みなさんこんにちは、筆者です。
今日はひたすらヨムに徹して楽しませていただいております。
丸一日、ひたすら新しい文章を浴び続けることができる至福!
そういえば最近図書館に行くこともめっきり減ったような気がします。
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本日、拙作「庭にはいつも、ちよろずの落ち葉」で「耳のミシン」というお話を公開させていただきました。
言ってみればただの黒歴史モノなのですが、笑ってくださるかたもいてくださって、恥をかくのもあんがい無駄じゃないんだなと思いました。
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頂いた感想を読んでふと思い立ち、実物の「耳のミシン」を写真に撮ってみました。
こういうのを「毒を食らわば皿まで」と言います。
写真集 + 詩集ってどんなだ? というのを、なんとなく理解していただけるんじゃないかと思います。
いちおう本名やら素顔は隠しつつ、お話に出てきたものは網羅したつもりです。
(隠してる木の棒は、組み立て式の鍋式のパーツです)
14,000円という馬鹿げた価格設定、コレクションの骨董と、ピアノの分解写真、ドヤ顔(隠れてますが)の著者近影、シルクスクリーンの太ゴシックの表紙です。
写真にトレーシング・ペーパーが重なって、そこに文章が書いてあるというのも、これをみれば「なるほど」と思っていただけるのではないでしょうか。
定価の一番下の「-0」だけ手書きなのは、これがシリアルナンバーだからです。
今思ったのですが、これ税金とか払ってないんですけど、大丈夫なんでしょうか。
もう時効だと思いますが。
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……言いたくないですけど、これ本気でやばいですね。
ポエムも恥ずかしいだけで全っ然良くないし、写真も稚拙、本の作りも悪くてボロボロ、著者近影のドヤ顔は心の底からウザい、タイトルは意味がわからない、なに一ついいところがありません。
なんとかしてこの世から抹殺したいのですが、良い方法はないでしょうか。
親族の持っているものはこっそり処分できるとして、当時お付き合いさせていただいてた大人たちの半分くらいはもう亡くなっているか、行方がわかりません。
もう処分されていることを祈るしかない状況です。
唯一の救いは、こうしてネタにでてきたことでしょうか。
他には心底いいところがありません。
人生ままなりません。
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ぼくはもう大人になりました。
作家でもないくせに、面白いネタがないか日々思い返しながら生きています。
過去の自分なんてもう他人みたいなものだし、こうなればかける恥はかけるだけかいておこうと思います。
恥ずかしいのは過去のぼくであって、今のぼくじゃないと開き直っただけです。
……こんな話が山ほどあるんですよ。こまったことに。
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と、こんなしょーもない話ばかりですが、ありがたいことにたくさんの☆レビューを頂戴しております!
嬉しいです!
書いててよかったなと思います。
ありがとうございます。
心からの御礼を申し上げます。
これはきっと「もっと書いてもいいのですよ」という、言うなればパスポートに押されたハンコみたいなものだと思います。
もっとたくさん書いて、いろんな人に読んでもらえるよう頑張ります。
たとえそれで恥ずかしい思いをしても、それはそれで意味があるような気がします。