• 恋愛
  • 異世界ファンタジー

ガーデニングメモ④ & 非公開化の予定

 10月30日早朝に『女はそれを我慢できない』『傷つきたくない私たちは』を非公開にします。

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054884497764
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885639626

 公募応募のためで、再公開は早くても来年3月頃になる予定です。ご了承ください。



 さて、ここからは久々のガーデニングメモですが……我が家の庭は先日の台風24号による塩害で全滅してしまいました(T_T)

 モロヘイヤもバジルもまだ収穫できそうだったのですけどね、仕方ないですね。蕾がまだたくさんついてたムクゲも憐れな姿に……。毎日卵を産み付けに来る蛾との戦いも思わぬ幕引きとなりました……シクシク。

 玄関先の南天もこれから紅葉だったのに枝葉が全部枯れ落ちてしまいました……。剪定しやすくなったと思えば良いかな、うん。

 物陰に避難させた鉢植えのタイムとセージ、そしてさすが地中海原産のゲッケイジュは元気な姿を保ってるので、調味料には困らないかな。今となってはハーブがないと味が物足りないので、良かった良かった。

 一気に寂しくなってしまった庭ですが、次のタネまきに備えて苦土石灰と肥料を混ぜ込み寝かせている状態です。
 やはり、ドキドキしながらタネをまいて芽が出るのを今か今かと眺めているときがいちばん楽しいですからね(カニか!)

23件のコメント

  • 奈月沙耶さん

    「お隣の吸血鬼くん」を最後まで読んでくださって、星までくださって、ありがとうございます(*^▽^*)

    誤字が多くてすみません。読みにくかったかと思いますが、にもかかわらず読んでいただいて、本当に感謝しかありません。
    鈍感で傍若無人なヒロインと振り回されっぱなしの吸血鬼という異色のコンビでしたけど、書いてて楽しい作品でした。
  • 今日はお昼からずっとYou are my sunshineが頭の中をグルグルしています。

    奈月さんの『明日の黒板』、なんか好きです。二人ともかわいいー。特に春子ちゃん、You are my sunshineを口ずさみながら写生してるって、なんですか。乙女ですかっ。むっちゃかわいいー!

    少女漫画脳が暴走しそうなので、このへんで。後編楽しみにしてまーす。
  •  私もずーっとYou are my sunshine漬けでしたよ。

     ↓ このページの和訳が素敵でしたよ。
     http://初心者英会話.com/music/you_are_my_sunshine.html


     ゆあんさんのあのプロットがもうきゅんきゅんなのですよね~。なんでこの主人公、こんなに何回も学校に行くの? って動機付けに四苦八苦でしたが(汗)
     少女漫画脳暴走でHan Luさんも書いてみて下さいよー。読みたーい。無理はいわないけどね。

     さて、私は少女漫画成分使い切ったから、次はドロドロ大人恋愛いこうかな。その前に女神さま更新する予定でいます。

     Han Luさんの「さよラノ」はそろそろ完結が近いのかしら。追いついちゃうのが悲しくて取ってあるのだけど、そろそろ気になってしょうがないです!
  • 奈月さま

    いやー。むっちゃよかったー。やっぱり描写力がすごいですよね。特に前半の春子ちゃんの描写。あれがあるから、後半、春子ちゃんの気持ちが具体的に描かれてなくても、ちゃんと伝わるんですよね。

    一人称ですからね、それは当然なんですけど。もちろん奈月さんが交互視点なんて愚かなことをするわけはないので、そうなっちゃうんですけど。

    確かに、学校行き過ぎ……。苦労の跡がうかがえますけど、不自然ではないです。You are my sunshineの歌詞、知りませんでした。あんな切ない歌だったとは。

    私も書きたいけど……。奈月さんの読んじゃったらちょっと無理……。いや、ほんとすごかった。しかも完全新作ですよね。ちなみに、you are my sunshineは、いつか使おうと思ってたんですか? それとも今回思いついた?

