オーバー30歳主人公コンテスト、もうすぐ読者選考終了ですね。ということで、唐突に。私的トップ3に入った応募作品を晒しちゃうぞのコーナ~~~。

まずは牧野 麻也さま『不惑前にして異能バトルに巻き込まれてしまったんですが。』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890651385

ヒロインの社畜OL茜さんがサイコーにカッコよかったです! 普通のOLがバトルに巻き込まれるお話ですが、男に頼らず自ら強くなる! 痺れる、カッコいい! だけど女の子だもん、イケメンにどきどきしちゃったりもして~。
なによりドラマチックな展開が最高でした。メリハリがきいたこういうお話、久々に読んだ気がします。エンタメはこうでなくっちゃ。キャラもみんな良くて、続編希望ったら続編希望! もっと続きが読みたくなるお話でした。

次に風羽洸海さま『天使だけど今、日本で働いてる。無給で。』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890500901

こちらは家族それぞれの立場の心情を細やかに描く素晴らしいホームドラマでした。それだけでも秀逸なのに、主人公は天使悪魔コンビっていう。おもしろーい。カトリックあるあるもだけど、音楽や文学ネタあるあるも素敵。黒犬のダミアンの元ネタは『笑う大天使』だそうで~。タグの「オーバー300歳」にもふきました。
こちらも続編希望しちゃいます。また、土曜九時枠で連続ドラマにできそうなお話って思いました。天使サマ役は向井理さんとかどうでしょう? 長谷川博己さんもいいかも~~。キャソックが似合いそう~~~キャーー(≧▽≦)ドキドキドキドキ……(帰ってこーい)

映像化といえば、ゆあんさまの『塩見 ~異世界入国審査官~』は実写劇場版にできそうな、と思いました。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890554125

現代日本が抱える問題を浮き彫りにしたような異世界との関係性。じつに社会派ドラマなのです。クライマックスがもうね、とってもエンタメチック。映画館の大スクリーンで観ているようなシーンでした。となると、塩見は岡田准一くんですね! 『図書館戦争』の感じで(≧▽≦)

と、奇しくもメディア化に適していそうな三作品を選ぶ結果となりました。オーバー30コンでメディア化適合が求められてるわけじゃないのですけどー。
隙間時間でのヨムヨムだったので、それほど数は読めてないのですが、以前から知っていた作品をこの機会に読めたりもして面白かったです。ありがとうございました。

で、本題は………………
『隷属少女は断れない』無事に完結しました。ありがとうございましたー。
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054890789292

エロが書きたいってだけで始めた連載だったのに、皆さんの応援のおかげであれよあれよとお話がまとまりまして。我ながら適当だなーと思いつつ、せっかく長編になったのだから、手直しして公募に出します。なので、公開は10月31日早朝までとなります。閲覧はお早めに。

同じく、『女はそれを我慢できない』『傷つきたくない私たちは』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884497764
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885639626
上記二作品も10月31日早朝に非公開にします。いずれも再公開は早ければ来年1月末頃です。ご了承ください。

代わりにというわけではないですが『眠りの森の』再公開しました。
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054886610139
ついでに文字数が多かったエピソードを分割しました。更新通知が行って既読なのに目を通された方にはごめんなさいです。


ところで「隷属少女」は、ななんと、4サイト同時連載だったのです。こんなことはもうないだろうと思われるので、特別に、現時点での各サイトのPVを披露しちゃいます。はい、どーーーん!!

・カクヨム 1,067 PV
・エブリスタ 973 PV
・ピクシブ文芸 閲覧数トータル 1,793
・ムーンライトノベルズ 25,328 アクセス

なんの宣伝も営業努力もしてない、そのうえ流行の作風でもないド底辺作者の数字なので、この差異が実際の読者数の比率に近いのじゃって感じてます。参考までに。

PVといえば、相変わらず『愛人に浮気をされた』に毎日ちまちま外部からアクセスが。私のカクヨム代表作ってこれってこと~。
でもでも、そうやって外部からいらしたらしき方からレビューを頂けたのですよ。「現実を捉えた作品」って。ふふふ。これは嬉しかったです。
よそでですが「隷属少女」にも「誰かの人生をそのまま覗き見しているような」って感想をもらえて、これも嬉しかったです。
辛い現実を忘れるために異世界やラブコメや溺愛が求められる向きが強いでしょうけど、リアルな物語にだって役割はあるはずです。今後もそれを追求していきます。ついてこれる人はついてきてください。

とはいえ、ファンタジーも書きたいのですけどねー。今のワタシには難しいです。でも挑戦はしたい、ン十年温めてきた物語を形にしたいですから。はあ、書き出せれば早いのですけどねー。うーん……

37件のコメント

  • 『不惑前にして異能バトルに巻き込まれてしまったんですが。』、ちょうど今読んでいます。面白い! テンポがいいですよね。あと、セリフがいいです。脳内で自分の好きな声優さんの声で再生しながら読んでいます。ディスり担当のルリさんは早見沙織さんだなーとか。

    『隷属少女は断れない』、絶対に公募に出すべきだと思っていました。ゆかなん、がんばれー。

    実は私も今すっごくリアルなお話を書いてみたい気分です。でもそうするとカクヨムにはアップしづらいんですよね。未発表しばりの公募が多いので。

    とはいえ。奈月さんのファンタジー、読みたいー。現実をきちんと描ける人が書くファンタジー、読みたい―。

  • そうそう。テンポがすごくいいよね。セリフの言い回しもいちいち面白くて。こういうセンス、羨ましい……。
    わかるわかる。ルリさんははやみん。可愛い声でディスっちゃう。

    隷属少女はねー、まさかここまで形にできるとは思わなくて。ほんと、応援のおかげです。感謝。でも、文学賞では未発表しばり多いから、安易にネット投稿はしないほうがいいね……。イマドキどうなのって思うけど。純文系なんて、他の新人賞に応募したのもダメって、どんだけ縛るのさって。こういうとこ、変わってくれるといいのだけど。
    野性時代なんかさー、雑誌についてる応募券が必要って……ほんと角川って……。以前エブリスタでコンテストやったのってすっごく貴重な機会だったのだね。カクヨムではやらないのかな、無駄って思ってるのかねえ。

    Han Luさんのは既に十分リアルだからー。こう、ちょっとした場面を拾い上げる描写っていうの? そういうの、ああ、わかるわかるーってなるのが多いです。

    ファンタジーね。適当にそれっぽく書いてみるって試みは女神さまで失敗したから、細部をきちんと詰めてから書き始めたいです……。

    そうそう。来てもらったのでついでに。面白い対談記事見つけました。

    www.hituzi.co.jp/hituzigusa/2019/03/01/heisei-2/


    『1Q84』がライトノベルってくだり。「登場人物が類型的というか、リアリティに乏しい」のがライトノベルなんだなって、なんかしっくりきました。十代男性向けとか、会話ばっかで地の文がすっかすかとか、そういう問題じゃないのだね。それで十二国記はライトノベルの枠を越えちゃったわけだなって。あの頃のプレライトノベルともいえる作品たちは優秀すぎたのかもしれないなあ、なんて、逆に思いました。

    この対談シリーズ、めっちゃ面白いので、他の回も目を通してほしいです。できればー。

  • 文学賞の未発表しばり、あれこれと考えてみると、受賞してしまったらその作品に対してある程度の責任を負わなければならないからかなーと思ったり。リスク回避的な。違うかも入れないけど。

    そうそう、野生時代、私も応募しようと思って雑誌まで買ったんですけど、ふと冷静になってみたら、応募する側が何でそこまでしなくちゃらないんだって、ばかばかしくなってやめちゃいました。ざけんなよって(でも雑誌は買っているという……)。ほんと、角川って……。

    え。私の、リアルですか? 自分ではまったくそうは思わなくて。なんか地に足がついてないというか。あえてそうしているところもあるんですけど。とことんリアリズムな小説、書いてみたい。

    平成文学総括対談第2回、読みました。面白いです。さすがに『1Q84』がライトノベルだとは思いませんけど、すごく納得できるところがたくさんありました。で。そうそう、ライトノベルのキャラクターには独自性やリアリティは求められていないですよね、確かに。十二国記のようにきちんと人間を描こうとしている時点で、既にもう、今のライトノベルではないということですよね。この状況、まだまだ当分続きそうです。私はすでに『涼宮ハルヒシリーズ』ですら、ライトノベルとは呼ばない(呼べない)存在になりつつあると思っています。

    他の回も面白そう。読んでみます。教えいていただいて、ありがとうございました!

