうとお調べお調べ。

韓国ドラマ「トライアングル」や「オールイン」はカジノがドラマの舞台になっている。韓国ではパチンコはない。あまりにも甚大な依存問題があったらしく、英国が支那にアヘンを売り込んで植民地支配したようなそれを阻むというような、そのかわり、カジノがあるみたいな状況性なのだけど。

例えば同じギャンブルの範疇にある「宝くじ」は全財産、それどころか借金してまで資金調達しようとは思わない。しかし一回パチンコ店に入店して十数万は買った負けたのシーンにおいて、連日連夜どころか開店から閉店までの習慣性がある。射幸心の切迫と継続が習慣化されていく。全財産どころか一族郎党にまでその被害は蚕食される。要は意思の問題ではなくて、脳の問題であり、麻薬と同じ構造の問題だから、目に入れないやってもいけない。ギャンブル中毒は兎に角、情報の隔離しかない。

よく投資話で「まずは1万円から」と甘い誘い文句が見受けられる。これも罠である。皆が1万円しかやらないのなら、採算はない。麻薬の誘いと同じで、誘い込んで最後の最後までしゃぶり尽くす。だから甘言なのだ。

中毒者に自己責任。また自己責任でかわすよね。それ大いにやるよね。ギャンブルから身を守るには絶対にやらない。それだけ。

まずは「一攫千金」からだ。ウソだけど。


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