コロナの関係でここ数年できていなかった高円寺阿波おどりが、4年ぶりに開催されました。
高円寺阿波おどりは、踊り手と弾き手で形成されるそれぞれの連が、高円寺の大通りや商店街を練り歩くのですが、僕は自宅にいてもカンカンという音や太鼓の音が聴こえてくるんですよ。僕は徒歩1分で阿波踊りをやっている商店街に辿り着ける場所に住んでいるので。
今日のちょうど阿波踊りが始まるころ、僕は『恋グラ』の最終話を書き終えました。それで号泣とかもしたのですが、その話は次回します。
執筆の後、徒歩1分で阿波踊りを観に行って、お祭り気分を味わってきました。腹にまで響く太鼓の音が良いですね。
踊り手もそうですが、観客たちも含め、多くの人の楽しそうな顔を見てきました。そういう時期がまた戻ってきて、嬉しいです。今日は雨も降らなかったし(阿波踊りの日はよく雨が降る)、夜はかなり涼しくなったので、絶好の日だったのではないでしょうか。
阿波踊りを観ると、僕はいつも夏の終わりを感じ、センチメンタルな気分になります。なんで夏の終わりってこんなに寂しいんだろう(ずっと家に引きこもって小説書いてただけなのに)。楽しい時こそ、終わるのが悲しい。『恋グラ』でもそんなセンチメンタルな夏を表現しましたね。
みなさんはこの夏、良い思い出を作ることができましたか?
僕はこれからまた、阿波おどりのフィナーレのシーンを観に行ってきます。