  • リスク回避だと思います。権利の問題的なあれこれが起きるのを防ぎたいのかもねー。応募する方もどの権威に突っ込むかを選ばなきゃならない。そうなると、審査員の顔ぶれが重要かなと。私はそこまで頭使うのメンドクサイから時期で選んじゃいそうだけど。

    ほんと角川って……。うちの賞に応募するなら当然雑誌くらい購読して研究してるよね? 的なね。読むだけなら図書館でもできるんだよなーなんて思って図書館でバックナンバー見に行ったとき、応募券切り取られてないかしらなんて疑って(性悪)何冊かチェックしたけど、もちろんそんな人はいない。というか、カクヨムにいると麻痺しちゃうけど、世間で小説書いてます、新人賞狙ってます、なんて人はそんなにいるもんじゃないのだろうなーと。文学新人賞は応募数が尻すぼみだっていうしねー。

    Han Luさんはエンタメ性を意識してるのかな。小清水くんを例に挙げてキャラとキャラクターの違いで言うと、小清水くんとめいちゃんなんかは、なんか宙に浮いた存在でキャラ的、一方ゲスト陣はすごくリアルでキャラクターなんだなあ……と、感じてみたり。
    Han Luさんがリアリズムに極振りしたら、どんなストーリーになるのだろう。公開できなくても、あらすじだけでもこそっと教えてほしいです。

    ね。さすがに『1Q84』がライトノベルはあれだけど、文芸の人からすればそうなんだな、へえー、っていうのが始めにあって、それからすとんと納得できるものがあって。
    >きちんと人間を描こうとしている時点で、既にもう、今のライトノベルではない
    ほんと、そうです。私がライトノベルだと思ってたものがライトノベルじゃなかったのだなっていう。なるほど、私のはライトノベルじゃないやって。なんかすっきりしました。

    この対談、SFやミステリー、アニメにも触れてくれてるのでとっつきやすくて面白いです。私は最近の作家に詳しくないから勉強になります。私ももっとちゃんと読もうっと。

  • ヒィィ!!!
    取り上げられてるゥ!!

    奈月さん、Han Luさん、ありがとうございます!!
    私はお二人ともの作品のファンなので、お二人に読んでいただけたという事実だけで胸いっぱい。それなのに、更に褒めてご紹介いただいて……あれ? 死期が近いのかな? 今日外出したら、トラック突っ込んでくるの? そしたらチートもらって異世界行ってスローライフライフするんだ……

    隷属少女、いやぁ凄かったです。
    私はR18バージョンの方しか読んでませんが……つい。ついね。R18の方がほら、オリジナルというか原典というかなんというかゴニョゴニョ……
    受賞するのを期待して待ってます!

    ラノベ談義、とても気になります。
    なので、ご紹介いただいた対談読んでみますね。

    ちなみに、私は今だから言えるんですけど、京極夏彦さんや東川篤哉さんの作品もラノベっぽいなぁと思っています。いや、ラノベじゃないんですけど。キャラ文芸っぽいなって。特に百鬼夜行シリーズなんて特に。

    (余談。私からすると、お二人ともどっちも地に足のついた作品をガッツリ書かれていらっしゃると思っています。それほど沢山読んでいるワケでは私はないんですが……このカクヨムでは、少なくとも他のアマチュア作家さんとはまったく次元が違うと思っています。なんだろう、リアリティかなぁ……)

  • 牧野さんの女性キャラ好きですよ(笑) テンポ、会話のノリとか、話運びとか。私にはないセンスで羨ましいです。
    異世界行ってスローライフしてる場合じゃないですよー。現世でどんどん書いてくださいー(鬼) とりあえず茜さんと織部くんの薄い本はよ(やめなさい)

    ありがとうございます。R18こそ完全版ですから。ゆかなんの心理描写まで削ってしまって、R15バージョンはかなり不本意なのです。かといって編集してまでっていうのがありましたから、カクヨムだけの特別公開って感じです。
    公募に出すなら更に突貫工事せねば~なんですが、私、描写を書き足しするの苦手なのですよね~。とりあえず、擬音と喘ぎ声は削ろう、うん……。

    平成文学総括対談、面白いですよ。私もさっき読みふけってました。

    確かに! 京極夏彦はキャラ文芸ですね。東川篤哉のもドラマ化ばっかりされてますもんね、キャラが立ってるからだろうなー。
    それこそ浅見光彦だって類型的なラノベ的キャラといえそうな感じが。そういう主人公でないとシリーズ化なんてできないのかもですね。Han Luさんの小清水くんも、そういう感じ。
    キャラ文芸って、ライト文芸の括りでいいのかな。角川キャラクター小説大賞は角川文庫だけど。リアリティのある物語の中にラノベ的キャラを配置するのがキャラ文芸って理解でオーケーですかね?? 私、こういうカテゴライズ的なことが苦手で……。
    そういえば「100分で名著」で『ノートルダムの鐘』をやったとき、元祖キャラクター小説って解説されてました。それで『三銃士』や『椿姫』もキャラ文芸っぽいねってHan Luさんとお話した気が(笑)
    こうやって類型的に整理すると作品を見る目や、自作についての考え方もすっきりする気はしますが、あんまり区分するのもねえって我に返ったりもして。難しいですね。

    ありがとうございます。多分、リアリティでしょうねえ。人間くさいというか(笑) 私は人生経験がありますし、Han Luさんは感性の優れた方なので……。

  • 奈月様

    平成文学総括対談、ヤバイっす! めちゃくちゃ面白かった!
    これから残り全部読んできます!!
    なんか、天上の作家さんの話を読んでた筈なのに、なんだか微妙に身につまされました。
    ラノベ云々のところも、痛いほど理解出来ました。ああ、そうか。私がカクヨムで人気作が読めない理由はコレだ、と。
    暴論的に言うと『リアリティがない』そして、『別にリアリティのある作品は今の読者は期待してないんだ』という事に気づき。
    そこから、カクヨムコン5の応募規定を見たときに、ああなるほどと納得できる要項がありました。ラブコメ部門です。
    いくらフィクションだろうと、現実から乖離し過ぎたら読者は離れる。カクヨム編集部はそこを理解しているからこそ、今のこの『リアリティナシに極振りし始めたラノベの軌道修正を期待して』あんな要項にしたのかな、と。……深読みし過ぎ?(笑

    浅見光彦! たしかに!! ……今考えると王子キャラじゃないですか? イケメンで後ろ盾もチートで頭脳明晰……うわ。むっちゃラノベキャラじゃないですか……。でも、子供の頃そこが面白くてドラマ見てたなー。
    ……ん? 里見八犬伝もラノベ……? だって、設定が完全にラノベ──ゲフンゲフン。
    三銃士もそうですねー。水戸黄門も暴れん坊将軍もそうですね。石川五右衛門もネズミ小僧もか。うわ、そう考えると、歌舞伎や文学作品で昔から、リアリティありとナシを行ったり来たりしてるんですね、まぁ、それがバランスか。
    今はちょうど、ノンリアリティの際まで行って、リアリティ寄りにシフトし始める頃なのかもしれないですねー。
    私もリアリティのある作品を書いてみたい……

    ラベリングや仕分けは、有象無象を分かりやすくする為にはある程度出来ると、物事を見るのが楽になりますが、有象無象はくっきり線引きできるものなんて実は存在しないし……そこにこだわると本質が隠れますし。
    表向きは分かりやすく仕分けされてるけど、中身を読むと実は深くてラベリングを否定するような……そんな作品が書けるようになりたいもんです。(無理か……ぐふっ)

