今更ですがこれについて説明をした方が良いのではと言うお話を
リアルで気づいたと同時に、ちょっと言われまして。
※あまりはっきり言うとバレますのでこれ以上は言いませんが、
気づいた方はもうこの読み物はそう言う造りだとすぐにお分かりに
なるかと思います。
ほとんどの人は意識をした事無いかと思いますが、自分と他者で会話をする際に、
必ず「私は」とつけないといけない会話があります。
※しばらくの間はこれになれるまで「私は」を付ける訓練をします。
この「私は」ですが
一般的には自分をさす言葉として通常の呼称なんですが
一部の会話においては、この「私は」を付けないと相手に自分の意見を押し付ける
形になってしまうという現象が起こります。
逆に「私は」を付けておくと「私は」こう思うけれど「あなたは」違う意見でも
もちろん構わないませんから「あなたの」意見を「私に」聞かせて下さい。
と言う会話文が成立します。
もちろんこれは一般会話ではないので、これを意識して会話をしている人はいないと
思いますがせっかくの言わば教本化しつつある読み物ですので、こういう「私は」
の使い方、意識元があると言う事も合わせて知って頂ければお読み頂く際の為になる
一つとなるかと思います。
つまりこの読み物の中で、敢えてこのルールに従った会話文がありますので、
一部の会話文、地の文に違和感のある「私は」「わたしは」があるかと思います。
この違和感のある一人称の時の前後の会話文、地の文を繋いで頂ければ、どういった
会話の時に「私は」「わたしは」を付けると相手に押しつけがましくないのか、
相手と自分を区切ることが出来るのか、一度考えられると良いかもしれません。