阿瀬みち

「あし」を読んで、ふと近況ノートにおじゃましようと思い……。

トロいわたしは、阿瀬さんの音楽活動を見逃していました。
「三毒史」、聴きましたか。
またまたいいアルバムですよね。
曲間をつめて、押してくるセンスとパワー。

「Tokyo」は素晴らしくて、わたしの通勤のテーマ曲みたいになっていますが、他の曲も同じように良くて、果てしなくリピートしています。
「マ・シェリ」と「ジユーダム 」のサウンドはさすがだなあと思いつつ、１曲目と最後の曲も心が震えます。

こんな凄まじいＣＤを作り上げる林檎さんは、バレエとかピアノで食っていきたかったけど挫折したというんですから。
才能って、なんなんでしょうね。

瀬夏さんはトロくなんかないですよ。
三毒史、聴きました。
いいアルバムでした……。

「Tokyo」は聞けば聞くほど味が出てきて、いい曲ですね。本当に素敵です。
「マ・シェリ」いいですね。いい。「ジユーダム」は緊迫感のあるアルバムの中で、いい息抜きになります。


事変時代の『大発見』も聴いたんですよ。
すっごくよかった。事変のアルバムの中で一番好きかもしれない。
以前もお話したように、『娯楽』以降聴くのをやめちゃってて、もったいなかったなと。瀬夏さんのエッセイに出会わなかったら、いまだにたぶん、林檎さんソロのアルバムも、事変の娯楽以降も聴いてなかったから、本当に出会えてよかったなぁと思います。人生の彩の半分くらいを手放してたかもしれない。
「恐るべき大人達」「二十一世紀宇宙の子」「空が呼んでいる」どれも大好きになりました。そして昨日のTBSも見ました！　録画もしました☺

そして、レビューありがとうございました。
才能ってなんなんでしょう。でも、林檎さんがプリマドンナやピアニストになってたら、我々は彼女の音楽を耳にすることもなかったんですよね。不思議です。

『大発見』、いいですよね！
事変のアルバムの中で一番好きかもしれない、というのはすごい！
わたしは『スポーツ』の次に好きです。
（このあとすぐ解散だったから、悲しい思いが込められてしまうんですよね、『大発見』。笑）
　
わたしは、極論すると『スポーツ』も『大発見』も、わっちさんと浮雲さんのためのアルバムみたいな気がしてて。
彼らのきらめく仕事の数々、素晴らしいと思います。
文句ばっかりだったりテキトーに軽かったりしても、林檎さんの手綱もあり、輝いていました。

そんな中、「恐るべき大人達」はクセ者の曲です！
詩：林檎さん、曲：林檎さん＆師匠。
この曲、阿瀬さん、どう思われますか？

はじめサウンドに惹かれて、最高だなーと思っていましたが、詩はとても難解ですね。
曲に込められているのは、現実の豊かさをないがしろにしている人たちへの批判、あるいは、他人の目をありのままから背けさせようとしている人たちへの批判、であるとわたしは勝手に解釈しています。
科学者のことかと思ったりもしましたが、林檎さんが「ガッテン」などＥテレの科学系番組の大ファンであることを考えると、それはなさそう。笑
やっぱり宗教的な匂いがします。
リスナーは、さまざまな宗教を信仰しているはずで、微妙な問題なのかもしれません。
ちなみに、わたしは無宗教です。
実家の身内のお墓が真言宗豊山派のお寺にあるので、光明真言がソラでいえるようになりました。笑

話は変わりますが、ＴＢＳ放送の林檎さんの２曲。
あれはほぼＰＶ的録画だと思います。
林檎さんも口パクだと思われます。
ヒイズミさんも、スクラッチしているフリ。
これに関しては、エッセイで書こうかなあと思っております。

あと、脱毛についても、医療エッセイで取り上げたいなあと。
男の毛根は大きくしっかりしているので（特にヒゲ）、レーザー当てるとハデな爆発音とともに大きな疼痛を生じます！
うぶ毛はその逆で、音もしません。
なので、うぶ毛の毛根を焼くときは、出力を上げる必要があるのです。

長文、すみません！

ＰＳ：
（ふくらはぎの）ふくらみが互い違いになっていると綺麗〜
そうそう！
絵を描く者にはわかるポイントですよね！

『スポーツ』も名盤ですよね！　『スポーツ』は一回聴くと満足してしまうんですが、『大発見』はキッチンでずっと流していられる感じがします。でもあのあとすぐの解散発表だったんですね。それは悲しいかも……。


『スポーツ』も『大発見』もわっちさんと浮雲さんの曲輝いてましたね。粒ぞろいの上、アルバムとしてバランスも取れてたし、みなさんいい仕事されてた。

「恐るべき大人達」は、最初アダムとイブが地球を蹴って宇宙に飛び出して宙返りしてる絵面が浮かんだんですよ。投げ捨てた林檎が浮いてるっていう。たぶん私の頭が「21世紀宇宙の子」に引きずられてたんだと思う。地球を離れればこの地での理なんか大したことはない、理性なんて捨てて生を享受しなさい。っていう歌かと思いました。アダムとイブのふたりが神の教えを棄てて地球を飛び出す歌かと。
でもwanting so bad 以降の意味がどうしてもとれなくて、難しくて、うーん。いくら頭をひねってもわからなくて。

嫌になって諦めて、歌詞解釈を放り出していたんですが、さっきネットで公式の和訳を発見してびっくりしました。神の視点だった……！


ひげの脱毛は痛いんですね。バチバチ音がするのかな？
あ！　そうか、色の薄いうぶ毛を焼く方が、高い出力を必要とするんですね。なるほど……。ちょっとわかった気がします。

長文大歓迎です！　歌詞の話ができて嬉しい！！