村上春樹は長編小説を執筆してるとき、早朝3.4時からばーっと書き続ける。朝方、新聞配達人や牛乳配達人と同じ起床時間なのだね。寝るまで書き続けるわけではない。ほんの5.6時間書くという。書けてますか？5.6時間。
ネットで稼いで生活するブロガーの人たちも大概、「早起き」を励行する。まるでニューヨーカーかよ。エグゼクティブ気取りかよ。誰だって「まだ労働で消耗してる？」よね、全く。炎上かよ。
時間通りでいい。決めた時間に決めた事を繰り返せばいい。朝起きて1時間ノベルを書く事を決めたなら、死んでもその約束事をやり続ける、しかない。
三島由紀夫も書いていた。午前中に規則正しく執筆をし続けること。時間通りに書き続ける事。
会社員なら12時に食事を取って12時半までには食べ終えて残りの20分を執筆するとか。帰宅してすぐシャワーも浴びず1時間、執筆に没頭する、とか。
まるで日記を書くように小説を書く。まるで夢を見るように、小説を見る。
奥田民生も言ってた。「努力してもダメなんだよね」曲作るって。
待つしか無いらしいけど。時間通りにまずはやるしかない。