どうもべつです。
現在、連載中のレンタルチルドレンですが、
その中に「レズビアンのシングルマザー・土屋紫乃」が出てくるんですが、こちらは高校時代の友人をモデルにしました〜。
高校は女子校だったんですが、なぜか私は高校一年生の時に3人の女性から言い寄られました。
(ちなみにべつは女です。)
クラスメイトの紫乃ちゃんは性同一性障害で周囲にカミングアウトしてるタイプ。
でも自分には関係ないので普通に友達してたら
告白されました。
その理由は・・・
「友達のように優しくしてくれたから」
でした。
孤独な分、惚れっぽい子だったんだなぁ。
その後、
高校1年の時に空前のバンドブームが来まして、モンゴル800やGOGO7188や椎名林檎などのコピーバンドが超流行りました〜。
椎名林檎の影響でVivienne Westwoodのブランドとかも好きになり、恥ずかしいながら、なんちゃってプチパンクファッションになっていったのですよ。
いやぁ〜今思い出しても恥ずかしい笑(矢沢あい「NANA」の前ですな)
地元のライブとかに赤リップ塗って、バイトで貯めたお金でジョージコックスとか履いて行ってたわけですよ〜笑
そんなパンク女は男子のウケが最高に悪く、モテるわけもなく。
そんな時、ライブ会場でみんなとたむろっていたら見ず知らずの女子高生が近寄ってきて(当時は私も女子高生)
「あの、いつも見てます!これ…読んでくださいっ」
震える手で差し出してきたのは
可愛い便箋のラブレター
なぜ!?
つーかお前誰!?
連れの友達とキャッキャ言いながらどっかに消えていった女子高生。(当時は私も女子高生)
馬鹿にされている。他校生に完全に舐められている。
自宅に帰り手紙を読むと、
ガチやん!
ガチのラブレターやん!
最後に「これからもずっと好きです!応援してます!」と書いてあった。
何を!?
わたし、コンビニでバイトしかしてないけど……。
永久に謎です。
それから数ヶ月後、
地元の先輩のライブ終わり。
友達と別れ終電を待ちながらそこらに座っていると、
明らかに年上のナンシーみたいな女が煙草を加えながら近寄ってきた。
手にはお酒を持っていて、
「今ってぇ、何時かわかるぅ?」
スマホはまだない時代だったけど、携帯電話の全盛期ーー。
いや、携帯見ろよ!とか思ったけど
自分がしていた腕時計に目を落とし
「夜の10時ですね」
と言ったら、その腕をなんとも艶めかしく触ってきて、
「ほんとだぁ。もう10時ぃ?」
このお姉さんの怖い所は、
呂律が回っていない所と、
目が据わっている所と、
虫歯がひどい所。(もう前歯がところどころ黒いの!!)
汚い。
というか怖い。
そんでもってその手は私の太腿のあいだに移動してきて、
「どっかでぇ、横にならない?」
と言われ、その場から速攻で逃げた。
あの虫歯だらけの口でチューとか無理!
てか女同士でガチチューとか無理!
振り向きもせず逃げた。
私の人生で初めてナンパされた相手は女だった。
それは、15歳の冬でした。
経験は物を言う・・・
この作品をよりリアルな描写で書いてみせます!!
よろしくお願いします。