誰も読んでない『黒島―――』の話です。
序盤は、というよりは作中時間で1日の終わりまでは読まれてもその後が続かんようです。
読み返してみて、もしかしてリスク配分が序盤の方に足りてないんじゃないかと思えてきました。つまり『主人公このままだとやばいよ』感を演出しきれていないというか、摩耶さんがやった判断のリスクをもっと描写して興味を引くべきなんじゃなかろうかと。
まあ感想なんて無いから全部予想なんですがね。箱の中身はなんだろな状態でやってますが、読み進めてもらうという高い高い壁を乗り越えるためにあらゆる手段を講じていきたいと思ってます。
完結するのが1番の読まれるコツってのは分かってるんですけれど何回も何回も詰まっちゃって嫌になりますね。
自分の場合の詰まりっていうのは主に、頭の中で書こうと考えてた展開が書く労力に比べて面白さが見合ってない場合でして、いざ書いてみる時でないと分からないので頻発してしまうしその度に書こうと思えるほどの展開を考えて用意してるという結構効率悪いことしてるんです。
自分でも認めたくない事実ですがもうこの作品に情熱が無いんですよね。無いというか何度も詰まりを脱していくために使ってたらスッカラカンになっちゃって、詰まりを抜け出すほどの勢いが全く残されてないんですね。だいぶ前からなのですがそれでもなけなしの気力を振り絞って書いてたらいよいよフリーズしてしまったと。
じゃあ……完結させらんないじゃん!
しかし諦めたくないので最近は入ってくる情熱が欲しいって思ってます。今のままだと息をずっと吐いてるようなもんなのでそろそろ息を吸って呼吸という形を取りたくて。
やっぱり誰かに読まれて情熱を回収したい!
前の自分が「読まれなくても平気だな〜」なんて言ってたのは今回みたいな情熱が尽きるパターンを経験してないからですね。といっても読者を最後の方まで読み続けさせる実力を持ち併せてないのですが。
他の情熱を得る手としてやはりライバルの存在が欲しいなと。ライバルというか同じことしてる人。自分の好みに刺さる人を見つけたいです。
でも一番はHeisoku先生が新しい漫画を出すか『ご飯は私を裏切らない』の連載を再開することなんだよなあ!もしそうなったら少なくとも再来年までは情熱が持続しますね!