ご無沙汰しております。昔書いた近況ノートを消したい気持ちでいっぱいの場違い、改めOOPです。
新作短編『カケコトバ』を公開しましたので、今回はそれに関して、色々書いていきたいと思います。
『カケコトバ』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883901873 本作カケコトバは、ジャンルとしてはあらすじ文に書いてある通り、『オカルティック・ミステリー』となります。
オカルトとは言っても、妖怪変化の類がうじゃうじゃ出てくる感じではありません。『掛詞(カケコトバ)』という呪いに掛かった男女が、青春ならではの、人の心の内面を巡る謎を追う、一風変わったミステリーという感じ。
私のTwitterに冒頭部分の漫画を掲載してありますのでそちらをざっと読んで頂ければ、空気感が伝わるかなと。ほんの数ページほどですので…
https://twitter.com/oop_novel/status/1333614630938103808?s=21 というか、カクヨム短編コンテストの応募作で1万字しかないので、十数分あれば最初から最後まで読み切れますので、冒頭のリンクからどうぞご一読下さいまし。マジで。本当にお願いします。助けると思って。
さて、作品紹介も終わりましたので、ここからは既に本作をお読みくださった方向けに、今後の展開について書こうと思います。
本作はいちおう『ノロイノロイ』のエピソードで完結するのですが、今後、より深く掛詞の呪いにまつわる物語を追っていくシリーズを執筆しようかと考えています。
1万字以内にまとめるため、本作は『発端』から『結末』まで、映画などの構想を形作る際によく使われる6つのプロットポイントに分けて書いているのですが、それと同様、この『掛詞』シリーズも、6作で掛詞にまつわる全ての物語が完結するような構想をしております。
今後連載するとすれば、
カケコトバ
マクラコトバ
ジョコトバ
クチコトバ
???
???
の全6作での完結を構想しています。
もし本作『カケコトバ』を面白い、もっとこの世界観の物語を読みたいと感じてくださる方が多ければ、連載もしくは連作短編という形でシリーズ化していきますので、応援の方、どうかよろしくお願いします。
今年は新型コロナウイルスによって、多くの人が例年とは違う生活を余儀なくされました。
願わくば、私の物語が、そういった方々の一時の心の癒しにならんことを。
それではまた。