あそうぎ零（阿僧祇 零）

昆虫に関する作者の専門知識が半端ではありません。 私も生き物が好きで、「生き物たちとの楽しい生活」という連載エッセイを書いていますが、昆虫に関する専門知識は、まったく足下にも及び…続きを読む

平凡なサラリーマンが突然、見知らぬ世界へ。 そこは一見、西洋の城館らしく、丁重にもてなされるが……。 どんどん先が読みたくなり、一気に読んでしまいます。 ホラーとありますが、「血…続きを読む

「旦那に内緒」とあるますが、妙なことを想像してはいけません。

大阪言葉で綴る、小グルメ旅。
旦那さん！　一度一緒に食べに行って下さい！

働き方改革なんて言っているが、この国の過重労働は、どうしてなくならないのだろうか？ 疲れが重なると、ふと魔がさす瞬間がある。 それを跳ねのけた「私」。 ビールラベルのあの人が助…続きを読む

大阪ことばを使いこなしておられます。
大阪方面の方なら当然ですが、関東ものの私には、ミラクルに感じられます。

コメディかつホラー、一粒で二度おいしい。

本作は自殺を扱っているので、どうしてもそれに目が行きがちだ。 しかし、あくまで私見だが、本作の主要テーマは「青春の惑い」であり、自死は副次的テーマに過ぎないと思う 誰かの歌の文句…続きを読む

「私」は夜の闇が好きだという。
人間は本能的に闇を恐れるのでは？

てっきりヴァンパイアの血を引く方かと思ったが、違った。
もっとホッコリする理由だった。

心が疲れた時に読みましょう。一服の柔軟剤

瞬時に読めて面白い。コスパ高し！

短文でニヤリとさせる作品を、コンスタントに生み出す作者の手腕は、正直言って、羨ましい。
もしも可能ならば、作者の頭の中が見たいものだ。

短文でニヤリとさせる話を作り出す作者の手腕、恐るべし！

200字強と超短文だが、訳の分からない面白さがあり、思わずニヤリとしてしまう。

頭を柔らかく保つのに役立ちそうだ。

プロットの構成と表現の巧みさはについては、作者の他の作品同様、目を見張るものがある。

短文であるからこそ、無駄なものが削ぎ落されている。

私は「冬」が一番好きだ。

残酷描写とブラックジョーク満載の傑作だと思う。 SNSという極めて現代的な設定、次々に寄せられる常軌を逸した復讐談……。 グロテスク描写が多めだが、作者の手にかかると、どこかユ…続きを読む

短編ながら、いとも不可思議な光景を堪能できる。
ダリのようなシュールさ。しかも、動きがある。

作者の発想力、表現力、そして語彙力は素晴らしい。

くすっと笑うことができる。極めて効率の高い短編。

友人が連れてくる彼女候補は、奇妙奇天烈なものばかり。
その奇天烈ぶりや、泣（鳴）き声などの反応が、可笑しい。
ナンセンスの中に、作者のセンスがキラリと光る。

嫌な夢はどれもユニークだ。
豊かな発想と確かな表現力を感じる。

ヒロインが大好きなスマホゲームが廃止になりそうだ。その原因はあるキャラクターの不人気。ヒロインは、なぜかゲーム世界に移行する。ところが何と、そのキャラになってしまった。 ゲームの存…続きを読む

作者が大学生の時に書いた作品が元になっているそうだ。 暴力や食人というショッキングなテーマを扱っている。 しかし、それに見世物小屋で上演される人形劇風的な味付けがなされており、生…続きを読む

こういうの、好きです。
突き抜けた笑いが、この国には不足している！

ごく短い話の集まりだが、鳥に絡めて人間の不安や不条理を描くというコンセプトで統一されている。 中にはもう少し書き込んでほしい話もあるが、文章によって不安感を醸す手腕は凄いと思う。…続きを読む

一方的に婚約破棄されて傷付いた沙江子の前に、白馬の騎士が現れる。 彼は調香師で、いろいろな香水で沙江子を慰める。やがて二人は……。 香水を横糸に、先が読めないスリリングなストーリ…続きを読む

短編ながら、言いようのない不気味さを味わえました。

筆力がある方なので、安心して読めます。

短い中に、ちゃんと起承転結があります。

お姫様のキャラクターが生き生きしている点も良いと思います。

アニメ化希望！

主人公（女性）の家に突然、骨壺を抱え、ずぶ濡れになった少女が訪ねてくるという、謎めいたシーンから話は始まる。 読みだすと、ぐいぐいとその世界に引き込まれてしまう。 主人公の心理描…続きを読む

体験談としての、リアリティがあります。 でも、大袈裟にも深刻にもならず、さらりとした語り口。 今流行りの『○○○ヨレヨレ日記』の類より上質です。 可能なら、ぜひ続きを読ませてく…続きを読む

昔から「すまじきものは宮仕え」などと言われるように、会社や役所の勤務というものは心身をすり減らします。 だがしかし！ ここに一服の清涼剤あり。 疲れたら、いえ、疲れてなくても、…続きを読む

とても読みやすい文体で、なかなかユーモラスな筆致。

異世界ものだが、リーダーが苦労する姿は、現実世界に通ずるものがある。

読めば心のサプリになるかも。

言葉に関するエッセーで、テーマは縦横無尽に変化しています。

筆者は言葉に対する感覚が鋭敏な方だろうと思いました。

今後も期待しています！

短い文章にも関わらず、心模様がうまく表現されていると思いました。

是非、続編を書いていただきたいです。

20話を担当した「あそうぎ零」です。 完成後、1話から最新の21話まで読みました。 ハチャメチャになっているのかと思いきや、結構面白じゃないですか！ 皆さん、名乗りを上げるだけあ…続きを読む

採りたての食材で作る料理は、どれも美味しそうです。
これからも楽しみにしています。

見習わせていただきます。