    うー。でもやっぱり書きたいなー。降りてきたら書くかも。

    「さよラノ」は、あと最後のひと山がなかなか書けなくて。でもなんとか近々完成させます。実は、モチベーションの一つが、完成したら奈月さまに読んでもらえるかもってことですからねー。

    女神さまの続きも楽しみにしています! ではでは~。
  •  最後におまけ的に春子視点を添えてみるのもありかなって今ちょっと思ったけれど。いやいや、やっぱないな。必要性を感じないです。
     書き過ぎちゃうのは興醒め。書かれてない部分を想像するのが読書だって思うから。

     you are my sunshineは書いてる最中に思いついたのよー。なんでだろう? 耳に入って来たわけでもないのだけど。なんか好評でびっくりだよ、もう。そうか、そんなに良かったか……(ザ・無責任)

     ぜひぜひ。企画の期間延長とのことだし、降って来ると良いねー。
     お茶漬け企画もそうだったけど、私は所詮正攻路線でしか書けないのよ。だけどこの後続々と技巧派の実力者さんたちが参加してくるのじゃないかなーと予想してます。わくわく。

     そうか。完結が近いなら、今読んでる長編を読み終わったら突撃しちゃうかもです。わーい、楽しみ!
  • おいコラ、墜落した女神様が欠伸してるぞー(>_<)
  •  はい~~。ただ今!
     次回はテオと女神さまが港へお出かけですよー。しばしお待ちを。

     今週末は町内のお祭りで忙しいのです(T_T) すみません。
  • 奈月さま

    春子視点、ないですよ。ないない。せっかくの情緒がぶち壊しになっちゃいますよ。ほんと、書きすぎるのはダメです。

    でもたぶん、私だったら歌詞をどこかで入れちゃいそう。「これ、どういう意味だっけ」「習ったよ」みたいな感じで。ただ、これ、難しいですよね。歌詞を入れてしまうと先が読めちゃうし、最後のインパクトがなくなっちゃう。潔いなーと思いました。

    you are my sunshineは書いてる最中でしたかー。まさに、降りてきたわけですね。なんか、夏男と春子は私の中では、奈月さんのあの二人以外に考えられなくなっちゃってます。困ったなー。

    はうううう。ど、どうしよう。まだはっきりと出口が見えてない。奈月さん、一気に読んじゃうからなー。でも、がんばります!
  •  ぽん。会話で歌詞の意味入れればいいのか。
     その方が読者に親切ではあるよね。いや、私は分かる人はにやっとしてって思っちゃうから。そこから興味を持って自分で調べてみるって楽しみもあるじゃない。まあ、そこまでなんないだろうけど。

     青い向日葵さんのも良かったよ。文学少年の夏男と自立心旺盛な春子。
    https://kakuyomu.jp/works/1177354054887216208

     幼馴染設定が多いかも~。私はそれぜんぜん浮かばなかったよ。あのストーリーに没入って感じで。

     最後のメッセージは春子じゃなくて、友だちや先生からってことでそっち視点も考えなくはなかったけど、ここは王道でしょって。ていうか、男の先生視点考えたら、実は春子とこの先生がつき合ってたらどうしようとか想像しちゃって。ああ、汚れた大人だわ……。

     人それぞれで競作って楽しいね。

     今週末は忙しいから(御神輿作ったり、山車組み立てたり、町内三週も練り歩かなきゃならないし、半日盆踊りしないとならないし(T_T) 田舎っていやだ~~)急襲するなら来週だと思うよん。た・の・し・み♡
  • 奈月さま

    たぶん私はモチーフに引っ張られちゃうので、どうやって歌詞を絡めていくかに腐心しちゃうと思います。でも、今回の皆さんの反応を見ていると、けっこう興味を持ってもらえる感じですよね。なので、これくらいの出し方でもいいのかー、と思いました。

    青い向日葵さんの、よかったですね。春子ちゃんのスタンスが素敵でした。あと、竹神チエ さんのも、超絶展開で面白かったー。何度もええっ? となりました。

    私もやっぱり王道展開が好きかも。男の先生視点は確かに。そういうお話も読みたくなってきちゃうんですけど、いや、だめだめ。……競作、楽しいですね。

    町内行事、ご苦労様です。そういうのは大事ですから、がっつり取り組んできてください! で、こちらのほうは、あの、できればちょっとずつでお願いします。あー。なんかどきどきしてきた―。
  •  そうですね。Han Luさんの言うとおり、この作品に限っては交互視点はないですね。
     そういうのを安易に使わない方が、いい作品になる。そういうお手本だと僕は思いました。