    ただ。私が奈月さんやHan Luさんの作品が好きな理由が分かりつつ、羨ましくてハンカチ噛み締めそうです。

    あ!!
    なんかメッセージの最初の方にルリさんが隠れてる!! ルリさんに脅迫されてる!!!
    褒められたと思ったら鞭打たれた!!!
    は……はい。血反吐吐いてでも書きます……。
    ……。薄い本……ははっ。ええとですね。書いたは書いたんですけど。なんかストーリーが広がっちゃったのもあり……公開したくとも、公開したら『続き早よ』とか言われそうで……そっちはifの続きなので、本来書こうとしてる続きとはパラ世界にならしい……うーん。でも、二人とも幸せそうです。
    ちなみに天雲バージョンも書きました。茜さんがダークサイドに堕ちました。そっちは続かない……
    (……ムーンライトノベルズ? の規定を読んでみたんですが、『本編はカクヨムだよ』ってリンクしても問題ないのかよく分からず……うーん)

    はい!
    精進します!! ありがとうございました!

  • 奈月さま

    私も、牧野さんの女性キャラ好きだなー。あとやっぱり会話、特にあの鋭いツッコミ。ナイスです。私も会話を書くの好きですけど、ああいうの結構難しいんですよね。うらやましいです。

    やっぱりあれはリスク回避ですよね。あと、純粋に審査員は気になります。別にあんたになんて評価されたくないよ、っていう人もいれば、この人に読んでもらえるだけで幸せ、っていう人もいたり。

    そっかー。図書館で応募券を……(って、こら)。小説を読んでいる人はたぶん、減っているんでしょうね。でも、小説投稿サイトにこれだけの人が書いているっていうことが、私はたまにすごく不思議な感じがします。具体的にどれくらいの数のカクさんがいるのか知りませんけど、実感が伴わないんです。みんなほんとに実在しているの? って感じ。いえ、してるんですけど。

    あ。そうだった。すっかり忘れてました。そうなんです。私、エンタメ性をすごく意識してたのだった。とにかく分かりやすく、読みやすく、でもちゃんとテーマ性を持っていること。最近あまり意識しなくなってましたけど。ただ、たまにはゴリゴリのリアリズムも書いてみたいなーと。今度ストーリーだけでもこっそり言いにきます。

    『三銃士』や『椿姫』のお話、しましたねー。今のキャラ文芸は、ライト文芸に含まれている感じでしょうか。浅見光彦シリーズなんて、今の謎解きミステリー系ライト文芸の原型ですよね。


    牧野さま

    ありがとうございます~。リアリティ……は、そうですね、もちろん意識していますけど、深く考えるとわかんなくなっちゃう。リアリティとはなんぞや、みたいな。なので、少なくともその作品内でのリアリティは担保したい、という感じかなー。

    南総里見八犬伝は和製伝奇小説の親玉みたいなものですもんね。しかもなんか厨二っぽい。玉とか、体に痣が、とか。昔も今も、人が想像することってあまり変わっていないのかも。

    >表向きは分かりやすく仕分けされてるけど、中身を読むと実は深くてラベリングを否定するような

    これ、私も理想ですね。そういうの書けたら最高。

    私も精進します!

  • 牧野さま

    そーなのです。雲の上の方々の話なのに身につまされちゃう。そこは多少なりとも小説を書いてる身としては、ですよね。なるほど……って思える部分が多いです。
    今回はカクヨムコンのページ見に行ってもいなくて(無関心)今見てきました。なるほど~。今回の要綱、かなりかみ砕いて教え導くような書き方ですね。やっと危機感が出てきた感じです。
    >現実味を兼ね備えた、今だからこそ出す意味のあるヒロイン
    >リアリティラインの高いヒロイン
    ラブコメ部門、これですね。
    >恋愛に依存しすぎているヒロイン像では読者の共感を得にくい場合があります。
    >アピールできる魅力を持った作品を書けているか、独りよがりになっていないか
    恋愛部門のこれも、随分はっきり指摘してきたなって感心です。毎回大賞が出てないですものね。(というか、恋愛って独りよがりなものなのにね。お花畑な恋愛ものじゃないと読者がって話か)
    >生と死に向き合うような思春期特有のヒリヒリしたテーマ、特に10代向けの「泣ける」現代青春ストーリー
    ただ、キャラクター文芸部門のこれはどうだろう……。スターツ出版のお家芸を今更押し出そうとしたって、安易な御涙頂戴ものには読者はもう飽きてると思うのですよね。かといって、がっつりリアル死別モノにはそれはそれで、イマドキの読者は耐えられないだろうし。少し前、私の「あいのことば」へのコメントで世楽さんががっつり講評してくれたのだけど、そこにもあるようにバランスがすごく難しいと。この路線でバケモノみたいな作品が出てくるといいのですけどね。

    私も「浅見刑事部長の……!」が目当てでドラマ見てました。黄門さまの印籠的な。庶民はテンプレが好きなのですよね。歌舞伎なんてそれこそ強固なテンプレートですね、心中ものとか復讐ものとか、話型の中にその時代その時代の有名人(キャラクター)を当てはめてくだけだから。テンプレート最強なのですねー。浅見光彦シリーズなんてそれに観光地巡りも加わるのだから、そりゃサスペンスドラマ無双になります。
    ただ、神話なり古典なり強力なテンプレを利用しつつ時代性のあるエンタメに仕上げるのがクリエイターの腕で、異世界転生は今の時代のひな型ではあるのかもしれないけど…………ですね。

    >リアリティ寄りにシフトし始める頃
    それなら私も希望が持てるのですけど。そういえば、震災後のこれからファンタジーが書きにくくなるって意見をちらほら見ます。今後、ファンタジーを凌駕するようなリアリズム作品が生まれるかもって考えるとわくわくします。令和の小説はどんなふうになるのだろう。
    牧野さんのキャラクター、リアルだと思いますよ? 茜さんはラノベ的といえばそうだけど、それ以上に人間臭いですし。生っぽいというか(笑) 『例え私が――ても、』だと、友だちへの妬みで闇落ちしちゃう思春期の心模様とか、めっちゃリアルでした。

    そうですよね。あんまり仕分けを気にするのも本末転倒な気が。なのでやっぱりラノベだろうとwebだろうと文芸だろうと小説は小説って、思うのだけど、文芸作品をラノベ的読み方で批評されちゃうのもかわいそうだし、住み分けが必要なのじゃ、とは感じるのですよね。カクヨムはあまりにカオスなので。

    なにー!? 二人が幸せ!? ご褒美すぎます!!(鼻血の池)
    天雲バージョンで茜さんがダークサイドって何をしたんだ、あの男は。どっちも読みたいよう。ムーンライトノベルズ、リンクを貼るのはアウトっぽいけど、紹介文で本篇はカクヨムってやるのは大丈夫だと。重複投稿については明記するよう推奨してるから同じことだと。何しろ絶対的に読者が多いからカクヨムまで捜しに来てくれる人はいると思うー。


    Han Luさま

    遊びでちょっと書いてみましたーって人からとにかくランキング上位に行って書籍化! って人までいろんな人がいるしね。退会して、筆名を変えて無言で戻ってくる人がけっこういたり(作品で同一人物と分かる) そういうのに私、うすら寒さを感じてしまって、ネットの世界ってやっぱり慣れないなーって感じです。複数サイトに出入りしてると、見かける名前が固定化されてきて、そういう人は公募の結果発表でも名前を見かけるから頑張ってる人なんだなーと仲間意識が湧いたりもするのですけど、なんかあやふやな感じ、ありますね。

    ミステリーはすっかりライトになっちゃったねえ。ふつーのくたびれたおっさんが探偵でもいいだろうに。最近のでそういうあるのだろうか。

  • 奈月さま

    (あんまり自分語り作品語りになるのもアレなので)
    ちょっとムーンライト考えてみますー。多分、『不惑前〜』はカクヨムコン5の、現代Fか恋愛部門に出すと思うので、その広告を兼ねて。その為に広告となりうるエロ──ゲフンゲフン、短編を出せるといいな、と思ってます。頑張ります!!

