Q.分析するほどのPVあるんですか?
A.ないです。
2/8の全面改稿からおよそ1ヶ月が過ぎました。
さて、取りい出したるは2/8の全面改稿直前に取ったPVの魚拓。
現時点のPVと比較してみませう。
~2/7:~3/4:改稿後のみ抽出
合計:1028: 1321:293
#1 : 339: 380 : 41
#2 : 114: 138 : 24
#3 : 126: 145 : 19
#4 : 102: 112 : 10
#5 : 79: 87 : 8
#6 : 105: 115 : 10
#7 : 102: 120 : 18
#8 : 61: 87 : 26
#9 : : 80 : 80
#10 : : 57 : 57
ここから下記のような事が分析・考察できます。
■1話切り率について
1/1~2/7の1話切り率は
(339-114)/339=66.37%。
2/8~3/4の1話切り率は
(41-24)/41=41.46%。
1話切り率だけを見れば、意図通り低下している。
だが、#4のPVの少なさが気になる。
仮に「3話までで切り率」で計算すると、
1/1~2/7の3話までで切り率は
(339-Min(114,126,102))/339=69.91%。
2/8~3/4の3話までで切り率は
(41-Min(24,19,10))/41=75.61%。
このように視野を広げると、劇的な改善はしていない事がわかる。
【仮説1】
行間を開けた事がプラスに作用していない
→この仮説の信憑性は薄そう。人気作はだいたい行間開けるスタイルだし。
【仮説2】
改稿と同時にキャッチコピーを変えたのが原因
→こっちの線が濃い?
そもそも1話切りなどの最たる原因は、『思ってたのと違った』っていうやつであると考えれば、
女の子メインの話である事を全面に出してキャッチーな感じのアレを狙って変更したのに対して、
『ファイトオーバー!』はヒロイン可愛いとかがメインの作品ではないという落差が作用したという考えは成り立つ。
#3はミニゲームとはいえ、まともなプレイ描写が初めて入る回でもあるため、そこで競技に興味ない層が離れたという推測も辻褄が合う。
■1日あたりのPVの推移について
1/1~2/7の38日間でのPVは1028。
→平均27.05PV/日
2/8~3/4の25日間でのPVは293。
→平均11.72PV/日
【仮説1】
1月中旬までトップページのランキングに載っていた影響。
【仮説2】
連載開始直後に、やる夫スレの大手まとめサイトの人がツイッターで宣伝してくれてた影響。
→どっちにしても、自分ではどうにもならない事なので、この件はここで思考停止。
■話数が進むにつれてのPVの低下について
一般論として、PVは話数が進むにつれて緩やかに右肩下がりになっていくのが普通。
『ファイトオーバー!』は1話→2話で大きな落差ができているものの、
それ以降はおおむね100PV前後で安定している。
→1話で「思ってたのと違った」で離れてしまった人は少なくないが、
1話で波長の合った人は安定して読み続けてくれている事の表れだと思われる。
よって、作品の全体的な雰囲気は今のままで良い。
■PVの谷について
#5のPVが、前後の回と比べて妙に少ない。
#5と#8のPV数が同一、#9もだいたい同じぐらい平均より低いというのも偶然ではなさそう。
→#5、#8、#9の共通点:試合描写がある回
つまり試合描写が面白くねえって事ですねF●ck!!
すいませんもっとがんばります。
■今後の方針として
・作品の全体的な方向性は現状を維持する
・試合描写は細かい情景描写よりも、キャラクターの心理描写などに力を入れる
・キャッチコピーを、作品の方向性に合ったものに変える
・PVが伸びなくても泣かない
Q.そもそも分析とか統計みたいなアレをやるにはPVの母数が少ないのでは?
A.はい。