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ストーリーを作る順序は、転→結→承→起→承→結! 231215

自分に合うストーリーの作り方が見えてきました!
タイトルにもありますね。起承転結の『転』→『大まかな結』→『大まかな承』→『起』→『承』→『結』が良い作り方の順序なのではないかと思っています。

前に仮説としても言いましたが、やはり最初に「コレをやりたい!」と思ったシーンは基本的に『転』に来る印象があるんですよ。物語を見て、今までのストーリーはこのシーンに来るためのものっぽいなぁ、という部分ってだいたい全体の7割過ぎるくらいのところに位置する傾向があります。作品の長さにもよりますが。
おそらくこれが『転』であり、最初に「コレをやりたい!」と思いつくシーンなので、まずは『転』を作るとやりやすいのではと思います。

そしてその『転』が出来たら作品のやりたいことが終わったということなので、そのまま『大まかな結』が出来上がります。『大まかな結』は『転』とセットで考えられるか、『転』の流れで生まれるものなので、いわば自動的に出てきますね。
ここではまだ厳密に決めなくてもいいです。というか、後に触れますが『結』は作品の総まとめなので、色々決まっていないうちにがっちり決めるのはそもそも無理だと思います。

そして次に『大まかな承』を作るのが良いんじゃないかと考えます。
『大まかな承』とは『転』までの橋の設計図だとイメージしてもらえれば。「この『転』を作り出すために必要なのは、この状況と、このキャラと、この展開と、そしてその後に……」といった具合に、大まかに準備するものとストーリーの道筋を考えます。
ここではあくまで『承』の設計図くらいに留めておくと良いと思います。本格的に『承』を作り込むのは『起』を作った後にしたいからです。

そんなわけで次に『起』を作ります。
『起』の役割とは水を氷にするようなものですね。
この物語は何からどう始まったのか、それを決めますとですね、ここまでのやや曖昧だった決め事や予定が一気に物語として形を成していきます。
そして『起』を作るというのは何をするのかと言いますと、決めてきた『転』『大まかな結』『大まかな承』が出来るようにするための用意です。

『起』が出来ましたら次に『承』です。
『大まかな承』をそのまま作品として形にする感じ。ですが何故か予定通りにならないのが創作活動のフシギなところ……!
細かいところまでかっちり決めるとなると何故か「あれ?」ってところが出がちですね。自分だけでしょうか。
ともあれ、やっとこさ『承』を乗り越えまして、ようやくやりたかった『転』に届きました!

最後に『結』です。作品の総まとめになります。
料理の盛り付けのイメージですね。今まで作ってきたものを皿の上に丁重に盛る!そうして完成!だから全部用意した後がやりやすいと思います。
ここもここで色々と綺麗に収まるように考えるのが大変ですが、それよりは達成感の方が先行してなんか勢いが出てきますよね!?

ということで……。自分の物語の作る順序をはっきりと決めることが出来ました!あぁ〜、安定しそう〜!もしここまで読んでくださった方がいれば何かしらの参考になれれば幸いです。
フフフ……!まだ!まだ例の仮面の作品は諦めちゃいないのさ!ちょっとずつちょっとずつ学んで、前に進んでいく……!

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