    私はそもそも読書量が少ないし、ハルキも読んだ事ないので的外れな気がしますが。
    ラノベ世代がアラヒィフ、アラフォーに差し掛かった昨今、純文学やガッツリ重いリアリティ作品て……どうなのでしょうか?

    私はライト文芸がやはり好きで。リアルな苦しみはホント現実だけで勘弁してくれよ派なんですが。
    ただし、奈月さんの『あいのことば』はかなり深くぶっ刺さりましたけれども。
    3.11の件でもふと思ったのです。
    確かに大災害の後は自殺率が減ったり結婚率が上がったりして、みんな今の自分と真剣に向き合う事が多かったと聞いています。そうなると確かにファンタジー派は減る。
    でも、そこから少し時間が経つと、災害後も長く続く苦しみや閉塞感、現実に向き合い続けられず疲弊していき、『ここではない何処かへ逃げたい』という願望がまた大きくなり、ファンタジーの人気が上がる。
    で。
    逃避の意味でのファンタジーには、また陰りが出てきてきてる気がするのです。あくまで私の直感ですが。
    なので、ファンタジーだけどリアリティが求められてきたのかな? と、思ったのです。

    で、前の話に戻ると。
    本を買って楽しむ世代最後の世代=アラフィフ・アラフォー=ラノベ世代も多い=ファンタジー好きだけど年齢的に痛いほど現実を目の前にしてるから、逆にノンリアリティは読めない=リアルなファンタジーがの好まれる、
    という流れに来てないかなぁ?! と、思った次第でございます長いッ!!
    ま、完全主観と希望願望その他です。

    つまり……浅見光彦シリーズ復古か?!
    ……昔の2時間サスペンスが人気あった理由分かりますね。リアルでいてファンタジーか……
    確かに今のカクヨムはかなりカオスですね。カクヨムも方向性定まってないのミエミエですし。旗振りの人が弱いのかなー……
    余計な(対象外からの批評で的外れな指摘)が入って盛り下がるぐらいなら、住み分けはやっぱり必要ですね。というか、そうして欲しい。

    Han Luさん
    エレを読んでて。何というか。リアル……という表現より、何でしょうかね。
    『触れる』感じがしたんですよね。ファンタジーだと本当に珍しい感覚で。一気にファンになったのです。
    いや、他の短編とかも勿論好きなんですけれども。
    ああいう書き方って、正直私には出来ない。文字なのに『触れる』って、今考えると意味わからん! 何故だろう! 単純にキャラが感じた触感や温度の表現ではないんですよね。え? どういうこと?! もっかい読み直してこようかな。
    ……みんな、無い物ねだりなんですね。ホント(笑
    まぁ、だからこそ他人の作品を読むのですけども。

    また長くなった! 他人の地近況ノートなのに!!
    失礼しました!
    すみませんでした!!!

  • 短編楽しみにしてます♡

    >本を買って楽しむ世代最後の世代=アラフィフ・アラフォー=ラノベ世代も多い=ファンタジー好きだけど年齢的に痛いほど現実を目の前にしてるから、逆にノンリアリティは読めない=リアルなファンタジーが好まれる、

    すごい、すっきりまとめてくださって。まさにそうだと思いますよ。加えて映像技術が進化して実写映画でもリアルなファンタジーがつくれるようになったじゃないですか。子どもの頃、自分が接したファンタジーがリアルに映像として現れる。それを知ってしまった層が求める新しい物語は、リアルなファンタジーじゃないと満足できないだろうなと。
    講談社レジェンドノベルスははっきりとこの路線を推してるようだったけど成功してるのかな?

    先輩ファンとしてマメ知識を披露しちゃいましょう。Han Luさんはこういう世代に向けてエレを書かれたのだそうです(えへん) さすがですね!

    ただ、こういう分析に反して、リアルでない昨今のラノベの方を好む大人は多かった、っていうのがあると思うのですよねー……

    リアルな実写ファンタジー映画が増えた一方、アニメーションではよりリアルに近付きながらも、心象風景をクローズアップするような青春SFとかファンタジーが多いですよね。このへんのアニメ談義はぜひHan Lu講師にお願いしたいところだけど。
    ライト文芸はこういう青春物か、京都か鎌倉でご飯屋さんとか、日常あやかしものに偏ってるのがなんだかなーって感じで。うう、私の入り込める余地がねえ……。

    私の近況ってみなさんこんな感じなのでお気になさらずー。

  • お二方へ

    >>本を買って楽しむ世代最後の世代=アラフィフ・アラフォー=ラノベ世代も多い=ファンタジー好きだけど年齢的に痛いほど現実を目の前にしてるから、逆にノンリアリティは読めない=リアルなファンタジーが好まれる

    >すごい、すっきりまとめてくださって。まさにそうだと思いますよ。

    ですね。そして、そうなんです。エレはまさにそういう人たちに向けて書いたのです。学生の頃にラノベを読んでて、でも働き出してそういうのも卒業して、さてどういうのを読んだらいいんだろ、っていう人たち。そういう人たちはもうリアルじゃない今のラノベってつらくなるんじゃないか、と。普通そう思いますよね。でも……。

    >リアルでない昨今のラノベの方を好む大人は多かった

    ということですね。はっきりとした根拠があるわけではないですけど。少なくともカクヨムやなろうを見ている限りでは、そうです。

    講談社レジェンドノベルス、私もちょっと期待したんですけど、ここが提唱している「ネクストファンタジー」って「ゲーム文化を背景とした小説」ということですよね。なので、決してリアルなファンタジーというわけではないと、私は思ったのですけど。どうなんでしょう。

    確かに映像技術が進化して実写映画でもリアルなファンタジーが作れるようになりました。すごいです。ただ、リアルなファンタジー映画が毎年コンスタントに作られてヒットしているかというと、実はそうではないです。そもそも、骨太なファンタジー作品って、そんな簡単にバンバン生み出されるようなものじゃないと思うんです。だから私はなおさら、日本で異世界モノがこれだけ大量に、しかも素人の手によって生み出されていることが異様に感じるんですけど、例によって話が逸れていくので。

    >ライト文芸はこういう青春物か、京都か鎌倉でご飯屋さんとか、日常あやかしものに偏ってる

    偏ってますよね。本屋さんに行けば一目瞭然です。あと、昨日行った本屋さんにライト文芸が表紙を向けて並べてあったんですけど、その十冊くらいすべての帯に「涙」「泣ける」「感動」という言葉が入っていて、思わず泣けてきました。とほほ。

    アニメは……語りたいけど一筋縄ではいかぬのです。ものすごく多様化していて。ちなみに、2018年に放映された新作アニメーションの数は、私が把握しているだけで181作品、これに配信のみとかがあるのでもう少し増えるかもですけど、とにかく多種多様です。

    確かに、表現方法はものすごく高度に、リアルになってきているのですけど、「心象風景をクローズアップするような青春SFとかファンタジーが多い」印象は私も受けます。逆に、ガツンとでっかい作品が無いってことですよね。その181作品のうち、ざっと見て「心象風景をクローズアップするような」作品、つまりライト文芸的な切り口の作品はだいたい35~40作品くらいな感じです(これ、あくまでも私の主観なのでかなりアバウト、しかも原作有り無し関係なくです)。うーん。これもまたどこかでちゃんとやりたです。

    これまた話が逸れていくのでちょっとだけ。たぶんですけど、今の若い人たちって、価値のない(もしくは低い)モノがたくさんあふれている状況が当たり前だという感覚なんじゃないかと、ふと思ったんです。ちょっと極端な言い方ですけど。しかもその状態って、モノがたくさんあふれているから豊かなのではないということも感覚として分かってる。でもそれがもう当たり前になってるんじゃないかと。すみません、これもまた今度。

