気合いを入れてノベルを書いている。平行して「1984年」も読んでいる。
名作っていいよね。ますます暗くて絶望的な様相が浮き彫りにされて。もう絶望感で撃ちのめされる名作の効果って何だろう。行き過ぎた自己否定..。
名作は現状の自分を否定する破壊力がある。至らない自分を教え導く力がある。でも「1984年」って、この全体主義のワールドに抗う術は無いのか。
主人公は密かに日記を書き始めた。隠蔽と捏造。そして体制にとって不都合な事実そのものが消去される。記憶が無いことに..。しかも欲望さえも注文をつけてくる。だから日記を書くことで..記憶を記録する..。
書くことで思考する。これが内心のレジスタンス。でも何を書けばいいのか。何を記録にとどめればいいのか。
今日も北朝鮮情勢は米韓軍事演習とそれに反発する北朝鮮の報道がメインだった。しかも北から不審船が..怖い。恐ろしい。どーなっちゃうの?
もしものことがあったら..ごっこじゃすまない..とんでもないことが起きる。
ごっこが抜き差しならないとんでもない事態に..。そのときは..もう..。