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「今度こそ、別れましょう」:主人公の男たちのキャラクター設定

おはようございます。

今日は「今度こそ、別れましょう」の主人公の男たちのキャラクター設定について説明したいと思います。

窪田慎也と桧垣陸翔の設計は主に主人公たちの性格の特徴に沿って決めました。特に、主人公二人がどうしても許さないことをやってしまったという点を意識しながら、男性陣のキャラクターを作り上げた。

真琴の場合では、自分の父親から愛情を感じられず、そして彼は女性に対する考え方は軽蔑や見下していたところがありました。だから真琴は求めていた恋愛、結婚相手はそういう系の人ではないはず。しかし、運命のいたずらのように、彼女は好きになった慎也がある意味真琴の父親に似ている部分が多々あります。例えば仕事に夢中しすぎること、真琴に育児にした方がいいと言い出して、彼女の仕事復帰にあまり応援するような姿勢ではなかったこと、そして家庭のことを妻に任せきり、自分は好きなように生きていたこと。

一方の晴夏は、一番許さないのは浮気と不倫です。自分の母親は家から出たのがこれが原因で、彼女は求める恋愛対象はそういうことをしない人のはず。しかし、有名俳優である陸翔との付き合いを隠さなければいけないし、彼は仕事上でいろんな女性と曖昧な関係を持っていたところも、彼女が不安を感じる理由です。そして、陸翔は晴夏を自分の傍にいて欲しいというから、彼女の夢を無視し諦めさせようの行動を取っていました。母親に捨てられた晴夏にとって、陸翔がやっていることは自分の存在価値を否定すると当然でした。

この二人のキャラクターを作り上げた時、慎也の雰囲気と外見は何となく窪田正孝さんに似てきました。陸翔の場合ではそういうような人物が浮かび上がれませんですけど。

次回は主要人物の名前を決めた経緯、そしてその名前に込められた意味について話したいと思います。

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