    ええと。

    牧野 さま

    エレを読んで、『触れる』感じがしたっていうのを読んで、すごく嬉しかったです。うまく言葉にできないことって、実はすごく大切なのではと。どんな感想も批評も嬉しいですけど、そういう言葉にならない感想って特別です。だって、考えますよね、どういうこと? って。だから嬉しい。牧野さんのどこにどんな風に触れたんでしょうね。それが牧野さんの源に近いところであるのなら、なおさら嬉しいのですけど。

  • >「ネクストファンタジー」って「ゲーム文化を背景とした小説」
    それって全然ネクストじゃなーい! って話だね。そこから広がって行ってくれたらって期待があったのだけど、ダメかあ……。
    平成文学総括対談の「第7回 越境する作家たち」たちで、
    >「物語を生きる欲求」が、日本のゲームのプレイヤーには猛烈にある
    ってあるように、そんなふうにどっぷりゲームにハマってた世代に対して、同じ感覚で入り込めるような物語を開く。そこから、ちょろーっとリアルな方へと誘導してくれたなら嬉しいのだけどなあ(笑)

    ファンタジー映画。そっかあ。話題になってるのは往年の名作ばかりだものね。あとは最近の漫画原作のとか?
    骨太なファンタジー作品って最近では海外でもないのかなあ? 英国児童文学の評論では「ファンタジーは息絶えた」なんて論調のが目立つのだよねえ……

    >思わず泣けてきました。とほほ。
    そりゃあ、泣けるわ。だから私は本屋に行くのがコワイ。「感動社会」に対する危機感が否応にもヒシヒシと。

    だよねー。青春ライト文芸な感じのアニメ映画多すぎないか? とCM見かけるだけで、もう食傷ぎみ。
    「二ノ国」が映画になったでしょ? CMで見かけて「マジか! CMもう一回見たい!」なんて思って、アニメの予告に反応してたら、みーんな同じような絵柄で同じような煽りで、最後まで待ってみればタイトルが違う、あれ? みたいな。

    「ゆとり世代」「さとり世代」に続いて「つくし世代」って呼び名が出てきたじゃない? 「それな」って言葉を多用し、共感と同意を重要視するのが特徴とか。別にこの世代に限った特徴ではないのだろうけど、これがSNS文化と結びついて、まわりにたくさんあふれている価値のないモノを、共感(例えば
    「いいね!」とかね)を得るためツールとして使い捨てにするのがあたりまえなのかなって。Han Luさんのコメントを読んでふと思いました。
    「泣かせる」「感動」映画を視聴して、感動しました! ってコメントはしててもすぐに忘れちゃうのだろうなーって。だから次から次へと「感動作品」が量産されちゃうのかな。
    『ポピュラー文学の社会学』で文学が消費される時代になったって読んだ時にはショックだったのだけど、そうなのだなあ。

    消費社会への警告はとっくに鳴ってるのに、まだ底がないのかなって思うと怖いです。

  • >>「物語を生きる欲求」が、日本のゲームのプレイヤーには猛烈にある

    そこまだ読んでないですけど、なるほど、それは実感します。DQとかFFとか、もうほとんど映画のストーリーを追いかけてる感じですもん。

    >英国児童文学の評論では「ファンタジーは息絶えた」

    そうなんですね。海外のことも知りたいなー。イギリスの児童文学なんて、正統派のファンタジーが粛々と残っていそうなのに(勝手なイメージ)。ということは、日本はまだゲーム文化を切り口としてでも、そういうのが残っているだけまだまし?

    私、『二ノ国』って映画館で予告観るまでその存在を全く知らなくて。ゲームだったんですね。2010年かぁ。予告を観ても全然魅かれませんでした。既視感しかない……。もちろんちゃんと観てみないとわかんないですけど。

    そうそう、それな。でもこの言葉、使うと確かに気持ちいいんですよね。周りとつながってる感が得られる。

    >だから次から次へと「感動作品」が量産されちゃうのかな。

    だと思います。本当にいろんなモノが――従来のいわゆる消費財だけじゃなくて――大量に作られて消費されていますよね。

    >消費社会への警告はとっくに鳴ってるのに、まだ底がないのかなって

    結局そこへ行きついちゃうんですよね。そしてまだ底はないと思います。

    こういう社会になったのって、私たちの親の世代以降が一生懸命働いて、すこしでも豊かに、便利に、早く、快適に過ごせるようにって、やってきたわけですよね。もちろんインターネットの普及も大きいんですけど。

    でも結局それって、先の世代のことを考えず、イケイケどんどんでやってきてしまって、それがいろんなところで弊害を生んでる。例えば、24時間営業のコンビニの問題とか、ネット通販の宅配便の問題とか。

    ちょっと話が飛躍しちゃうかもですけど、本来、若い世代からの突き上げってあると思うんです。だって、これから大量に出てくる老人たちを支えていかなくちゃいけない。しかも老人たちはこんなろくでもない消費社会を押し付けて引退しちゃってる。でも、今の若い人たちってやさしいですよね。

    今の若い人たちは、生まれたときに既に大量のモノが、それらに価値があるかは別にして、大量のモノと大量の情報に囲まれているから、反発のエネルギーみたいなものって出てきにくいのかなと。でも、もしも彼らが本当の豊かさって別のところにあって、最初からそれを奪われているって実感し始めたら――って私は最近思います。

    すみません、話が飛んじゃって。次はこういうテーマでお話書いてみたいと思ったりしてるので。とりあえず、ではでは。

  • ファンタジー臭がいちばん濃いのは今や日本のサブカルチャーかもね。でも、正統派だって生き残ってくれないと嫌だよね。

    『二ノ国』ジブリががっつり製作協力したゲームだもんね。ほんとだ、よく見たらまんまジブリという既視感(笑)

    >イケイケどんどんでやってきてしまって
    そうなのです。だけどそれを自覚してない大人が多すぎるって思うの。(こないだの気候行動サミットでのグレタさんの演説のニュース記事へのコメント、批判的なものばかりで悲しくなりました)
    御老体たちが若い世代にしてあげられることってまだまだたくさんあると思うの。でも、そんなこと考えもしない人たちが多すぎる。

    日本人て危機感がなさすぎ。香港ではデモで学生が矢面に立ってる、環境問題でも学生活動家の会議が開催されてもいる。対して国内で若者が話題になることといったらバイトテロ。もっと報道すべきことを選ばないマスコミのせいとも思うのだけど。
    女性の活躍が目立たないことも不満。池上彰さんがよく言ってるけど、労働不足問題は家庭に引き籠ってる女性たちが働けるようになれば解決するのだよね。女性が働きやすいようにするには女性の重役を増やせばいいだけなのに、そういう流れになってかない日本の社会環境って本当に嫌。だから優秀な人材がどんどん海外に行っちゃうんだよー、ぷんぷん。

    若い人たちから反発のエネルギーが生まれないのは、実感がないからなのかもね。社会に不満を持ってる最下層は、教育格差もあってなかな浮かび上がってはこれないし。
    東大入学式の上野千鶴子のスピーチが話題になったとき、それとは別に「大学は大学に行けなかった人のためにある」って言葉をよく聞いたのね。ほんとにそうだなって。恵まれた人が恵まれない人を当然のように助けてあげる社会であればいいのにって。
    こういう社会問題への取り組みって、気持ちはあっても、やり方がわからなかったり、やってもいいのかってたじろいでる人も多いと思うのね。だからみんなが当たり前に人の為になることを少しずつ行えるようになれるといいのだけどね。隷属少女のコメントでHan Luさんが触れてくれたみたいに。

    すっごい話が飛びまくって長くなってごめんなさい。最近こういうことを、お話を考える時にも取り入れようとするのだけど、なかなかうまくいかない。
    こういう、物語の中で問題提起するの、Han Luさんはもちろんだけど、関川さんも上手だよね。尊敬です。

