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【最終選考(第二回webコンテスト)】結果に震撼

 お久しぶりです。
 二ヶ月ぶりの近況ノート更新で早々ですが、第二回コンテストの結果に悪い意味で驚きが隠せません。あ、因みに私は落ちました。悔しいです!
 それよりも今回の受賞作品の傾向があまりにも片寄り過ぎていて、こういう結果って許容していいのか混乱中です。素直に受け入れている人はいるのでしょうか?

問題点1:受賞作品のジャンルが異世界転生に偏り過ぎている
 まあ、これは人気ジャンルだから書籍化で稼ぎ頭になるのは誰が考えてもわかりますが、他の部門の受賞を奪ってまで特別賞やることなのかと思います。見ていると異世界転生ハーレムチートはもはや受賞を狙う上で避けられないのではないかと思っていまうような結果でした。それとも今回のこの結果がカクヨムの予算的問題だったら悪い予想しか出来ません。

問題2:SF、ミステリー、ラブコメ部門の受賞無し
 受賞すると100万円の賞金が出るコンテストでしたが、上記のジャンルは今回賞金作品が出ませんでした。つまりカクヨムに300万円の浮いたお金が出来る訳です。この問題で2つの想像が出来ます。

・たまたま今回そのジャンル達が選ばれず、人気ジャンルに片寄った結果になったとするなら、カクヨムの掲げていた「多岐にわたるジャンルの開拓」とは何だったのかという話になります。つまりカクヨムサイトの価値の低下、某サイトの言葉を使うなら「な○うの劣化」という訳です。

・カクヨムの「多岐にわたるジャンルの開拓」がまだ方針として生きていた場合この浮いた300万円は何だったのかという問題です。私自身今回のコンテストは前回と同じく全部門で受賞作品が出るものだと思っていましたが、もしカクヨム事態がそれを出来なかったと過程する場合、消去法で経費削減が考えられます。
 つまり、カクヨムの大元である角川がカクヨム対して予算を裂かなかった。カクヨムの縮小が考えられます。好意的に解釈するなら、賞金の費用をマイナージャンルで削り、特別賞の作品を増やした(特に人気ジャンルで確実な利益と粗利を見越しての手段)。
 ではないかと勘ぐってしまいます。もはややってることは宝くじと一緒ですね。

問題3:SF、ミステリー、ラブコメ部門の参加ユーザー様
 今回の結果で一番納得いかないのはこの部門で応募したユーザー様方ではないかと思います。もう単純に投稿させた意味を問いたくなるほど可哀想です。例え選考に通らなくても自身のジャンルで出た受賞作品は書き手のモチベーションになると思います。「次回はこの作品より面白いものを!」「自分の実力より凄い作品に出会えて勉強になった!」この気持ちが創作の次に繋がっていくと思うのですが、今回その上がいないというのは運営にこのジャンルを書くなと言われているのと同じことだと感じ取ってしまいます。
 私の大好きなSFというジャンルももう今の世代では受けずに衰退する物なのかもしれませんね...


 今回の結果はたぶんユーザーも運営サイドも納得いかない人達がいるのではないかと思うほど片寄った結果だったと思います。
 もしかしたら、今回のこの結果が決まったところで救済のつもりで出たのがノベル0コンテストなのかもしれないと私は思っています。私はこのコンテストに結構注目していたのですが、真面目に参加を考えようと思います。

 今回カッコ悪い愚痴で終わりましたが以上になります。自分の結果よりも全体の結果を見た時に「それでいいの?」と疑問を投げたくなる内容だった為、私の心情的に流す訳にはいかない物でした。たまたまこの記事を見て不快に思ってしまった方がいたら申し訳ございません。それでもなんだか悔しくて愚痴を呟きたかったんです。
 ごめんなさい!

2件のコメント

  • バンブー様

    お久しぶりです。歌野裕です。
    WEBコンテストお疲れ様でした。
    私はコンテストには参加したことがありませせんが、今後の参加を見据え、ドラミスには注目して見ていたので、この結果に思うところはありました。

    本題ですが、レビューとアドバイスありがとうございました。辛口を覚悟していたので、ありがたい評価に感無量です!

    ご指摘のところは、確かに読者に配慮が欠ける部位だったかな、と思います。まずはあらすじと目次の見直しをして、読者の目にとまる状態にしたいと思います。

    自信とこれからの活力になりました。
    ありがとうございました!
  • 歌野裕様

     お返事ありがとうございます!
     賛同ありがとうございます! 愚痴を見て頂いて申し訳ございません。お恥ずかしい限りです。

     ご指摘の件ですが、物語自体は非常に面白かったです。世界観というか物語の雰囲気が独特な空気感を出していてとても良かったです。やはり、目次などの見る前の情報量が少なすぎるのは自分にとって良くないと私は考えているので、歌野裕様のさじ加減しだいだと思います。

     これからも執筆頑張ってください。応援しております!
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