ひとまず「これはまだ捨てられないから置いておきたい!!」作品の倉庫化はいったん終了しました。
もっと短いのも色々書いたけど「捨てられない」「次のプラットフォームに持っていきたい」と思えるものは、この辺みたいです。
面白いもので、ほとんど覆面作品でした。
一次創作の「茅(ちがや)さん」を、全然交流のない方(一次創作畑)が知っていたと驚いたら「覆面で読みました」。
「私はあの企画が大好きで、いつも力を入れて書いてたんだな」と後になって思いました。
発表する場に相応しい長さ、ってのは多少ある気がします。
140字でSS書いたとして、Twitterが発表の場だったら読んでもらえるけど、こういう場(カクヨム)では読んでもらいにくいでしょう。物足りない、と思えてしまうから。
私も短いのはいっぱい書きました。
(2000年代のインターネットなんて短いSS読むくらいで回線速度ちょうど良かったんですよ!)
それでも思い入れがある作品はこのあたり。
だいたい7000字〜15000字くらいの読み切りがちょうどよい、私が語りたいものが伝わる長さのようです。
一番思い入れがある作品はサルベージ不可でした。
覆面作家企画は7の時点まで皆勤賞だったのですが、それでも覆面3「空」の話(SFぽいの書きたくて火星へ飛ばした)、覆面5「色」の話(海賊の話)、覆面6「火」の話(かっこいいババアの話)、覆面7「光」(ギリシャ神話パロ)なんかは、ボツりましたね。
海賊の話はいずれもっと書き直しして出したい気もありますが。まともにやると連載になるので今はお蔵入りです。
短編はなかなか読まれない。
そりゃそうです。
ここに、星の数ほど面白い作品はあるのですから。
それでも思い入れのある話がまだ目についたのなら、物書きを趣味とする私にとってこんなに嬉しいことはありません。
(できればヤクザ医師の話はきちんとエンドマーク付けてやりたいんだけどなあ……。結構気に入ってるのですよ。結婚式もどきやったときの話でも書くか、シゲちゃんがバンされた直後の二人が組む話でも書くか。こういうときPVがない話はあとから色々いじれて楽しいですね)
ここまで読んでくださった方、お疲れ様でした!