  • >だけどそれを自覚してない大人が多すぎる

    たぶん、ほとんどの人はこう思っているのではないでしょうか。「日本がここまでこれたのはオレたちが必死に頑張ってきたおかげだ、ありがたく思え、ガハハ」って。

    「気候行動サミット」のグレタさんの演説って、まさに若い世代からの突き上げですよね。負の遺産を残し続けてきた世代にはっきりと突き付けられたNO!です。「手を尽くす時間が残っているうちに、なぜ何もしなかったのかと。子どもを何より愛していると言いつつ、皆さんは子どもの未来を奪っています」。

    なかなか日本ではこういうことが起きてこないですよね。あまりにも内側に向きすぎていて。もう少し外に目を向ければいいのに。若い時に海外に行くべきだと思います。そのまま戻ってこないかもしれないけど。ただ、日本の若い人たちも実感していないだけで、もやもやとしたものがきっとあると思うんです。中でくすぶっているものが。

    確かに、じゃあ具体的にどうしたらいいのかって、分からない部分もありますよね。それは私もです。ただ、そんなに難しいことではない、できること、分担すること、シェアすることってあるはずなんですよね。『隷属少女』の子ども食堂はすごくうまくそういうテーマを取り込んでいたと思いますよ。ゆかなんのこととちゃんとリンクしているし。

    で、実はこういうテーマを大々的に盛り込んだ作品はもう既に作られていて、大々的に公開されています。『天気の子』です。この映画、ネットに書かれているような表層的な感想では触れられていない、すごく今日的なテーマを扱ってて、要は、グレタさんのスピーチと全く同じことを言ってるんです。若い世代が、大人の世代に対して「なんで僕たちがあんたたちのせいで狂ってしまった世界の犠牲にならなきゃならないんだ? そんなのはまっぴらごめんだ!」っていう映画なのです。若い世代がNO!って言う、いやだって言う、拒否する映画なのです(たぶんこれはネタバレではないと思います)。ただの高校性の恋バナのお話ではないのです、実は。

    っていうのも実は私だけの解釈じゃなくって、町山智浩さんていう映画評論家の方の評論を聞いて(音声データなので)分かったことなんですけどね。

    奈月さんとお話してて、これまでもこういうテーマのことをやり取りしてて、私にはすごく身になっていて。ちっともお話飛びまくってないですよ。

    なので、私の中ではすごくいろんなもののタイミングが合ってきてる感じです。ああもう、これは書けっていうサインだなーと。

    というわけで、関川さーん、トス上がってますよー(って読んでないかー)。

  • >ありがたく思え、ガハハ
    だよねえ。この週末、まさにこういう御老体に遭遇してしまってね。こんな人ばっかりなのだよねえ。もちろん子どものためにってボランティアをやってくれてる優しいおじいちゃんたちもいるのだけどさ。

    >もやもやとしたものがきっとある
    こうやって内でくすぶっているものを放出できる道筋をつくってあげなきゃいけないのだよね。君たちが活躍できる場所はあるんだよって。
    技術の進歩に期待をかけて後代に課題を先送りしてしまうことはもちろんあるよね(原発汚染水問題もそうなりそうだし)。そういうことを理解してもらおうっていう説明責任の意識がどうにも薄いのだよね、日本人て。絶対的に言葉が足りない。世代間の溝はそこなんだよなあって。もうちょっと言葉を尽くせないのかしらって。

    SDGs(持続可能な開発目標)推進のための「ナマケモノにもできるアクション・ガイド」っていうのがあるよ。電気機器はタップを使おうとか、印刷はできるだけしないとか、エコバッグをつかおうとか。既に実行できてることも多いと思う。こんな小さなことからでいいんだ、じゃあもう一段上の取り組みをって、みんながなるといいのだけどな。

    学校ではこういう教育が進んでいくと思うのだよね。でも、子どもたちが日常の行動として身に着けるためには、大人が一緒に行動することが大事なんだよね。お父さんお母さんだけでなく、まわりの大人のことを子どもってよく見てるから。そして真似をするから。

    『天気の子』ってそうなんだ。観た人のすべてがテーマを理解できていなくても、何かしらのものが残って行動につながると良いのだけどな。ほんと、行動しなければ何にもならないものね。

    Han Luさんが描くストーリー、どんなのかしら? わくわくです。
    関川さんもいつも期待してますよー(テレパシー)

  • 説明責任の意識、薄いですね。それに、言葉にするのが下手。これは自分自身もなんですけど。未だに村社会を引きずっているから? だとしたらむっちゃ根深い。

    SDGs、できることはいっぱいありますよね。でもやっぱり企業の取り組みが重要で、でもまだまだ超大手企業しか取り組んでないっていう印象です(今、具体的な数字がないから分かんないですけど)。私たち消費者が購買という行為を通して企業を選択したりっていう動きがもっと出てくればいいのですけど(いわゆるプロシューマーってやつですね)。こういうのって、情報の大事さ、怖さを知っている若い人たちのほうが、効果的な動きをしてくれると思うんですけど。

    『天気の子』、そうなんです。ただ、これは仕方のないことかもしれないんですけど、生み出したのは若い世代じゃないんですよね。だから、そういうテーマを扱っているとしても、どこか、目線が上から、っていうか。これは私の考えすぎなのかもしれないですけど。どの世代が作ったにせよ、どういうことが語られているかが重要なので。

    次のストーリー、どんなのでしょう。まったく考えてないのですけど、たぶん例によって見切り発車すると思います(あーん)。

    私も(テレパシー)←これいいなー。

  • だね。ワークショップの類がいろんな業種で一般的になるといいのだけど。カルチャースクールのノリで。仕事とは別に、自分のニーズを伝えて応じてもらってっていう、関わることで得られる充実感を体験できれば社会貢献にもつながるのだよね。この手法がうまくいけば企業だって売れない商品ばかりをガンガン製造することもないだろうし。
    これからは、もっともっと自分から関わるってことが重要になるのじゃないかな。そこで、「関われない」人たちが取りこぼされることのないようなサポートが更に重要になるだろうけど。

    >どこか、目線が上から
    難しいなあ。回答を差し出されるのではなく、自分から気付かなければ呑み込めないことってあるものね。誘導するでもなく、受け手が自ら考えて、それぞれの答えを出してくれるような作品を作れればいいのだけどー。

    見切り発車だろうと書いてみることが大事だよ。がんばろー。

  • こんばんは。手術ですか、それは大変です。健康診断で発見されたのでしょうか。

    年齢を重ねれば色々出てきますから、早め早めの対処が必要ですね。と言いつつ、毎年診断結果を見るのがコワイ私。大抵ひとつは要検査がありますもの。私は先月受けたので、そろそろ結果が来るかなあ。

    入院手術なんて不安も多いでしょうけど、ゆっくり静養なさってくださいませ。また元気で戻って来られることをお祈りしています。

  •  企画への参加ありがとうございました。
     コメントが難しくて、書いては消し、読み直して書いて、また消しの繰り返しでした。何を書いてもこれじゃない感が拭えなくて。
     昨日から今朝にかけてのPVアップは多分全部私です。
     スイマセン、挑戦をお受けしたのに碌なコメントができなくて。
     暗くなりすぎずコミカルに寄せてはいるのでしょうが、私には深く胸に刺さる物語でした。

  • さっそくありがとうございました。
    ほんとだ、PVが50近くもΣ(゚Д゚)

    コメント、充分ですよー。はい。

    で、私は勝ったのですかね? 負けたの?(勝ち負けかよ!)

  • は!
    テレパシーを感じて来てみれば、トスが空中に浮いてる。
    ということでまた書きに来ます!
    テーマは社会問題の絡め方ですね。

  • テレパシーで大物が釣れたΣ(゚Д゚)

    ご教授お待ちしております!

