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一握のKAC

はいはい、珍しく早めの投稿をしてみた遅筆の常陸乃です。
やればできる!w

今回のKAC20233は、久々に純文学風味で書いてみました。
こういうジャンル――文字と風景に溢れた情緒は、個人的に書いていて一番楽しいです。

https://kakuyomu.jp/works/16817330654077972707

物語の全体を、『キャラクター』だけでは誤魔化せないし、なにより落としどころが見つけやすいからです。まあ結果、常陸乃が好きな雨の話になってしまいましたが。

主人公に短歌を詠ませたのは、話の区切りに合っていたからです。
そのうち啄木が出てきて、最後はあんな終わり方になりましたが。
まあいつもどおり、キレイにまとまったと思います。

ミツバちゃんは、キレイよりも汚れるのが好きみたいですが。

2件のコメント

  • ご自身が一番楽しいとおっしゃっている純文学風味の作品、読んでまいりました。読者の私にとっても、常陸乃さんの筆の魅力がもっとも色濃く広がる世界だと感じています。ミツバ という名前にも、なにか常陸さんらしいセンスがピカッと光っているような……。ミツバちゃんの心を通すと、私の目に映る雨の景色もいつもと全然違って見えました。
  • 美鶏あおさん

    こちらにもコメントありがとうございます。
    魅力が色濃く広がる――と言っていただけるなんて光栄です。
    今回は3つ目のお話だったので、名前を『三つ葉』にかけてみました。

    雨ってリアルでは、あまり好まれない天気なので、物語の中くらいでは皆さんに好きになって欲しいなあ、なんて思ってます。
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