     実は僕は先月末、観光で行った東尋坊で足を滑らして死にかけてました。
     いやあ、命がけのインプットでしたよ。倒れた瞬間の感覚。メガネに内側から飛び散る血。そして、ゴボッとかいう音。救急車で運ばれながら、これ小説で使えるかなって思ってました。

     これで骨折、後遺症なしは奇跡でしょう。運がいいんだか悪いんだか……。

     
  • (悪いな、夏男。春子は俺が好きなんだ。おまえの気持ちは痛いほどわかるぞ。だけど俺だって……。大人げないって思うなよ)

     ……これはじゅるりなお話になりそうですね。いやん、どうしよう(←……!?)


     ちょっと油布さんΣ(゚Д゚) なにやってんですか!? 気を付けてください。何かあったら油布さんの小説が読めなくなるじゃないですか(鬼)

     ほんと守られて良かったですね。そしてそれは貴重な体験です。是非是非ネタに活かしてください。

     でもほんと、御体大事にしてくださいね。シャレにならんですよ。
  • うわーん。読みたーい。じゅるり。な、なんか、それ↑読んでると、

    (悪いな、春子。お前の気持ちは嬉しいけど、俺は教師だ。でも、教師の前に、俺は夏男のことが……)

    っていう妄想が今暴走してます。どーしよー。(←アホ)

    か、書きませんよっ。



    油布さん、だ、大丈夫ですか。ほんと、気を付けてください! 由布さんだけの体ではないので。『俺オレサーガ』の続きを待っている人がいるんですから。いえ、完結させてればいい、ということでは……(超鬼)。でもほんと、お大事になさってください。
  • 土俵には「上がる」ものなんだろうけど、ついつい「降りる」と書いてしまったのは、先生の心中を慮ってのことなんですが、やっぱりこれは日本語破壊だなー。
    なんて書いたら一番いい表現になったんでしょうか(>_<)

    それはともかく、大人がずるいのは、自分を守るための言い訳をしっかりと正当化するすべをたくさん持ってるからなんでしょうかねー。
    そうやって大人ぶるというかね。

    あの先生も、過去に恋愛で痛い目にあった経験があるから、ああいう行動に及んだんでしょうけどねー。


    作者様は恋愛のベテラン???
    毎度毎度よくもまあここまでと思うほど、リアルな……。
  •  先生としては上から目線でいたいのですよね。

     そうそう、言い訳が上手くなるのですよ。その言い訳のせいでがんじがらめになったり墓穴を掘ってしまうわけで。でも子どもならテヘペロで済むことも大人はそうはいきませんからねー。しんどいですね。

     ワタシひとりの経験なんて大したこともないのですけど。若かりし頃には合コン女王(幹事役ばかりで自分は実りがない)だったせいか、恋愛相談されることが多くて。年寄りの耳年増なのですよー。
  • 合コン女王(°_°)

    私、合コンって一回しか経験ないのですよ。
    大学の時に無理やり人数合わせで呼ばれて、主催した連中が、おそらくそのメンバーの中では可愛いと思われる一人の女の子に夢中になってる間、その他の娘たちを一手に引き受けさせられて会話していたという悪夢のような思い出(>_<)

    合コンといえば「早くお家に帰りたい」が私のイメージです……。
  •  そりゃ、幹事がよくないですね! 良くない合コンです。

     幹事たるもの、パーティのホストのように皆に楽しんでもらえるよう、まんべんなく会話できるよう話題を振ったり、席替えをしたり。誰某から誰某が気になると言われれば取り計らってあげたりと……。

     そんで男性サイドと別れた後、女子だけの反省会で色々しゃべるのが楽しいのですよ~~。

     合コンも場数だし、もちろんあたりはずれもありますからねー。kobuupapaさんは残念でしたね(;^ω^)
  •  ありがとうございます。そう言ってもらって嬉しいです。

     ストーリー的に、第二部とかはないかな。外伝とかならあるかも。サズールを主人公にしたりして。あれ、結構好きなキャラなんですよ。謎や空白の部分が多いから、結構、話が作れる気がします。