  • いえいえ小物です(笑)
    ちょこっとだけですが今回のことで。
    私は比較的、社会問題に近いテーマを選んで書いていますが、実際の所はもう少し曖昧なテーマで書いている気がします。私の話であげられた感想として「相対的」という言葉を使ってくださる方がいます。簡単に言うと立場・意見を固定していないので、読み手がどう取るか、という感じなのだと思います。
    で、これが私的には理想の状態でもあります。いろんな問題にたいして、物語という形で例を上げ、答えをせまる、考えることをせまる。みたいな状態ですね。
    こういうのがいいと思うんです。
    ですが、この例を物語に落とし込むというのがやっぱり難しい。アイデアとしてはなかなか生まれないところでもあります。
    でもこういうのが物語の核になると、やはり物語に奥行きが増すのかな、と思います。

    ということで、また書きに来ます!

  • 『アトランティスのつまようじ』では科学と人間社会の在り方や他者とのかかわり方、『ボーイズダイアリー』では超資本主義社会の慣れの果てのような世界が舞台で、そういう世界にしてしまった大人の不甲斐なさと子どものたくましさ、困難な状況だからこその相互扶助の重要性、けどやっぱり子どもには教育が必要だって。あれだけのエンタメストーリーの中で、色々なテーマを感じました。
    どんな社会でも、どんな人でも、直面するような普遍的な課題ですよね。「曖昧」で「相対的」そうだと思います。私も、こんなふうに読み手に、鏡を覗き込むみたいに自分の身の上に投影して、はっとしてもらえるような、そういう提起の仕方が理想だと思うのです。
    ところが私は、関川さんやHan Luさんみたいにエンタメに落とし込むというのがなかなかできません。リアルに寄りすぎてしまうのですよね……。
    リアル社会問題を前面に押し出した物語に手を延ばす人って希少じゃないですか。だからエンタメというチョコレートでコーティングして口に入れさせることができればって思うのですけど。ええ、はい。騙すってことなのですけど。

  • あーごめんなさいこんなところに。

    『おくることば』と対になってる物語ってありましたよね確か。
    どれだったっけ、なんかものすごく読みたくなったのに見つけられない(>_<)

  • 『あいのことば』です。

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054884029185

    ダメダメ亭主の言い訳が『おくることば』で、似たようなダメダメ亭主を持ってしまった奥さんが登場するのが『あいのことば』です。共通項はダメダメ亭主っておススメしたのですよね、以前。

    『あいのことば』はドロップアウトしちゃったお父さんの息子目線のお話でかなり青臭いのですけど。当時のワタシのネット小説に対する葛藤が如実に投影されてもおります(爆) kobuupapaさまは当時をご存知なので、そういうバッグボーンも透かし見えてしまうのじゃって思います(恥)

  • 再びです(笑)
    チョコレートにコーティングして、という部分がまさにそうですね。
    甘いと思って舐めていたら苦かった。
    でもクスリなんてのは苦いものですからね。普通苦いものなんてのは嫌われるに決まってますからね。でもビールのように苦みが癖になるというパターンもあるわけですしね。

    今回追記に来たのは、真面目なテーマをエンタメに落とし込むやり方ですね。これは私も悩んでいるので、ぜひ他の人にも発想の方法を聞いてみたいと思っている事でもあります。
    しかしながら、これは寓話とか童話のレベルでは盛んに落とし込まれていると思うのですね。舌切り雀でも欲張っちゃダメとか、カチカチ山では人を騙しちゃだめだとか。そういう道徳観念を教えるようなものは、落とし込まれているし、それだからこそ語り継がれているのかなとおもいます。

    ただそれらはあくまで子供向け。要は大人の読み物に耐えられるかどうか、という点が難しいんですよね。
    それに扱うテーマも、それこそ環境問題とか、政治への意識とか、現代の若い人に対するテーマを選びたいんですよね。
    若い人の無関心さとかも。

    ちなみに最近のテーマで考えているのは「論理」と「感情」。このところはすごく感情が重視される風潮にあると思うんですよ。世の中の流れが。
    感動モノが流行るのもそういう流れを受けているのかな、なんて思いますね。

    ということでまた!

  • やったー。関川さんゲット。念じてみるものですねぇ、奈月さん。

    そして。これまた手ごわいお話。うむむむむ。どうやってテーマをエンタメに落とし込むか。これ、改めて聞かれると答えるのがすごく難しい。

    >いろんな問題にたいして、物語という形で例を上げ、答えをせまる、考えることをせまる。(関川さん)

    >読み手に、鏡を覗き込むみたいに自分の身の上に投影して、はっとしてもらえるような、そういう提起の仕方が理想だと思うのです。(奈月さん)

    私もまったく同感です。そういう提起に適したプラットフォームがエンタメだというのが共通認識ですね。もちろんそれが唯一の最適解だとは思いませんけど、チョコレートでコーティングされて「普遍的」「相対的」にたくさんの人に届けられるというメリットはやっぱり大きい。

    ――と、整理しながら考えてるんですけど、実は私、テーマを落とし込むのに苦労してたっけ、と思っています。いえあの別に、楽勝楽勝ふふふんって感じで書いてるわけじゃなくて、苦しみながら書いてはいるんですけど、なんか、そこは自然と出てくるというか。これ説明するのむっちゃムズイなー。

    これは自分の中でも作品によって違うので一概には言えないのですけど、乱暴に言ってしまうと、テーマってあとからついてきてもいいんじゃないでしょうか。私の場合(たぶん関川さんもそうだと思うのですけど)、まずエンタメありきなんです。なんかもう自然とそうなっちゃう。なので私の感覚としては、テーマをエンタメに落とし込むんじゃなくて、エンタメにどういうテーマを取り込んでいくか、みたいな感じなんです。

    例えば、『天空の城ラピュタ』。あれ、どこからどう見ても、超一級のエンタメ作品ですよね。でも、テーマ性もちゃんとある。細かくは語りませんけど、登場人物がセリフで言っちゃってますよね。「人は土から離れては生きられないのよ」って。行き過ぎた科学文明への警鐘、自然とともに生きることの大切さ。

    でもたぶん出発点はエンタメ、少年が少女と出会って冒険して、大切なことを知っていくっていう物語ありきですよね。私は宮崎駿監督ではないので本当のところは分かりませんけど。

    関川さんが「最近のテーマで考えているのは「論理」と「感情」」と書かれているように、テーマって書き手が普段からずーっと引っかかってたり、考えてたり、咀嚼したり、反芻したりしているものですよね。『ラピュタ』の例でいうと、ああいうテーマは宮崎監督が普段からずーっと考えていたものですよね。他の作品にも共通して出てくるテーマですし。それがエンタメの中に自然に組み込まれている印象を受けます。

    まずは面白い作品を作りたいです。面白い物語であったり、興味深いキャラクターであったり、びっくりするような展開や、唸っちゃうような伏線。その面白さ自体にテーマは関係ない。でも、ちょっと意識さえすれば、テーマはちゃんと顔を出してくれると思うんです。

    ちょっと厳しいことを言ってしまえば、そうやって自然に出てこないのであれば、そのテーマはまだその書き手にとっては、早いということなのではないかと。もちろん、書きながら考える、っていうのもアリですけど(っていうか『さよラノ』がそうでしたけど)。

    長くなってきちゃった……あ、あと、ひとつだけ。

    >リアルに寄りすぎてしまうのですよね……。
    リアル社会問題を前面に押し出した物語に手を延ばす人って希少じゃないですか。

    リアルな社会問題を前面に押し出した物語でも、エンタメたり得ると私は思います。もちろん、カクヨムでは手を伸ばす人は少ないでしょうけど。でも、世の中には思いっきりリアルに寄ってるけど、面白い作品っていっぱいありますよね。今ぱっと思い浮かんだのはなぜか『誰も知らない』っていう映画なんですけど、これ、ものすごくヘヴィな題材を扱ってるのにヒットしたし、エンタメとは言えないかもしれませんけど、誰もが手を伸ばせる作品です。たぶん切り口次第じゃないかと思うのです。ノンフィクションだってむっちゃスリリングですよね。ノンフィクションも人の手が入る以上、ある意味物語だと思うので。物語でありさえすれば、まずは大丈夫じゃないでしょうか。

  • 連投ですみません!

