お久しぶりです、水無月彩椰です。昨年から連載を続けていた『鏡鑑の夏と、曼珠沙華』ですが、いよいよ完結の目処が立ち、一気に毎日更新をすることができるようになりました。
まともに作品を完結させた経験が少ないもので、本当にこの展開で大丈夫なのかという思いはありますが、自分なりに書いたつもりです。ファンの皆様には大変お待たせして申し訳ありませんでした。年末年始、楽しんでください!
まだ読んだことのない方向けにも作品を紹介させてください。
『鏡鑑の夏と、曼珠沙華』は、夏と田舎のノスタルジーをテーマにした作品です。それをとびきり美しい言葉で綴る、というのが作品そのものの趣旨でもあります。
【あらすじ】
文芸部員の雨宮彩織は、夏休みの終わり際、"夏"を探しに田舎へと帰省する。そこで再会したのは、初恋の相手──椎奈あやめだった。
彩織は彼女に『自分の色を分ける』ことを決意する。昔とは少し違う夏休みのなかで、ただ夏だけを描き続けた幻想綺譚。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895912792まだ読んだことのない方も、完結を心待ちにしてくださっていた方も、どうぞお楽しみくださればと思います。よろしくお願いします。