葛鷲つるぎ

魔王を倒すも活かすも、すべては養母のために。勇者ミンナは手を下す。

領土を横取りする形で魔王を倒し伝説の勇者となったミンナ。王国からの執拗な追手を尻目に、本日も店を営んでいる。

魔王をお手軽料理みたいに３分で倒したミンナ。世界は伝説の勇者を観光資源にして盛り上がっている。その裏では王国が勇者ミンナを倒そうと目論んでいた。

魔王を三分で倒し引っ越しも終えて新生活。ミンナは思わぬ再会を果たす。

魔王を倒し新生活を始めたミンナ。住居の内見をし荷物を箱に詰めて引っ越し完了。さあ新たな門出だと思いきや、ささくれが痛い。魔王を一人で倒したミンナはもちろん治癒も扱える。しかし――？

魔王を倒し住居の内見も済ませたミンナ。引っ越しの準備を始めたが荷物が多くて辺り一面、箱、箱箱箱だらけ。

制限時間が３分しかない中、魔王を倒したミンナ。次なる行動は生活環境を整える為、拠点となる住宅の内見だった。

やんぬるかな。いっぱいある負の記憶。隙あらばのた打ち回る中、前向きでいようとした矢先のこのお題。 そんな書き手のあるある小話をば。

ミンナは養い親に恩返しする為、魔王討伐の儀式に出たのだった。

呪いをその身に宿す少女・絢雲(くくも)は、解呪のため異世界最高峰の魔導院に入学し、そこで運命共同体となる青年・燕飛(えんひ)と出会う。 バラ色の学院生活を夢見た絢雲だったが、周囲…

円環の世界。繁栄と引き換えに、不明生命アルゴルと戦うようになって幾星霜。人類は負けが込み、生存圏を失いつつあった。孤児の少年ハトバは、実力を買われ討伐実行組織ペルセウス機関に入隊…

オーロラは魔法薬を作ろうとして、爆発させてしまった。だが、それよりもずっと怒られることが後で待っていた……！

ごく普通の青年は、ごく普通の青年らしくテレビをつけた。それが始まりだった。

八爪はいつもやつれている。だから身体を鍛えたいと思っていた。そんなこの頃、良い筋肉をお持ちの方が居て――？

田口は蒸し暑さのあまり、散歩に出ることにした。そこでお馴染みの屋台を見つける。

学校であやかしが暴れたせいで、桐永が作っていた式札がぐちゃぐちゃになってしまった！

　クマのぬいぐるみは言いました。 「おしまい。おしまい」

とある魔本を手に入れると、絶版に至った書籍を売ってある本屋に行けるらしい……。苦労して入手した僕は、手順通り扉を開いた。

ワタシは本屋の夢を見る。 ランプの精は言いました。 「そなたの望みを、なんでも叶えてやろう」と――。 まあ夢オチなんですけどね！！　はあああ！？

侯爵令嬢のメイベルは、セコい割には人を信じやすい聖女候補。 趣味と実益を兼ね、密かにヒーラーとしてパーティーを組んでいたが、役立たずの誹りを受け、追放＆高難易度ダンジョンへの置き…

あやかしの、甘言に惑わされてはいけないよ。 耳を傾けてしまえば最後、あやかしの牙がむく――。 祓い屋、あやかし退治人――かつては様々な呼び名があったものが、討伐士（とうばつし）…

イヴは夢であったことを日記に書いていた。しかしそれは、気付いてはいけないことに気づいてしまうことだった。

眠っていたはずの少女は、気が付けばぷかぷかと浮いていた。そんな一幕。 自作品からキャラを持ってきました。

工事中の脇道。学校の帰り道で、ボクは猫の足跡を見つける。

スリルを味わうことにハマっているものの、性根のねじ曲がった女子高生「私」は、他者を犠牲にしてでも安全を確保した上で、非日常を楽しんでいた。 そんな私を、王子様のように現れて助けて…

とある蝉の一生。束の間の出会いと別れ。彼は、最期まで生きていた。

大学生の将真は、友人と飲み食いするのが楽しい。そんなお話。

老練の怪盗がいた。

どうやら、笑いを堪えているようだ……。（嘘）

ただの散文。しかして、ご笑覧あれ。こんな時でも冴えわたる、第六感。

近未来。人類は末永い繁栄を獲得していた。代償として、人類はその数を減らしていた。彼らに変わり人間社会を支えるのはAIである。そのうちの一人であるAIアイコは、推し活のお陰で人生が…

旅をするシシオは、ある日二刀流のフリをしていることがバレてしまう。絶体絶命と思われたが、シシオの真価は二兎羽流にあり！？　ウッサ！

20年前に朝駆けに遭い、天涯孤独の身となったヰ緒紀（イオキ）は万夫不当の星空（てんくう）魔導士。戦局が悪化する中、スクエア期で人間爆弾と化している彼女は一発逆転を狙い敵将を討てと…