話を作るのって、難しいんだなぁと今更思っています。さらに他人に面白いと思ってもらうのって、もっと難しい。仮に題材が良かったとしても、それを読み応えあるように見せるのも難しい。
自分にはそれが、無意識で出来ていた瞬間もわずかにあったかもしれないけど、基本的にはできていないよなぁと思います。
そもそも自分自分ばかりで、他人がどうしたら喜ぶだろうとか楽しめるだろうという、そういう視点があまりないっていうか、よくわからないですからね。
カクヨムが活動の場として良いと思ったのも、あまり批判的な声が届かないからっていうのもありますが、逆に言えばそれは他人からこう見えているという視点が欠けることにも繋がりますからね。
自分がもし自分の作品を完全に客観的に見ることができていたら、すごいツッコミ入れたりダメ出しするんだろうなぁと思います。
ただ娯楽ものに正解はないような気がします。自分が悪いと思った同じものを誰かが良いと思ったり、その逆もあったり。
まぁそのレベルにも到達していないような気がしますけどね。そのレベルに到達するという感覚もわからないし。到達していないからわからないんだろうし。そんなレベルが本当に存在するのかもわかってない。
つらいですねぇ。漠然としたつらさ。