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友未 哲俊
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2021年1月25日 00:27
ご挨拶
はじめまして。
友未哲俊(ともみてつとし)と申します。神戸在住の成人男性です。
遅筆で寡作で気紛れ屋の怠け者で、性格は、知人によると「気難し屋のミルクの貴公子」だそうです。
準文学系の作風のつもりですが、そんな言葉はないはずですので、ご想像におまかせ致します!
一つ一つの出会いを大切にして行きたいというのが唯一の願いです。雑談ルームのつもりでふるってお便りいただければ嬉しいです。
友未 哲俊
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5件のコメント
崇期
2021年1月25日 13:25
友未様、こんにちは。
私はもう顔見知り(?)のような感じではありますが、これからもよろしくお願いいたします。
たしかに、私の中のイメージでも「貴公子」という感じですね。
ルイス・キャロルを一番に挙げられている......しかもブラッドベリも!
個人的には嫌いな食べ物が笑ってしまいました。こういうのは人間味が感じられていいですね。
ご質問なのですが、「汐風ドレス」の懐かしい味は、ご自身の中で何か時代性とか、思い浮かべられている小説、映画などがあるのですか?
私も「懐かしい」はわかるのですが、具体的な作品イメージと言われると、パッとは浮かばない感じでした。
また色々読ませていただきます!
では失礼いたします。
崇期。
友未 哲俊
2021年1月25日 22:16
崇期様。
またまたお便り一番乗り、ありがとうございます。
はい、崇期様とはもう立派な顔見知りです!
崇期様と出会えただけでも、ここに投稿してみて大儲けしてしまった気分です。
そもそも投稿サイトなんて全く知識も興味もなく、ただ、せっかく書いてもほんの少数の人にしか読んでもらえないのが寂しかったばかりに投稿してはみたものの、こんな作品を読んで下さる方にひとりでもお会いできるのだろうかと、ほとんど期待していなかったのです。所が投稿して二日目にのぞいてみたら、崇期様から山ほどのハートマークや星やレビューやコメントが届いていたではありませんか!嬉しいのを通り越して、ただ唖然としていました。
さて、「汐風ドレス」ですが、特に念頭にあった作品や作家はありません。ただ、書いてみたら、結果的に古き良き時代のSFやミステリーのなかで時おり出遭うようなある種の雰囲気になっていたようです。ついでに、トランプ氏やファミリーマートにも登場して頂いてキッチュ感を添えさせて頂きました。このお話、作者本人には読者に怖がってもらおうなどという意図は微塵もなかったのに、みなさん怖いと言われるのです。ぼくとしては、ちょっとシュールで奇妙だけれど、なんだか可笑しくて懐かしいと言って欲しかっただけなのですが … 。それに、別々の機会にふたりの方から「この汐風嬢は何者なのか」と追及されて「名前しかわかりません」と正直に答えたら、無責任だと、変な言いがかりをつけられてしまいました!
崇期様、先日UPしたショート・ショートの「ノック」は、崇期様の声援があまり嬉しくて急に何か書きたくなり、綴ったものです。短詩自体は去年の暮れに、幽体離脱して町なかをさまよっている時に書いた!?もので、ぼくの信頼している人に「あなたの詩はやっぱりいい」と言わしめた自信作なのですが、ライトポエムとして読み流されるか、純詩ととってもらえるかひとつ読者を試してみなければと、不遜極まりない思い上がりの元に詩集に収めました。ですが、崇期様との出会いがなければショート・ショートの言葉たちはこの世に生まれていません。ですから、この掌編は崇期様に捧げます。
長くなりました。
大怠け者ですが、また寄せて頂きます。
崇期
2021年1月27日 19:01
友未さん
再びおじゃまします。
なんだか素敵にうれしいお言葉をありがとうございます。
ショート・ショートは大好物でして、すでに読ませて頂いておりましたが、あまりに美しい作品なので、どうコメントしたら良いかわかりませんでした。
「別の詩」の方の「ノック」も大変印象に残るもので、それに物語が加わり、友未さんが一文一文、細やかな精神で大事に大事に紡がれたことがひしひし伝わってくる、すばらしい言葉たちだと思いました。表現もありきたりに収まらない工夫がされ、同時に奇に傾かないという配慮が好きでした。宇宙との交信シーンのようなものが出てきましたが、最後がなんとも切ない感じで、詩へと流れフェードアウトしていくのが美しかったです。
私の方こそ、現在書いている新しい詩は、友未さんのアドバイスがなかったら生まれていないと思っています。相変わらず、友未さんがお好きでない現代詩風のものもありますが、なんだか「シュール詩」のような感じにできあがっています。自分では気に入っていますが、もっともっと良くなるよう磨いていきたいです。
また読ませていただきます。今後も執筆、ゆったりと励まれてください。
崇期。
友未 哲俊
2021年1月28日 00:00
崇期様。
崇期様の自己紹介文の中に「感覚的素材としての言葉」という一節がありますね。一目見て共感を覚え、また実際にキッターパックを拝読しはじめて、さもありなんと感じたのですが、崇期様は言葉というものが単に意味を乗せるだけの道具ではないことを大変よくご存知なのだと思います。ぼくも、ストーリーやプロットの魅力がいかに大事だとしても、それと同じくらい、文章そのものの美しさや面白みが重要だと感じてきました。プロットは、書き手の意識世界で造り上げられるものなので作者自身や読者を偽ることもできますが、言葉そのものの肌触りや、重さや、温度や、リズムや色彩は本人の無意識的な生理感覚の表出である分、ある意味、作者の真実をより直接的に映し出すものである気がするのです。「いかに語るか」という事自体が、すでに「何を書くか」の大切な一部を成しているような気がします。
キッターパック、近いうちに一気読みさせて頂くつもりです。いずれ、感想などお伝えできればと思っています。読みきったら、次は何を読ませて頂きましょう?お勧めがあれば教えて下さい。
それにしても、もの凄いレヴュー投稿数ですね。もらった人たちがどんなに喜ばれることかと想像するだけで感動です!
崇期
2021年1月30日 09:14
友未さん、再度ありがとうございます。
他のお話は友未さんに気に入って頂けるか、ちょっと自信はないですが、私はユーモア小説にやはり力を入れていますので、もっといい短編が書けたら……と思っています。
カクヨムには「◯◯川大賞」というものがあります。自主企画で、全作品に三名の評議員の方が、それは愉快で丁寧な講評をくださいます。結構毎回盛り上がっていて、自分の作品をアピールするチャンスです。前回の「第三回こむら川小説大賞」は私も参加しました。↓
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354055349935844
感想は主催者のnoteというサイトの方に投稿されることがほとんどです。大変なのが、書き下ろし作品でなければならないことと、テーマがあること。でも、ここに出したおかげでたくさんの方に読んで頂けました。私のあんな作品に星70個です……。友未さんも講評されるのがお嫌いでなければ、また書き下ろしのお時間が取れるのでしたら、次回開催されたときには、いかがですか?
最近の自信作は、短編「月が輝かない夜に」ですが、まあ、なんだかなー、という感じですので、また友未さんの空き時間にでも読んで頂けたらうれしいです。
友未さんの「野原で」も近いうちに読みます。ホラーも実は大好きなんですよ。アンブローズ・ビアスの作品とかが好きです。
長くなりましてごめんなさい。
崇期。
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更新情報2021,02,02