🔴「💞三位一体の境界線を越えて」、
https://x.gd/82yC6💞嵐の夜、コタツで溶け合う四人の体温と、狂い出した恋の形。
第1話 コタツのお布団に手を入れてみてよ
https://x.gd/N6Qau 第2話 お姉ちゃんには関係ないでしょ!
https://x.gd/L9zh1 嵐の音にかき消されるように、ぼくたちはコタツの脇で重なり合った。美咲さんの吐息が耳元で跳ね、ぼくは彼女の熱い中へと飲み込まれていった。
「……はぁ、はぁ……っ」
嵐が去り際を見せる頃、ぼくと美咲さんは肩で息をしながら、仰向けにゴロンと横たわった。賢者タイムのような静寂が訪れる。
「悠真、美咲さん。……しちゃったんだ」
低い声が響いた。心臓が止まるかと思った。コタツから陽翔が体を起こして、ぼくらを見下ろしていた。その目は、少しも眠そうではない。
「陽翔!い、いつから起きて……」
「しばらく前から。まあ、あの雷じゃ起きるよな。……二人共、お熱いことで」
美咲さんは顔を真っ赤にしてシーツ代わりの毛布を被ったが、陽翔はニヤリと笑って続けた。
「これって、ぼくと彩花と悠真の三人セックスみたいな展開になってもおかしくないね?」
「……はぁ?三人セックス!?」美咲さんが毛布から飛び起きた。「あんたたち、彩花とそんなことしてたの!?」
「ああ。三位一体ってやつ?絆が深まったっていうかさ」
陽翔は平然と言ってのける。
美咲さんは、二週間前にぼくと陽翔と彩花が酔っ払って三人でセックスしてしまったこと、そしてそれ以来、彩花がその味をしめて日常的に三人セックスを繰り返していることを知らなかった。
ましてや、陽翔が彩花と付き合う前に、ぼくと陽翔が「ものは試し」とばかりにキスし、軽いペッティングまで済ませていたことも、彼女は知る由もない。陽翔は「ホモ趣味があるわけじゃなく、親友同士の間柄なんだから」と自分たちに都合の良い言い訳をして、その関係を当然のように受け入れていたのだ。
そんな二人だからこそ、三人セックスの最中にぼくと陽翔がキスをしたりアソコを握り合ったりしても、彩花は最初こそ驚いたものの、「これって三位一体ってことなの?関係が深化したみたいじゃん!」とあっさりと受け入れ、むしろそれを楽しんでいた。
その事実を知った美咲さんは呆れたようにぼくと陽翔を交互に見たが、やがてその瞳に、政治学科らしい「現状分析」と「旺盛な好奇心」の色が混じり始めた。
「……彩花のやつ、そんな淫乱なことしてたんだ。……ふーん。ねえ、それ、私も試してみよっかな?」
「えっ、美咲さん?」
「だって、男子二人に同時に攻められるなんて、そうそうないじゃない?淫乱な妹にできて私にできないはずないわ。ねえ、やりましょうよ」
彼女は自分を完全に棚に上げてそう言うと、ぼくの腕と陽翔の腕をそれぞれ自分の体に引き寄せた。
そこからは、まさに「カオス」だった。陽翔が美咲さんの唇を奪い、ぼくは彼女の背後からその柔らかな体を抱きしめる。
「ねえ、悠真くんと陽翔もキスしてよ。彩花の時みたいにさ」
美咲さんのリクエストに、ぼくは陽翔と視線を合わせ、苦笑しながら唇を重ねた。
美咲さんはそれを見て「最高……!」と声を上げ、二人の男子の愛撫に身を委ねる。彼女はぼくら二人を翻弄しながら、同時に二人の男を受け入れる悦びに顔を歪めていた。
夜が明ける頃には、ぼくたち三人は、言葉では説明できない妙な連帯感に包まれて、コタツの周りで雑魚寝していた。
病院から戻ってくる彩花が、この光景を見てどんな顔をするのか。……今は、考えないことにした。