近況をしたためようとするならば、やはり最近のトピックスはこれだろう。
住宅ローンの審査に落ちました。
物の見事に落ちました。
信用金庫、信用組合、地方銀行、フラット35、
全て落ちました。
夫は個人事業主4年目。
妻は腐ったただのプー太郎。
審査に落ちまくって分かったこと。
住宅ローンとは、
貸せない理由はわかりません。
いくらなら貸せるのかもわかりません。
どうすれば貸してくれるのかもわかりません。
わかりませんが、あなたに貸す金はありません。
あなたは「信用」できねぇからです。
そう、それが住宅ローンです。
あんなに税金払ってるのに、自営業とは思った以上に風当たりか厳しいようです。
池井戸潤名作品のひとつ、半沢直樹では
「銀行は雨の日に傘を取り上げ、晴れの日に傘を貸す」
という名言がありましたが、
我が家は傘の柄すら見えねぇ状況でした。
特に、【貴方の融資は基本的に断らない】がキャッチフレーズの信用組合での審査はドキドキでした。
通常、住宅ローンは保証協会が審査・借り入れを行い、その代理店という形で金融機関が宣伝しています。
この信用組合では保証協会を通さずに金融機関が直接お金を貸してくれる、いわゆるプロパーという申請をしました。
もちろん通常の住宅ローンよりも高い金利になります。
その申請で生まれて初めて私は連帯保証人に捺印をしました。
思い返せば十数年前、社会人になったばかりの私に両親が最初に贈った言葉ーーー。
「親、兄弟でも連帯保証人に絶対サインはするな!」
お父さん……
夫は、大丈夫だよね……?
そんな重みを背負いながら震える手で判を押しました……。
これで、離婚も出来ねぇ…。
でもお父さん、心配ありません。
なんと言っても
一週間後に落ちましたから!
もう、大丈夫!リスク回避!
ワイのドキドキを返せ!
若かりしき頃、貧乏な奴とは、
借金まみれの人だと思ってました。
大人になり、貧乏な奴とは、
借金さえできない人だと知りました。
夫の事務所が法人成りして、もっと稼げるようになった時にまたチャレンジしてみようと思います。
頑張れ夫!まだ見ぬ我が子のために!
住宅ローンの現実について、もっと詳しく知りたい方はワイのブログでも見て下さい。
https://moshikake.comかなり個人的な近況を、最後までお読みいただきありがとうございました。