いや、すごい量の埃とゴミが溜まっていたね……
今使っているキーボードがメカニカル式なので、キートップを外して清掃しやすい。
というわけで、試しにキートップを外してみたのだが……
中に埃が溜まりまくっていた。
もう凄まじい量で、いくらでも埃が湧いてくる。
買ってそこまで時間経ってないはずだが……
物事は放っておいたら勝手に汚れていく。
そのためには、物を減らしておくのが一番いい。
ここでミニマリズムが生きてくる。
企業は消費者に買わせたい。
無駄な物をいくらでも買わせたい。
そのためには、新しい物を作って古い物を捨てさせる。
iPhoneなんてその典型例だろう。
毎年発売しているが、あれって毎年買う必要ある?
キーボードもそう。
いいものを一回買ったら、もう他は必要ない。
その方が地球環境にもいいだろう。
大量生産、大量消費も悪くないが、それも行き過ぎれば害悪だろう。
じっくりと楽しむ、という体験。
これを取り戻したい。
なんか話がそれたが……
キーボードもいいものを買ってから、文字入力の感触が素晴らしく、またこうして創作に戻ってこれた。
道具に振り回されるのは良くないが、道具から始まることもある。
メカニカルキーボードは「重い」「分厚い」と、重厚長大になるため、ミニマリスト的にはあり得ないと思っていたが、それだけではなかった。
キートップを外すときって、上から引っ張って外すだけなんだけど、その時にキーボードが重いために、手で押さえなくても引っ張るだけでトップが抜けるようになっている。
こういうところも、実際にメンテナンスしないと気づけない。
今までは「なんだよ、このキーボード重すぎだろ……13インチのiPadプロより余裕で重たいし、なんならマックブックくらい重いんじゃねえのか」って思ってたけど、重さも意味があったのだ。
キーボードも綺麗になったし、これからもちょくちょく短編でもいいので書いていこうと思う。