皆様こんばんは。
周回遅れ気味にアーマードコア6に手を出した新井です。
ああいった操作の難しいゲームは苦手なのですが如何せん世界観が好きすぎるのです。
ミサイルの飛んでくる感じや避け方、動きなどがアヴィオンの執筆にも活かせそうな予感がします。
さて黎明のアヴィオンですが、今週は続けてお読みいただきたいエピソードがあるため2日連続更新いたします。
最新まで追い付いていない方は是非この機会に!
https://kakuyomu.jp/works/16817330665312269486と、更新のお知らせだけでは味気ないのでこぼれ話ということで。
世界設定など少しこぼしてみようかなぁと思います。
知らなくても本筋に影響はありません。世界の解像度が少し上がるだけのこぼれ話です。
よろしければ少しお付き合いくださいませ。
本日のこぼれ話は、アヴィオン世界のエネルギー事情について。
アヴィオン世界では、人類は土星までその生息圏を拡大させています。
現在の近未来上に位置するこの世界では、水素融合による発電が実用化されており、大規模な水素核融合炉がスタンダードなエネルギー生産システムとなっています。
このシステムは少ない燃料で非常に大きなエネルギーを産むため、エネルギーはほぼ無尽蔵に使えるという設定です。
この技術の難しいところは水素融合炉のスケールであり、最も小型化されたものが戦艦級の宇宙船のメイン動力として使われています。
旗艦である巡航艦フェニックスや、陽電子砲をバカスカ撃つグングニルにも、もちろん搭載。
星間輸送艦にも使われており、アヴィオンで使うバッテリーモジュールは輸送艦であるフィディピディスで充電されています。
戦艦級運用サイズ以下の小型化はまだ実現されておらず、アヴィオンや小型宇宙船は従来型の内燃機関を利用しているものがほとんどです。
この世界では低エネルギーで利用できる反重力システムも実用化されているため、重力圏からの脱出に大きなエネルギーを使う必要がなく、内燃機関型の機体も巨大なブースターなしでの運用が可能になっています。
フェニックスは空母も兼ねた艦ですが、この半重力技術のおかげでアヴィオンは滑走路が不要なので、各格納庫の帰艦口から直接出入りすることができます。
宇宙戦艦の横っ腹が開いて次々戦闘機が出てくる感じ、好きなんですよね!
と、いうことで今日はエネルギー周りのこぼれ話でした。
本筋では触れ切れない世界設定を、たまにこうしてこぼしていこうかなと思います。
よろしければまたお付き合いくださいませ。