     あと、『ノベルゼロ』のことですけど。カドカワの力点がちょっと変わったような気がします。去年のウェブコンには確か日帰りファンタジーとか大人のおっさん系の話を求むとか、ありましたからね。
     今年のをざっと見たら、オジサンおばさんのラブロマンスでした。

     今は男性より、女性読者の取り込みが、カドカワの目標みたいですね。
     中華系ファンタジーとかもありましたし。
     実は僕は、中華系ファンタジーとか自分じゃあ書く自信がないんですよね。中国の歴史って女性の地位なんか目茶苦茶低くて、だから逆に、たまに武則天とか西太后みたいなとんでもないのが出る。そんな感覚をもっていますから、どうも作品のイメージが湧かないんですよ。
     あれでどうやって、話をつくっていくんだろうって。まあ、テンプレはあるんでしょうけどね。

     奈月さんの『トラップ・リップ・トリッパー』、どんな話なんでしょう。罠、唇、どっか行く……。これ、タイトルだけでも面白要素が満載ですね。特に罠、に惹かれます。
     今までの奈月さんにはない題材のような気がするので、楽しみにしています。もしかして、悪女かな?

     沙耶はわりと多いと思いますけど、奈月ってそんなに多いって感じませんでした。でも、検索するとビックリすることありますよね。僕もそれで、ペンネームを変えたクチです。
  •  女子に人気の中華ファンタジーなんか、私もとても読めません(-"-) テンプレですよ、テンプレ。低年齢層向けハーレクインです。ちょっとエッチな方が喜ばれるっていう。
     中国ドラマの後宮ものは好きなんだけどな。謀略渦巻く騙し合いで面白い。
     男性が書くのは中華ヒーローもの、ですよね。面白いですね。男性向けと女性向けでは両極端。そう考えると、小野不由美の『十二国記』はやっぱりすごい。私もこんなのが書きたいってあっためてるお話があるんですが、いつ書けるか……

     女性向けかあ、なるほど。去年のゼロコンを差し置いて、今やってる魔法のiランドコンテスト。なんと言ってもケータイ小説の草分けで女性向けに特化したとこですからねえ。合同といってもどんなものが選ばれるのかは予想できる気もしつつ、カクヨムからのエントリー作品を眺めてみると、何か混沌としてるので。いったいどうなるやら(汗) 男性が好むようなテーマはお呼びじゃないと思うのですが~うーん……。最近のコンテストは読めないので、参加作品をチラ見しつつ結果を面白がりたいと思ってます。

    『トラップ・リップ・トリッパー』 う・ふ・ふ~。どうでしょう? 二部構成で設定が同じタイプの違うお話をふたつやる予定です。
  •  男性作家は中華ヒーローですか。歴史好きの視点からすると、中国史は面白いですよね。特に春秋戦国なんか最高です。キングダムですよ、キングダム。人間の可能性が無限に広がる感じがいいですよね。

     出版社目線で考えると、ファンタジーの舞台を中国にシフトしようっていう戦略もあるんですかね。中国に対する興味も増している社会情勢とかもあるし。なにより新人賞の評価項目に同時代性っていうのがあるくらいですから……。

     伯爵令嬢から中華後宮ファンタジー、剣と魔法の西洋ファンタジーから中華戦争ファンタジーへ、とか。
     前にどこかで書きましたが、手垢がついていない場所に行くとそこには新鮮な作風が生まれる。でも、ただそこで同じことをやっているだけだと、焼き畑農業のように、そこはすぐに荒れてしまう。

     個性のあるものが大切にされれば、フィールドはどんどん広がっていくと思うのに。逆に未開拓地を食い尽くすような傾向に、僕は煩悶しているのです。
  •  私はファッションと同じように流行が巡ってるのだと思ってます。
    『十二国記』『創竜伝』『亜州黄龍伝記』マンガでは『封神演義』とチャイニーズが流行ったことがありましたよね。なので次は和風がくるのじゃないかと。エブリスタのインタビューで電撃の編集者が陰陽師がまたくるとか今更なこと言ってましたが、もふもふ、あやかしは既に数が増えてますしエブリスタでも陰陽師もののコンテストがやってますからね。東京オリンピックがありますからね、加門七海の『東京魔法陣』みたいのがまた流行ったりして~なんて思ってます。風水で東京を守れ! みたいな。
     一方で、講談社がレジェンドノベルを立ち上げてますから早いスパンでまた西洋に移行するのじゃないでしょうか。
     今のテンプレを使ったラノベは二次創作みたいなものだって。二次創作の流行ほど短いものはないですからね。おっしゃる通り舞台設定を代えてぐるぐるしてくんじゃないでしょうか。どんぐりの背比べの質で。

