私は、について ※一般的な人称とは違うお話です

今更ですがこれについて説明をした方が良いのではと言うお話を
リアルで気づいたと同時に、ちょっと言われまして。
※あまりはっきり言うとバレますのでこれ以上は言いませんが、
 気づいた方はもうこの読み物はそう言う造りだとすぐにお分かりに
 なるかと思います。

ほとんどの人は意識をした事無いかと思いますが、自分と他者で会話をする際に、
必ず「私は」とつけないといけない会話があります。
※しばらくの間はこれになれるまで「私は」を付ける訓練をします。

この「私は」ですが
一般的には自分をさす言葉として通常の呼称なんですが
一部の会話においては、この「私は」を付けないと相手に自分の意見を押し付ける
形になってしまうという現象が起こります。
逆に「私は」を付けておくと「私は」こう思うけれど「あなたは」違う意見でも
もちろん構わないませんから「あなたの」意見を「私に」聞かせて下さい。
と言う会話文が成立します。

もちろんこれは一般会話ではないので、これを意識して会話をしている人はいないと
思いますがせっかくの言わば教本化しつつある読み物ですので、こういう「私は」
の使い方、意識元があると言う事も合わせて知って頂ければお読み頂く際の為になる
一つとなるかと思います。

つまりこの読み物の中で、敢えてこのルールに従った会話文がありますので、
一部の会話文、地の文に違和感のある「私は」「わたしは」があるかと思います。
この違和感のある一人称の時の前後の会話文、地の文を繋いで頂ければ、どういった
会話の時に「私は」「わたしは」を付けると相手に押しつけがましくないのか、
相手と自分を区切ることが出来るのか、一度考えられると良いかもしれません。

2件のコメント

  • 私も子供や後輩などといった目下の人へ諭したい時には使います。が普段はつかっていないので意識した時ではないと普段ではあまりでないですね。昨今では教育者向けに使う様指導されている実情もあったりしますが。

     まぁ、時代ですね。怒りやすかったり拗ねやすかったりしてしまう方多くなりましたから。もともとはディベートやレポート、営業の時程度だったはずですからね。
  • なるほどですね。
    そう言う視点もあるんですね。
    目上と目下。子供と年上でもそうかも知れません。
    時代は確かに感じますね。
    逆に世代の高い方からは昔はもっと怒鳴られてなんぼだった、
    叩かれてなんぼだった。今でもたまに言われます。

    ちなみに私のこれ(私は、)は
    本当に講習や専用の資格を取る際に初めの方で入る講習のお話です。
    これを意識して相手と会話しなさいと言われます。
    ディスカッションなんかでこれが出来ていないとやっぱり指摘されます。
    本来なら日本語の文章として違和感ない様にするのが普通なんですが、
    小説(地の文と会話文)だとその使い分けも中々難しくて……
    それでも、どうせなら意識してみては?
    なんてアドバイスをくれた方(リアルでです)がおられたもので、
    それで日記の方に書かせて頂きました!
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