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この夏の旅がもうすぐ終わります

 現在連載中の『恋するグラフィティ』。7月1日の初投稿から、ストックがほぼない状態ながら一度も途切れさせることなく2日に1話更新を続けてまいりました。ここまで続けてこられたのは、ひとえに交通安全のおっちゃんのおかげです――いえ、読んでくださったみなさまのおかげです。投稿初日からずっと連載を追い続けてくださっている方々には、足を向けて寝られませんので、頭を向けて寝て頭突きします(なんでや!?)。感謝してもし切れません。

 2ヶ月近くに及んだこの夏の旅も、まもなく終焉を迎えます。8月28日まではこれまで通り2日に1話17時に更新し、29日に一挙3話を公開して完結済みボタンを押させていただく予定です。その最後の3話はまだ書けておりませんので、これから『恋グラ』のストーリーの集大成として気持ちを入れて執筆いたします。

『恋グラ』で応募している「学園ミステリ大賞」は、8月末まで読者選考を行っていますが、編集部のピックアップもあるようです。僕はハナから「大賞」しか狙っていません。ちょっとでも生き残ればいいやなんて思っていません。ピックアップもされないようならそもそも大賞なんて無理だろうと思いますので、他の機会を考えます。とくに『恋グラ』は「ミステリーじゃないじゃん」と言われればそれまでですので、他の青春小説のようなものが受け入れられる場所へ投じようと思います。

『恋グラ』を書き終えた後は、休む間もなく年末に向けて新たに長編を書き下ろすつもりです。それがカクヨムコンになるのか、他のコンテストになるかはまだわかりませんが。とにかく自分は1秒でも早く小説家になりたいのです。もう機は熟したと思っています。書き続けられる力があることは、僕がカクヨムで公開している「5つの長編」が証明していると思います。あとは編集者さんとのお見合いが上手くいくかどうかだけなんです。


 ちょっと前のめりになってしまったので、少し話を変えましょうか。
「高校生すげっ!」
 って思います。

 カクヨム甲子園に応募されている作品をいくつか読んだのですが、
「高校生すげっ!」
 って思うんですよね。

 ラノベチックなWeb小説よりも、僕は高校生が書く一般的と言える小説のほうがとても好みです。ライトノベルが好きな人が多いというのが、僕はよくわからないんですよね。ライトノベルを読むなら僕は漫画を読みたいというか、小説を読むならもっと小説らしいものを読みたいというか。堅いものがいいというわけではありません。僕が好きなのはゴリゴリのエンタメ小説です(とくに海外の)。それでいて小説らしいものです。

 脱線しましたね。とにかく僕はカクヨム甲子園に応募されている作品を読んで、
「高校生すげっ!」
 って思うんですよ(何回目や!?)。

 文章もストーリーのまとまり方も、とても質が高いです。それが頼もしくもあり、恐ろしくもあり。とにかく「負けてらんねーぞ」って気持ちになります。

 次回はまた『恋グラ』が完結するころに、1ノート書きたいと思っています。作品に込めた想いなどを語ったり、語らなかったりするかもしれません。

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