今はあるのかどうかは知りませんが、昔の進学校では一科目の試験時間。
相当長いものもありました。
その時はテストに関する注意事項も、テストそのものの取り扱いも違った事は今でも
覚えていますね。
その中で行われるかけ引きが今回の主なお話です。
タイトルに関しては後半Bパート部分です。
3日間で副教科合わせて10科目~12科目の試験。
今は無いみたいですが、私の世代では当たり前でしたね。
数学120~180分(Ⅰ~Ⅲ)と(A~C) の二科目
英語90~150分(リスニング・読み書き)の二科目
そして理科90~120分(物理・化学・科学)の選択式1科目
国語120分(現代文・古文・漢文と小説)の二科目
社会60~90分(地理・歴史)の選択1科目
今のゆとり世代はこんなに試験もないし、時間も短いそうで。
それで学力って計れるのかなと他人事ながら考えてしまいますね。
高校の時は月から金まで(1~8限)+毎日テストと補習・再テストでしたし。
毎日テスト(朝礼時は英語:英単語5000語の中から5問出題で3問以上で合格。
終礼時は数学:私立大学の入試問題一個で部分点合わせて6割合格。でしたね)
土曜日は6限までで、その後は週末テストと補習もありましたしね。
必然的に再テストの時間はその後ないしは日曜日でした。
なので学校を出るのは19時以降とか20時とか言うのも割とありましたし。
今の人達は聞く限りとても緩そうなイメージしか沸きませんが、
進学校に通ってらっしゃる方は、多分こんなカリキュラムなんじゃないでしょうか。
なので、学生の間はまったく遊べませんでしたね。
今思えば学校の先生も大変だったと思います。
本当にあの時、体を壊してまで面倒を見てくれた先生方に心からお礼申し上げたいです。
特に数学と英語の先生。
数学に関しては偏差値75以上をキープするのに、本当にお時間遅くまで付き合って
頂きました。
英語に関しては大学の足切りに引っかからない様に全力をありがとうございました。