• エッセイ・ノンフィクション

敗訴的和解を知る 続き

〔裁判とは負けたら向こうの弁護料まで支払わなければならない〕という無知な思い込みをしていた私は、久子さんはこれから莫大なお金が要るだろうを思っていた。彼女は生活費にも困るほどの暮らしであったから。
〔敗訴的な和解が成立〕という言葉に私は大変驚き、嬉しくて有難い!久子さんよかったね!!と胸をなでおろしました。

数日して弁護士さんからお手紙を頂きました。
〔事件から30年を閲しますが今なお一夫君と久子さんに強い思いを寄せられる冨さんに敬意を表します〕と、有難いことでした。

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