最初はクソネタだと思って書き始める。
そのうち、色んなキャラとか出てくる。
筆というか、キーボードがノッてくると、キャラが動き出すときがある。
そういう時に、また巡り合えた。
こうやってキャラクターが勝手に動き出すのが一番書いてて面白い瞬間でもある。
クソ短編小説だと思っていたのが、書いてる本人も引き込まれる展開になってきて、ようやく創作熱も少しは戻ってきたのか……?
今回の短編は、そこそこ面白くなりそうだと思う。
もちろん、面白さの感覚は人によって違うので、保証はできないが……
最近はAIで小説を書かせる、なんて芸当もできるようになってきた。
実際、それである程度のものは書けるだろう。
参考にもなるだろう。
AIには情報収集能力、分析能力はピカイチだ。
チェスや将棋でもそうだが、すでに人間を凌駕している。
当たり前だろう。
アップルだけでも時価総額3兆ドル。
いわゆるマグニフィセント7だけで、日本の株式市場全体の二倍程度の時価総額がある。
そんな企業が資金を突っ込みまくって開発しているAIやら半導体やらソフトやらが使われているのだから。
ところが、人間はAIにないものを持っている。
「身体」だ。
体によって得られる実際の経験。
これは人間だけのものであり、AIがどれだけ過去の創作を分析してはじき出したところで、真似はできるけど創作はできまい。
事実は小説よりも奇なり
「事実」を知らないAIに、本当の意味で小説を書けるのだろうか?
まあ「本当の小説」なんてものを読みたい読者が、今の日本に何人いるのかは分からないが。