    >リアル社会問題を前面に押し出した物語

    社会派ミステリってありますよね。例えば高村薫さんとか、最近だと塩田武士さんとか。ああそうだ、それこそ松本清張さんとか。本格と違って、謎解きの部分ってそれほど重視されないと思うんです。でもエンタメの要素はある。奈月さん、どうでしょう、こういう切り口。すみません、起き抜けの頭でハッと思いついただけなので、ええと、ではまた!

  • おふたりとも、ありがとうございます。

    >寓話とか童話のレベル
    >あくまで子供向け

    ほんと、そうですね。小さな子どもだからまっさらな心に届くっていうのもありますよね。こういうことをすると、こういう目に合うんだって。ひねくれて勘ぐったりしないで、素直に呑み込める。
    それにそうですね、そういった道徳観念よりもっと踏み込んだ社会的なテーマですね、私が練り込みたいのも。

    >すごく感情が重視される風潮にあると思うんですよ。世の中の流れが。
    感動モノが流行るのもそういう流れを受けているのかな

    これも仰る通りだと思います。今まで感情を置き去りにして、精神的なケアを疎かにしてきた反動かな、とも思っちゃいます。
    マッカーサーが当時の日本を「十二歳の少年」と評した、日本はいまだにその頃のまま、市民社会は未熟なままで経済ばかりが大きくなってしまった。ポピュラーカルチャー講師の宇野常寛という人の講義の内容なのですけど、なるほどって思いました。
    市民意識が低いから政治をきちんと監視できていない。その意識もない。自分や家族を守りたいのなら、政治に注目して自分の意見を託せる人を選挙で選ぶべきなのに。そういう啓蒙ってどうすればできるのかなあ……。まったく関心のない人にこそ、目を向けてもらいたいわけですものね。


    >テーマって書き手が普段からずーっと引っかかってたり、考えてたり、咀嚼したり、反芻したりしているもの
    >他の作品にも共通して出てくるテーマ
    >ちょっと意識さえすれば、テーマはちゃんと顔を出してくれる
    >まだその書き手にとっては、早いということ

    結局はこういうことなんだろうなーと私がとりとめなく考えていたことをHan Luさんがまとめてくれました。ありがとうございます。

    そうなんだよね。多分、純粋に面白いお話を作りたいっていうのが先にあって、世界観なり、キャラクターの背景なり哲学なりに自然とにじみ出てくる。それが作者のイデオロギーなのだよね。(だからイデオロギーのない感動作品は審美眼のある人には見抜かれてしまうわけで)
    となると、作り手が人間として成熟しないとってことかなあ?(苦ッ) いや、そんなことないよね、宮崎監督だって子どもっぽいものね(こら)

    書きながら考えたのが「隷属少女」だったのだけど、即興的過ぎて練り込めてない感満載で。でも、私はプロットなしじゃないと逆に書けない方だから、とにかく書いてみるしかないのだよね。うん。
    逆に考えてると書けなくなっちゃう。とにかく書けそうなお話から書いていく! うん、なんか吹っ切れました。ありがとうございます。

    LINEノベルで『十二人の死にたい子どもたち』を読みました。面白かったー。あれ、子どもたちのバックボーンにかなりの社会問題が潜んでるのだよね。まさにミステリーの皮を被った社会問題の陳列棚。でも、自分がこういうものを書けるかっていうと……ムリだよー。(ヾノ・∀・`)ムリムリ 向き不向きはあるからさー。こういうのは関川さんに期待します。

    ノンフィクションは、いつか手掛けてみたいかも。若い頃は実話系のものにまったく関心がなかったのだけど、最近になって、それこそ筆者の書き方次第でエンタメたり得るんだなって、すごく可能性のある分野なのじゃないかって思えてきたので。そう思うと、地元にもネタはたくさんあるのだよねえ。

    書きたいものはたくさん。とにかく書かねばー。

  • 再びこんばんは!
    まさにHanLuさんのいう通りですね。
    『テーマをエンタメに落とし込むんじゃなくて、エンタメにどういうテーマを取り込んでいくか、みたいな感じ』
    順番としてはこちらですね。
    そう言う意味でもラピュタも含めて宮崎さんの作品はお手本ですね。
    ホント子供から大人まで楽しめるというのは実に難しいものです。あれもそう言うテーマ失くしては、大人まで楽しめる作品にはならないと思うので。
    (ひょっとして自分の感性が子供のままで成長していないのでは? という、そこはかなとないおそれはありますが(笑) )

    ということでまた!

  • こんばんは~。

    大人が吟味できるだけのテーマを取り込めるセンスも必要ですけど、子供のままの感性も必要ですよ! 絶対。一流のクリエイターって、みなさんそういう二面性を持ってると思うのですよね。まずは自分が遊んじゃう、みたいな。そんな風に楽しくて創作を続けたいものです。

  • 奈月さま

    ありがとうございます。えへへ。私もドキドキです、いろんな意味で。

    楽しんでもらえるようがんばりますので、まとまったらお越しください。よろしくです~。

    とりいそぎ、新作近況ノートのコメントのお返事まで。

    またきまーす。

  •  奈月沙耶竜王、こんばんはです(まだ昼!)。
     えーきち先生の『カクヨム・ぱーてぃ!(本編)』の『男――ちょっと同意する(テーマ1)』の回の応援コメントで、由香奈ちゃんが取り上げられてます。
     本編の中で由香奈ちゃんを連想させる発言があったので。

     ここに来る前に新しいコメントが増えているか確認してたら、宇野常寛さんのお名前を発見🐬 この方、以前オールナイトニッポンゼロのパーソナリティをされてて好きだったんですよね〜。
     こちらの近況ノートは、後で拝読に参ります。

     それでは、ハッピーメリーバレンタイン🍫

    おまけ『隷属少女は断れない』のメモ全文

    『隷属少女は断れない』
    『ムーンライトノベルズ、エブリスタ、pixiv』

    由香奈ちゃん19歳
    藤堂さん
    クレアさん20歳
    春日井君21歳
    8.熱 園美さん初登場
    10.脱字?清子さん
    静岡県沼津市内浦
    12.園美さん2回目登場
    14.字余り?
    18.園美さんの名前、ようやく登場

     よくこれだけの情報で、応援コメントやらレビューやら書けたものだ。そもそも、2回目を読み返すときに書いたのがほとんど。
     松田さんの名前は覚えているけれど、もう1人、誰だっけ? 名前が思い出せない。あの泊りがけで日帰りのぶどう狩りとか影絵の博物館とか行ったときの彼。

     『傷つきたくない私たちは』のメモは主要キャラクターの名前と好感度数値のみ。
     一転して『女はそれを我慢できない』は、主要キャラクターの名前等に加えて、数多くの名言が記されています。
    「私を好きならちゃんとしてって可愛く頼むんだよ」
     とか
    「いいか。残り物にはワケがあるんだぞ」
     など。
     『青い導火線 クセモノたちの狂詩曲』はほぼ名前のみ。
    高田さん「あっちいけ!」
    だけセリフあり。
     『青い導火線』の読書ガイドみたいなのを作ってみたい。全キャラクター紹介から始まって、私が見た主要キャラクター評と好感度、それに本作の見どころみたいなのも。
     ところで、第3部が更新止まってますが、続きは考えておられますか? 第2部は案外、カクヨムコンの後すぐに読み終わって、第3部に移る可能性がありますよ?
     カクヨムコンに参戦しないのであれば、そちらを進めて頂きたいです。

  • ゆかなん!? なんでよりによってゆかなんなの~~???

    ゆきちゃんさんのその情熱はどこから…………(; ・`д・´)

    三部は、おまけの後日談なので、ネタを思いついたらの不定期更新です。ネタが浮かんだらね~~。

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