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上手く歌いたい あげときました

上手く歌えない の後編っていうことになってます。いちおう。
温かい応援コメントをいただけたので続きを書いてみたんですが、三本書いてなかなかうまく落ちなくて、いちばんマシそうなのをあげてみました。

歳の差って難しいですよね。ヘタすると圧倒的搾取にもつながるので。こういう感じで優しくしてあげてね、っていう自分の願望的なものを感じなくもないです。だからすごく恥ずかしい。恥じ入る短編。全国の未成年の女の子にはぜひ自分を大事にして欲しいです。


今すごく女子だなーっていうのを描きたい気分なんで、次の更新はまたえげつない感じに戻るかもしれないですね。どの年齢層に向けて書いてるのかよくわからない内容になってて、出来にムラもあるので、もう少し書き溜めたらもっと整えたいです。個人的には「夏の終わりに」が一番気に入ってますけど、ろくでもない話だ。
この短編集は私のメンタルの振れ幅を表現しているようで恐ろしくもあります。きれいごとを描きたいけど、それには毒抜きも必要なんだ。というスタンスで続けていこうかなと思ったり。思わなかったり。

4件のコメント

  • 読んでおいて感想を言わないのはどうなのか、と思ったので。

    男、いい具合に嫌な奴ですね。
    なんだかすごく女子高生に感情移入してしまって(それはどうなんだ)、むかーしを思いださせられました。すごい。
    性差もあって、当然ながら感情の動き方は全然違いましたけども。

    阿瀬みちさんって、ずく、っと刺すのが上手いですよね。ザクでもグサでもなく、ずくっと刺してくる。すごい。
    気づくとそこから全身に広がってくるような読後感。
    勉強になりました―。
  • あー、読まれてたんだ。恥ずかしいですけど感想はありがたいです。ありがとう。

    嫌な大人ですよね。きっと過去になにかしら挫折とかあったんでしょうね。でもそういう鈍った大人でも、子供の視線にハッとさせられることはあるんじゃないでしょうか。っていう短編です。十八を子どもと呼んでいいかはわかりませんが。


    やっぱり感情の動きが男女で異なるのは仕方ないですよね。具体的にどういう違いなのか気になるところではあります。

    ずく、ですか。刃先の潰れたナイフで刺される苦痛を連想させる音ですね。
    なにかしら心に刺さったと感じていただけたなら幸いです。
  • またしてもちょっと表現があれだったかもですね。
    うわ、やられた~っていう感じじゃなく、おお、おおお? みたいなじわじわくる刺さりかただなぁ、という感じです。
    とても面白かったですよ。
  • あれじゃないですよ、こう見えてもけっこう喜んでます。
    受け取るときは控えめに、というのが美徳かなーと思ったり。
    口にした時点で美徳もくそもないですけどね。

    面白がっていただけてよかったです。コメントありがとう。
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