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徒然に..。


読書とノベル。そして娯楽と読書。自由時間と労働。集団と個人。組織と人間。会社組織とか地域活動は著しく個人の知的活動を制限する。

例えば日本酒を楽しむ会を酒屋が主催してどこかの飲食店に蔵元を読んでその蔵の銘酒をずらりと飲む。当然、その店の料理を一緒に味わう。そんな一夜限りの歓楽は抜群に楽しい。事実、酒は飲み放題。料理は選りすぐり。談論風発。ほろ酔い。語らいが楽しい。

読書は孤独だ。知的営為は単独である。しかし自分の中のもう一人の自分と語り合う。しかもテクストの快楽がある。唯一無二の極上な時間である。

ノベルを書く。書くことでしか味わえない快楽もある。書くことも読書以上に自分との格闘がある。フィクションを書くことはセンチメントやイメージが渦巻く。観念や思考、感情や想念が混在する。そして風が吹く..インスピレーションの熱い風である。多分、願いや望み、つまり欲望の総体が蠢く。

読書は感情移入というイマジネーションの快楽がある。作中の臨場感が内から沸き上る。感情喚起も加速する。

ロラン.バルトは「コンテクストの快楽」には大別2つあると書いた。その一つは話の顛末を知る快楽である。物語の結末を知る快楽..。もう一つは人のセックスを見る快楽というけど..。

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