正直、薄氷を踏む思いだったけど、結果的には余裕をもって合格していた。
まあ、今回は試験会場というより、PCで受験した。
CBT受験、というらしい。
近くに受験センターがあるので、そこで受験。
まず時間帯だが、いくらでも選べる。さらに試験日もほぼほぼ好きな日を選べる。
これはすごく便利だ。
これは普通にネットで申し込みが可能だ。
さらに、試験自体もPCで正解を選ぶだけ。
普通、試験と言えば時間ピッタリに開始されるものだ。試験官が管理していることが多い。
しかし、CBTだと席が空いていれば、15分くらい早くてもすぐに試験を受けられる。
別に時間ピッタリである必要はない。
実際に、今回の試験も15分くらい早く開始。
すぐに開始した分、終わる時間も早くなるので、さらに時間の節約にもなる。
終わる時間も、早く終わればそれだけ早く帰れる。
さらに試験結果だが、終わった瞬間に採点が完了、すぐに結果が出る。
なので終わる時はすごい心臓がバクバクしながら終了ボタンを押しましたね……
で、無事に合格。
受験者として特に注意したいところは、学科試験は60問あるので、捨て問題を作っても問題ないが、実技は15問しかないので、捨て問題を作ると一気に落ちる可能性が出てくる。
実技試験はいくばくかパターンがあるので、徹底的にパターンを覚えておこう。
あと、実際の試験を受けた感じ、本でやったことよりも難しくなっている感じがした。ただ単に機械的に暗記するのではなく、ちゃんと理解を深めながら覚えていくのがいいと思う。
幸い、自分は金融資産運用がかなり強かったので、ほぼ勉強しなくても大丈夫だった。その分を他の分野に回せたので、助かった感じはある。
6分野の内、何か強い分野を持っておくのも、いいと思う。
あと相続は法則性があるので、しっかり覚えればほぼパターンで得点できる。
何周も勉強して固めておくとほぼ鉄壁になる。
最近は金融資産運用が、人生を生きていくうえでの前提条件になりつつある。
しかし、知識がないと何もできない。
まずは知識を身に着けて、一歩を踏み出そう。
その手始めの資格としては、FP3級は受験しやすく最適だと感じた。
ただし保険、てめえはほぼ不要だ。
特に貯蓄型保険とか。ああいうのは金持ちの節税用だ。
法定相続人×500万円分が無税になるため、現金で置いておくなら一部をそっちに振り分けておくのも、相続税対策には有効だろう。
そういう意味では保険の内容もおぼろげながらも見えてきたのはいい勉強になったと思う。