大寒波到来。都心では三十数年ぶりの冷え込みで氷点下4℃になったらしい。陽水「氷の世界」じゃないか。
でもあの歌詞「窓の外では林檎売り〜」
「いつかノーベル賞でも貰うつもりでがんばってるんじゃないのか?」
ってギミックでいいよね。
厳粛な厳寒の朝をノベルでスタート。三井物産で働きながら小説を書いた磯崎憲一郎は朝、5時に起きて1時間書いて、出社した。土日は毎週数時間小説執筆に充てたという。今は大学教授に転身して朝日の文芸時評を書いている。最近、「鳥獣戯画」という小説を出版した。
かの大学教授の作家のように毎朝起きてすぐに書き始める。この規則正しい執筆は大いに学ばねばならない。