いつもお世話になっております。
今回は物語中盤の全貌が明らかになるネタバレが含まれてます。
今作サルヘッドのヴィランのもう1人でかつラスボス、良人フウキのAIイラストと紹介をしていきます。
作品URLも貼ります。↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330650237596170◯良人フウキ
生徒会長であり、今回のラスボス。
イケメンで中肉中背。
アクトとヨルカの親がハマっている宗教教祖の息子。彼等宗教の集まりにアクトとヨルカは関わろうとしなかった為フウキのことを知らなかった。
フウキは自身の親が運営しているセミナーをあまり良いものだと思っておらず、お金を巻き上げることではなく本物の上位の存在から力を得て世界を変える程の影響力を作ろうと考える様になり、それが人類の幸福に繋がるのだという思想を持った。
親の財力で得た魔導書によって悪魔契約を本当に行い、一部の学生を能力者に変え、ゆくゆくは能力者軍団を作り統制をとろうと異空間に閉じ込めた。
悪魔契約の上で自分を生け贄にしなければいけなかったのだが、自分の命の代わりアクトの情報を使い代理として生け贄に捧げようとした。(宗教団体に登録されていた同じ学校の生徒であった為選抜された)
人類の幸福は本当に求めているのだが、目的の為には手段を選ばず、仲間であろうと人は使い捨てなのだという価値観を持っている。
『囲った空間を異空間にする』能力『異空間化』を得ており、自分の意思で異空間から戻すことも出来る。
異空間に呑まれたらフウキ以外の権限では、基本は脱出不能になる。
本編に関わる小ネタ
・何故だか存在感が薄く、特殊な名前なのに覚えてもらえず、生徒会長にもなっても全校生徒名前を覚えてもらっていない事に内心気づいていた。
・リリを学校内に閉じ込め、自分が異空間の外に出ればほぼ勝ちである状況だったが、リリを生け捕りにし生き神にする事が彼の目的だった為、異空間に内に残っていた。
・アクトの事は、自分に悪魔信仰のきっかけをくれた人物であるため、リリの当て馬に失敗した場合は仲間に引き入れるつもりだった。しかし、ヨルカも入れた3人で仲良くなってしまい想定外だった為、アクトを殺すことにした。また、ヨルカが能力に覚醒する事も想定外で、上手く取り入れようとしたが、自分の影の薄さ失敗し気持ちが凹んでいた。
かわいい顔してるだろ?
ラスボスです。
さあ、キャラクタ紹介最後はラスボスのフウキ君です。彼がこの物語の発端であり、実は0話から登場していたヴィランになります。
作中で最も強い『異空間化』の能力で今回の閉鎖空間を作り、物理もエネルギー攻撃も全て防ぎつつワープ能力も兼ね備えたチートキャラクタです。
覚醒したヨルカが彼を追い込むシーンがありますが、それでも不意がつければ倒せるヨルカも倒せるポテンシャルがあると思っています。
正直、読んでいくわかるので彼が怪しいなって雰囲気と描写でわかるので「あ、コイツがラスボスかも」ってわかってしまうと思いますが、なんかキャラとして影が薄いんですよね。
恐らくヨルカよりも影が薄い。
マジメ君やカエデさんの方が絶対キャラクタが濃いのである意味不遇な存在ですね。
お父さんの方がキャラ濃いし、何ならモブの委員長よりも印象薄い?
いや、言い過ぎか?
敵役としてはもっとも冷徹なサイコパスなんですけど、登場人物に狂人が多いので自然淘汰されてしまう正直かいわいそうなキャラクタだと思っています。