今回は「今度こそ、別れましょう」の主人公のキャラクター設定について話したいと思います。
この小説の主人公は二人の女性にしたのは、二人の人生や性格などを対照的に表現するためでした。秋山晴夏と岸真琴は一緒に20年間ともに歩んできましたが、二人の家庭環境、見た目、性格、考え方などをできるだけ区別をしました。
晴夏の場合では、母親の不倫と育児放棄などで、恋愛と結婚についてあまり積極的ではなかったが、父親との関係は良好です。表向きは誰とも距離を置いて接していたが、実は情熱溢れる人で、親しい人しか自分の本性を見せない。誰かに必要されたいというところがあり、自分にとって大切な人たちのためなら、努力を惜しまず、自分を犠牲してもいいという性格です。周りに誤解されても、自分から弁明しない、ただ自分が集中すべきことをやります。イメージで言うと、芸能人に例えるなら土屋太鳳さんです。
真琴の場合では、いい家庭環境に恵まれているように見えたが、父親からの愛を感じされず、母親以外の家族との関係も冷たかったです。期待されなくても、彼女は必死に自分の存在価値を見つけたい。周りに優しく接していたし、外見は大人しいそうに見えた彼女は、内心では冷静に物事を見る一面があるけど。何かを決めたから、迷わず一直線に行く、そして簡単に諦めないというところは頑固にも見えます。イメージで言うと、芸能人に例えるなら門脇麦さんです。
この小説を準備していた時、真琴の方のイメージは先に浮かび上がりました。個人的には、門脇さんのイメージは大人しいで落ち着いているに見えて、芯がしっかりしている感じですから、それらの特徴を使って真琴のキャラクター作りました。
一方の土屋さんは、今のイメージはかなり明るいですけど、彼女は昔出演したドラマ「リミット」では、かなりクールの外見の反面、内心は熱い気持ちを秘めていたところをイメージし、晴夏のキャラクターをこんなふうに作り上げました。
いかがでしょうか?読者の皆さんは主人公の二人にどんなイメージを持っていますか?もしよかったら、ぜひコメントを送ってください。
次回は主人公たちの男たちのキャラクター設定を話したいと思いますので、お楽しみに!