     同時代性ってなんですかね? ハリウッド映画で適役が某大国のスパイからテロリストにシフトしたみたいな現象のことかな。
     まさかスクールカースト底辺のオタクが異世界に行ったら、みたいのが同時代性じゃないですよねえええ?(いつの時代にもあった問題に呼び名をつけて、新しい問題みたいに取り上げるの、私はキライなんですよね。あんたたちが目を逸らしてただけでしょって)
     同時代性ってもっと多くの人が共通の認識として持っているべきことですよね。たかがオタク文化の一隆盛を同時代性って……アホか。そんなことより普遍的な価値の追求の方が大事だと思うのですけどね。

     ……Han Luさんの『さよラノ』は同時代性を取り入れつつ普遍的価値を提示してくれる作品になるんじゃないかって感じてるのですけど。
  •  『俺オレサーガ』を最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。奈月さんから、全体としての感想をいただきたいなあと思うのは僕の我儘でしょうか。
     なんと驚くことに、Han Luさんに近況報告でこの作品のことを語り合いたいとか言っていただきました。

     お忙しいとは思いますが、コメントのひとつでも二つでも。落としていただけたら嬉しいです。

  • 奈月さん。
     感想、ありがとうございます。

     そうですね。名もなき庶民で、こういう話もいいですよね。奈月さんが前に、続編書いたらどうってコメントを頂いたのを思い出してハッとしました。そういう話なら続編も作れます。木枯し紋次郎とか、眠狂四郎とか。(超古い!)そういうのもいいですよね。

     実はこの作品、別の方で序盤を凄く好きになっていただいた方がいて。途中で主人公とサズールが人並外れた武術を見せたところで、がっかりしたといわれたことがあるんです。嘘で勝負してこそ面白い。剣を使ったんじゃ、言葉の意味がない。それはそれでわかります。映画の『スティング』みたいなものを求めていたんだと思います。僕も昔、凄く感動したので、いつかは挑戦したい題材です。

     リアルな文章が僕にもし、書けていたのだとしたら。裏切られたと思われた時のインパクトもあるってことだと思います。

     でも、人生が一度きりのように。うまい具合にいくつもの分岐小説は書けません。主人公とサズールの絡みの緊張感、出会いの不自然さ。そこから因縁が生まれます。サズールには何か特別な設定が必要でした。
     主人公がどうして竜の生贄になった少女を絶対に助けなければいけないのか。そこにも理由が必要でした。
     僕の手法では、そんな積み重ねでストーリーが生まれます。
     まあ、僕は不器用なんですよね。奈月さんがキャラクターがこう動くから仕方ないっていうのと同じで、ストーリーにも同じものがあると僕は思います。奈月さんの武器がキャラクターであるように、僕の本来の武器はストーリーです。そこを殺したら僕の小説は根本として成り立ちません。

     小説は読む方の感性が全てです。

     Han Luさんも好みのことを書いていましたが、もちろん僕にも好みがあります。なまじ付き合いがあると、逆にコメントしずらいなって思うこともあります。その中で、無理に感想を聞いてみたいなあ、なんて投げかけたのは失礼でしたね。ごめんなさい。でも、真摯に応えていただいたのがもの凄く嬉しく、また、勉強になりました。
     
     こんな時にしか人間は成長できません。

     思うにこれは臨場感の問題だと思うのですよ。それを志向して、ある程度成功したということなのだと思うのですよ。

     臨場感のない話なら、ふうん、こうなっちゃうんだって思われるだけですみます。でも、自分が体験しているような小説を書けたとしたら、読んでいる人は、おいおい、こっちじゃないだろって思うでしょう。

     まあ、そんなこんなでいろいろ考えました。終着点は一つじゃないんですね。
     
     次は僕もウェブコンを行こうかな。そんなこんなで、色々、試してみるのも面白いかと思ったりもしたりして……。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する