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自分の青春小説を書くのが楽しい。

多分、読者って小説を読みながら自分の物語を読んでいるよね。

例えば自分が書いた日記を読み返すとする。記憶力のいい人は別にそんなの必要ないかもしれないけど。自分が高校時代の3年間の日記を読み返したとする。一日数時間で一週間読んだとする。圧倒的にリリカルな体験を経験するよね。圧倒的という表現では済まない。他人の書いた小説なんかぶっ飛ぶよね。自分の物語しかも..青春の物語なんだよね。

我がノベル「芦田川に流れる」を書いたとき、まさにそうだった。ちょうど高校入学直前から日記を書いていてその高校時代の三年間まるまる日記があったんだよね。

別に私小説とかではなくて部活を中心に書いた。ノスタルジーのリリカルなノベル。青春時代は高校二年の夏休みって、思っていたから。

大学時代って自分は地方出身だったし、いろんな場所からやって来て地域性とかバラバラになっていたけど。だからユニバーサルなわけだけど..。

高校時代は地域性ばっちりだからノベルでも地域の言葉を存分に活かした。

広島の県東部の福山。だから備前備中、備後の福山弁だったけど。この言葉で書いたというか「会話」部分だけど。

吹奏楽部の定期演奏会が毎年、夏休みの八月初旬にあった。音楽三昧の日々だったよね。

悲恋も憧れの恋もなかったけど..。我がノベルは小説だからおかまいなしさ。





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