いつもお世話になっております!
レビューと考え深いコメントを頂け、本当に書いたかいがあったと思えます。
本当にありがとうございました!
※注意
これは、相互評価を勧誘する目的の記事ではございません。貴重な時間を割いて私の書いた小説を読んで頂き、コメントを残して言くれた読者様に対するお礼の返事です。
お礼をする上で、レビューを書いて頂いたユーザー様のネームを掲載致します。
また、世間話に近いため版権に引っ掛からない程度に、市場に出回っている商業作品を話題として掲載する可能性がございます。
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作品名:ニートの(略)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883936361・陽野ひまわり様
驚いて頂いて涙ものに嬉しいです! そしてあとがきにもありがとうございます!
まずレビューから……タイトルもあらすじもキャッチコピーも何もかもギミックとしてゴテゴテに作ったので、そこの指摘は創作者として凄く嬉しいです!
テンプレと言われるものに対して、正直悪意をもって作ったので、やはり賛否両論になるのは必然的ですね。現状、絶賛のレビューを頂くか、最後まで読んで無言で立ち去るの二極に別れていますからね。笑
絶賛して頂き本当にありがとうございます!
次に、あとがきに対して……陽野様の言う通りでエンタメとは人間の文化として、現代では精神疲労を回復させる為の方法の一つとして多くの人が求めてられたています。災害グッズに対しても被災者のメンタルケアの為に本やゲームを入れる必要があるという意見があるほど、テレビの影響からか現代にとって実は必需品に近しい物となっております。私にとっても必需品です。
しかし、今回の登場人物であるマリーはそれを否定しました。自分達の存在を守る為に我々作者と読者の考えや気持ち好きな物を否定してきました。
こんなの受け取り方によっては、屠殺場に「ブダさんや牛さんが可哀想だから殺さないで!」と言ってることと同じです。
批判するべきものではありません。
私も何やかんや俺ツエーやハーレム作品は読みたくなります。作ったりもします。そういうのが寧ろ好きな方だと思います。
しかし、そういうの見た時「本当にこの子達は主人公のことが好きなのだろうか? 何か価値観が歪んでいることに疑問をもたないのか? 本当に楽しいのだろうか?」と作品から引き剥がされる瞬間がありました。本当はやりたくもないのにやらされているのではないのか? と、思うようになりました。
私達が食べる肉だって、本当は自由に生きたくても生きられなかった命なんだと思う時があります。しかし、我々にとってはこれは必要であり、それを考え否定することじたい無理な問題です。その肉が出来る工程を見ずに我々は手に入れられます。それぐらい必需品です。
食べ物と小説を一緒にするなんて世間体的は間違った例えだと思いますが、最近のエンタメにはその工程や過程が欠如している気がします。さも当然のようにチートも、ハーレムも、自分の欲求解消も、手に入れられてしまうことにありがたみと言うものがなくなり、世の中は肥えすぎたのではないかと感じるようになりました。
そんな私の中の疑問で、産み出された作品です。
最初はマリーも、我々に嫌がらせをして終わるだけのつもりでした。しかし、徐々に自分達の存在意義を知り、悲しみと憎悪を抱くようになってしまいました。たぶん物語から抜け出した後も、作者の私や世の中をマリーは恨んでいると思います。
ですが、陽野様が言った通り、私からもマリーの言ったことを否定します。大切な物の為に否定しなくてはいけないのです。
そして、この世に産み出されたいろいろな物語達に感謝することで、少しは報われる話になるのかなと、私自身は思っています。
以上です!
長々と申し訳ございません!
陽野様の意見をぶつけ頂けて、より今回の作品を深く話せました!
読んで頂き本当にありがとうございました!