連休中の宿題で親守詩というのがありまして。
子どもが上の句を考えて、下の句を親が考えるというものです。
例「(子)お母さん いっしょにいると あったかい
(親)心のカイロ いつでもあげる」
といふうに家族への感謝の気持ちを伝える内容なのですが。そこはうちの息子は自由ですから、ちゃんと考えてくれるのかなーなんて、参観日の授業で親守詩に取り組む息子を見てたんですよ。
そしたら意外にも「せんぷうき 風をおこして 涼しいね」なんて風流な句をひねり出してくれまして。うちの子天才! ってめっちゃ褒めちぎったのですよ(スーパー親ばか) そしたら彼のエンジンがかかってしまったらしく、次々と考えてくれました。
「ゲームはね ピコピコといって おもしろい」
「スポンジと ひとでといっしょに あそんでる」
「しんかんせん すごいスピードで はやいね」
「どこでもドア ハワイにいったら かえれない」
「きんこはね ものがやすいから トイレにいく」
……これですね。親が下の句を付けて先生に提出しなきゃならんのですよ。こんなカオスな句をどう仕上げろと(涙)
ダンナがいくつか考えてくれたのですよ。
「(息子)ゲームはね ピコピコといって おもしろい
(ダンナ)オセロとしょうぎは パチパチいうね」
「(息子)しんかんせん すごいスピードで はやいね
(ダンナ)リニヤができたら のってみたいね」
「(息子)どこでもドア ハワイにいったら かえれない
(ダンナ)そしたらきみは アメリカ人」
……なかなか、やるじゃあないか。
そして残りの句は私に託されたわけですが。むずかしい~~~。
「(息子)せんぷうき 風をおこして 涼しいね
(私)あついなつも げんきにあそぼう」
「(息子)スポンジと ひとでといっしょに あそんでる
(私)スポンジボブが 大好きだよね」
……詩心がまったくなーい! そして最後の「トイレに行く」の句。まったく意味が分かりません(嘆) いやいや、しかしここは母の威厳をかけて息子の意を汲んでバシッと返してあげたいのですよ! うーん…………
……無理かもしれない。