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「青い薔薇」完結!

本日「青い薔薇」の最終話までUPしました〜。

これにて現時点で頭の中で思い浮かべた物語を全て文字化して人様に読めるようにしました、ひと段落です。

この「青い薔薇」は2年前に書き始めて、僕が初めて書いた長編小説になります。

書き進めていた当時は、途中でもめっちゃくちゃ面白い小説じゃないか!?と自画自賛しながら書いてましてその勢いで大きな新人賞にも応募したのですが、もちろん撃沈でした😓
(ちなみにもう一つの作品「漂う幻影」はそういった新人賞に応募するつもりでは書いていません。最初からネット上で公開するつもりで書きました)

少しはあの時より成長した自分だから言えますが、改めて読み返してみてごちゃごちゃしているな〜と感じますね。(が、それでも大筋のストーリーはそれなりに面白いと思っている)

それもそのはず、この小説は最初は3つに分かれていた小説をつぎはぎのようにくっ付けた作品ですから 笑

先ずは序章である「螺旋」
この章のラストまで書き上げてこれで終わりでいいかな?と思うも、これで終わるのはつまらないと思ってしまいなんとかこの続きを書こうと続行を決意します。

そこでもう一つ実は暇つぶしに書いていた短編「記憶の地層」これも最初は「青い薔薇」には出てこない人物が主人公で別々の作品でした。
これと関連付けて新しい展開に発展させようと思いつき、いきなり次の章からあんな事が起きたり、こんな事が起きたりと、とてもフィクションらしい事がたくさん起きるのがそれ以降の物語です。

基本三人称で進むも、途中でいきなり一人称にもなるのは「螺旋」が三人称で「記憶の地層」が一人称で書いたので、それを合体させるなら・・・みたいな発想です。

ある意味、本当にまだ何も分かっていない人が縛られず自由過ぎるとも言えるやる方で書いたものなのかなと。

こんな行き当たりばったりになるという事はつまり最初はとりあえず書いてみるか、みたいなノリで書いて道標となるプロットもなにも無く書い始めたという事になります。

そりゃあ、ごちゃごちゃするわけですね。
それを踏まえて書いた次作「漂う幻影」の方は最後はこう終わらせたいと大雑把でも道筋を立ててから書いたので、統一感があるのではと思っております。

未熟な作品とはいえあの頃の自分が必死になって書き上げた作品なので、せめて人目に触れさせようと思いこちらにUPした次第となっております。一応、UPするにあたりもう一度読み直して修正したり、それどころか納得できない部分が見つかり追加のシーンが加えられたりとかなり手を加えています。

そんな新しく生まれ変わった「青い薔薇」是非読んでみてください♪

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